フランスの妊婦が「トキソプラズマ」に気をつける理由

トキソプラズマという言葉を聞いたことはありますか。
トキソプラズマとは小さな寄生虫です。

妊娠中に感染すると、障害などの胎児へ影響を及ぼすことがあるのです。

フランスではトキソプラズマに対する抗体がなければ、妊婦さんは注意しなければならないことだらけ。
トキソプラズマと妊娠生活についてお話します。

フランスの妊婦は毎月トキソプラズマの血液検査がある


フランスでは妊娠すると、まず血液検査を行います。
その検査の中に「トキソプラズマの抗体があるか」という項目が必ず含まれています。

抗体は一度トキソプラズマに感染するとできるのだそう。
抗体がない妊婦さんは、毎月トキソプラズマの血液検査を受けなければならないのです。

トキソプラズマに感染しやすい食文化

なぜフランスではここまで徹底して血液検査を行うのでしょうか。
フランスでは半数の妊婦さんが、妊娠前にトキソプラズマに感染し抗体を持っているといわれています。

フランスはサラミ、パテなど生肉を食べる文化があるので、日本よりもトキソプラズマに感染しやすい環境にあります。

トキソプラズマに感染すると、無症状か軽く熱が出るなど風邪に似た症状が出ます。
トキソプラズマに感染しても気づかないという人がほとんどだそうです。

トキソプラズの抗体がない妊婦さんは、徹底して食生活には注意を払います。
しかし、万が一トキソプラズマに感染した場合、血液検査を行っていれば、すぐに治療を受けることができるので、胎児の障害のリスクを軽減することができるのです。

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食べてはいけないもの


まずトキソプラズマ抗体がない妊婦さんは食べ物に注意を払わなければなりません。
医師から注意されるのは下記のことです。

食べてはいけないもの

  • 生肉
  • サラミ・パテ
  • 根菜
  • サラダ

注意すること

  • 肉や野菜を調理するときは必ず火をよく通すこと
  • 素手でのガーデニングは禁止

生野菜の食べ方

肉だけでなく根菜やサラダなど、土に触れる生野菜は食べてはいけません。
トキソプラズマは土にも生息しているので、土の中で育った生野菜から感染するケースもあるからです。

素手でガーデニングをすることも禁止です。

生野菜を食べるときは、アルコール入りのビネガーの入った水に一定の時間浸し、しっかりと洗って食べるようにと医師から指導を受けます。
レストランではサラダはポピュラーなメニューのひとつですが、実際どのように洗われているかわからないことから、フランスの妊婦さんはレストランでサラダを避けるほど、徹底してます。

猫の糞には要注意


猫の糞の中にもトキソプラズマは生息しています。
家で猫を飼っている妊婦さんは、糞の処理は誰かに変わってもらわなければなりません。

さいごに


日本ではトキソプラズマに対して、フランスほど神経質になる必要はないと思いますが、生肉を食べないなど、妊娠中は感染しないように気をつけたいものです。

今回ご紹介したものはトキソプラズマに感染しないようにするための食べ物ですが、そのほかに、妊娠中に食べてはいけないもの、控えておきたいものはこちらのページでチェックしてみてくださいね。

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この記事を書いたライター

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