妊娠初期症状はいつから?どんな症状?7つの妊娠兆候まとめ

この記事の監修専門家
ははこぐさ治療室・院長
奥山麻理先生
https://reserva.be/harikyuhahacogusa8593

助産師・看護師・鍼灸師。ははこぐさ治療室院長。ママズケア認定ベビーマッサージ講師。 妊婦さん、ママと赤ちゃんのサポーターとして、ベビーマッサージ教室や赤ちゃんのお手当て講座、お灸教室などを定期的に開催。

月経が予定日を過ぎても来ない場合、妊娠している可能性を考える人は多いのではないでしょうか。

妊娠が判明する時期は人によって異なりますが、妊娠している場合初期の段階でさまざまな症状があらわれることがあります。

妊娠初期症状はいつ頃出始めるのでしょうか。
また、具体的にどのような症状があるのでしょうか。

妊娠が考えられる7つの症状と、生理前症状との見分け方について解説します。

妊娠が成立するまでの流れ


まずは妊娠がどのように起こるかをみていきましょう。

最終生理開始日のおよそ2週間後にある排卵日あたりに性交渉を行い、精子が卵子の中に入ると受精卵になります。

受精卵は細胞分裂しながら卵巣か子宮に移動し、子宮の内膜に着床すると妊娠が成立します。
着床した場合、最終月経予定日を妊娠0週0日と考えてカウントし、出産予定日を割り出します。

妊娠初期症状はいつから?


受精卵が子宮で着床した頃から生理予定日後(妊娠2週~4週)の間で症状が出始める人がありますが、これは妊娠超初期症状といわれています。

妊娠超初期症状とは

妊娠2週~4週に現れる兆候としては、着床出血と呼ばれる少量の出血で、10人にひとりの割合で起こります。

原因として、受精卵が着床した際に絨毛(じゅうもう)が生え、子宮内膜が傷つき出血することがあります。
着床出血は茶色っぽいものや真っ赤な鮮血など個人差があります。

また、胸の張り下腹部の痛み肌荒れ気分の落ち込みなども起こります。
生理前の症状や風邪の症状とよく似ていることから、妊娠超初期にこれらの症状が起きても見逃される場合が多いです。

心当たりがあってもこの頃は妊娠検査薬が反応しないことがありますが、症状が当てはまれば判断材料になります。

妊娠初期症状とは

妊娠初期症状は、一般的に最終生理予定日から1週間以上経過した頃(妊娠5週目)に始まるといわれています。

これもまた人それぞれで、生理予定日を過ぎても妊娠のサインがまったくなく、妊娠2ヶ月を過ぎた頃に判明することもあればお腹が大きくなってきてから気づく人もいます。

毎日基礎体温表をつけている方は、高温期が続くことで妊娠を疑うこともあるでしょう。

高温期が16日以上続いたら妊娠の可能性が十分にあります。

妊娠5週目になると妊娠検査薬が反応する時期ですので、排卵期に性交渉を行った方は検査することをおすすめします。

産婦人科で妊娠検査(尿検査と血液検査)を受けることも可能ですが健康保険が適用されないため、その前に一度妊娠検査薬で自己診断してみるといいでしょう。

ただし、妊娠検査薬で陽性反応が出るのは生理予定日から1週間後です。

フライング検査)すると正しい反応が出ませんのでご注意ください。

妊娠検査薬で陽性反応が出たら、なるべく早めに産婦人科を受診することをおすすめします。

子宮外妊娠や稽留流産などの以上を早期発見できるからです。

薬を定期的に服用している方は、妊娠の判明が遅れると薬が胎児の成長に影響する可能性もありますので、妊娠初期症状と思われる症状が出たり、排卵日あたりに性交渉を行った際には注意しましょう。

次に、妊娠初期症状として多くみられるものを具体的に解説していきます。

続きを見ていきましょう!

気になる妊娠初期症状!こんな症状があれば妊娠しているかも?


妊娠5週以上経過している場合、妊娠検査薬で陽性の反応があればほぼ間違いなく妊娠していると判断できますが、身体にはどのような変化があらわれるのでしょうか。

1.おりもの

妊娠初期のおりものは、生理日前後のものと異なる特徴があります。

  • 白いまたは透明だが茶色やピンクになる場合もある
  • 無臭
  • 量が多い
  • サラサラになる

おりものの量が多く不快感があれば、おりものシートを敷いたり、下着をこまめに替えて清潔な状態を保ちましょう。
まれにおりものに膿のようなものが混ざっていたり、おりものと同時に強いかゆみを覚える場合があります。

膣炎や外陰炎の可能性が考えられるので、産婦人科を受診しましょう。

ピンクっぽいおりものは血液が混ざっている場合に起こります。
着床出血であることが考えられますが、流産で血液が外に出ていることも予想できるので、自己判断ではなく必ず医師に相談しましょう。

2.熱や咳、喉の痛みなどの風邪のような症状

風邪だと思って病院を受診すると妊娠が発覚したという話を聞きますが、熱や咳、喉の痛みなど風邪によく似た症状が妊娠初期に起こることがあります。

排卵期になると体温が上昇して低温期から高温期に変わります。
生理が終わると低温期に戻りますが、妊娠が成立している場合体温は高いままです。
そのため妊娠初期には倦怠感や身体が火照ったような感じを覚えます。
また、ホルモンの影響を受けてアレルギー反応を起こし咳やくしゃみなどを起こす場合もあります。

生理が予定日を過ぎても来ず、熱っぽさが続いたり咳やくしゃみといった風邪のような症状が出た際には、妊娠検査薬を試すか産婦人科を受診しましょう。
仮に妊娠しているのに気づかずに風邪薬を飲むと、胎児へのリスクが懸念されます。

3.便秘

妊娠初期に便秘に悩む妊婦さんが多くいます。

妊娠初期に便秘を起こす要因として、黄体ホルモン(プレゲステロン)と呼ばれる女性ホルモンの働きがあります。

黄体ホルモンは妊娠を継続させるために必要なホルモンですが、腸の働きを抑制することがあります。

そのため便秘になりやすいといわれています。

4.眠気

寝不足ではないにも関わらず、日中に眠気が襲ってきて仕事や家事など日常生活に支障が出ることがあります。
これも妊娠初期症状のひとつで、黄体ホルモンが身体の温度を高い状態で保つことが起因しています。
また、黄体ホルモンが分解されたときにできるアロプロゲステロンが、睡眠薬と同じ作用を起こすことも眠気の原因です。

黄体ホルモンは妊娠初期にもっとも活発になり、つわりの時期のひどい眠気(眠気づわり)はこのためです。

眠気が妊娠初期症状としてあらわれた場合、初期のうちはしばらく続く可能性があります。
あまりにも眠気がひどいなら日中に仮眠を取ったり、ストレッチや散歩などで気分転換をすることをおすすめします。

5.胸の張り

妊娠初期に胸の張りが起こるのも、先ほどご紹介した黄体ホルモンによって引き起こされます。
黄体ホルモンには乳腺を活性化させたり血液量を増やす働きも持っており、ホルモン分泌量が多くなることで胸が張ってくるのです。

生理前でも胸の張りを訴える人がいますが、妊娠している場合の胸の張りは生理前より強くより痛みを覚えることが多いです。

6.胃痛

生理が予定日を過ぎても来ず、胃痛が続くことがあれば妊娠の可能性があります。
胃痛や胃の不快感はつわりの一種でもあり、中には食欲が減退したり食べ物を受け付けない人もいます。

胃痛もまた黄体ホルモンが関係しており、子宮を大きくする傍ら胃の働きを抑制してしまうのです。
胃の働きが抑えられると消化不良になりやすいので、食事をする際にはよく噛んで食べるようにしましょう。

7.腹痛

妊娠していると思われる時期に下腹部に痛みを訴えた場合、子宮が大きくなろうとして起こる痛みであることが予想されます。
子宮内の筋肉が伸びていることで、締め付けられるような感覚に陥ります。

また、受精卵が着床した際に起こる着床痛でおなかに痛みを覚えることがあります。
着床痛の場合、おなかがチクチクするように痛むだけでなく、足の付け根も痛くなるようです。

生理が遅れている状態で下腹部痛がある場合は妊娠を疑いますが、まれにすでに妊娠していて流産しかけていることで腹痛が起きていることもあるのです。
通常の生理痛より痛みが強い、痛みが長期間続くということがあれば、すぐに産婦人科医に相談することをお勧めします。

【赤ちゃんの部屋編集部から】
妊娠の可能性がある場合、元気な赤ちゃんを授かる為にぜひ意識してほしいのが「葉酸」の摂取です!

妊娠初期に葉酸を積極的に摂取することで赤ちゃんの奇形や死にも関わる病気の発症リスクを下げることができます。

厚生労働省
では、妊娠1か月以上前から妊娠3か月の女性に対し、毎日食事からとる葉酸にプラスして、栄養補助食品(サプリメント)から400㎍の葉酸をとるように推奨しています。

葉酸の選び方や他商品との料金・成分比較は下の記事で紹介しています

妊娠初期症状と生理前の症状を見分ける方法


妊娠初期症状(妊娠超初期症状)の多くは生理前の現象とよく似ていることから、妊娠していても見逃してしまうことがあります。
妊娠している場合、生理前のときとはどのような違いが出るのでしょうか。

毎日基礎体温をつけていれば妊娠が判明しやすい

先ほど図で紹介したように、妊娠している場合は高温期が16日以上続きます。
生理開始予定日から1週間後に体温が高いままなのか低くなっているのかは、日ごろから基礎体温を記録していればすぐに判ります。

つわりのような症状が出たら妊娠の可能性あり!

妊娠初期はちょうどつわりが始まる時期です。
つわりの症状のひとつに、嗜好の変化があります。
今まで食べられたものが急に受け付けられなくなったり、逆に好みでなかった食べ物を無性に食べたいと思うようになったら、妊娠初期の段階かもしれません。

他にも食欲が急激に増えたり、頻尿になったり、吐き気を催すようになったりなど、今までにはなかったつわりのような症状が出たら妊娠を疑いましょう。

生理前とは違った症状があるなら、基礎体温の変化と一緒に判断材料にしてみてください。

兆候があっても難しい妊娠判断


妊娠初期に起こる7つの兆候と生理前の症状との違いをご紹介しましたが、違いがあらわれても判断するのは容易ではありません。
兆候がまったくなかったのに妊娠していたというケースもあります。

上記に当てはまる兆候があってもなくても、少しでも疑いの気持ちがあれば妊娠検査薬を試すか産婦人科で妊娠検査を受けるようにしましょう。
早めに妊娠が判明することで、ママ自身と赤ちゃんの安全性が確保できますし、将来に向けての準備も早く始められます。

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