驚きの日本と北米の立会い出産の違いについて!

最近は海外だけではなく、日本でも出産時にパパが立ち会いを希望されることが増えてきているようです。
パパにとって自分の子どもが生まれてくる瞬間に立ち会えるというのは、貴重な経験であり、ママにとっても心強いことです。

北米では、パパやパートナーがお産に立ち会うのはごく一般的で、事前に登録や希望を出しておく必要などありません。
カナダとアメリカで実際に経験した立会い出産について、日本との違いなどをご紹介いたします。

実体験!パパはナース並みに働く!

日本での立会い出産は、ママの頭の近くで手を握ってくれたり、背中をさすってくれたりするようです。
赤ちゃんが出てくる下腹部はシーツで隠れて、実際に生まれてくる瞬間をパパは見れません。
パパが赤ちゃんと対面できるのは、産婦人科医や助産婦が取り上げたあとが一般的です。

筆者はカナダとアメリカで立会い出産を経験しましたが、北米では日本とは少し状況が異なりました。

陣痛が始まり、もうすぐで赤ちゃんが出そうな頃、ナースがつきっきりでいきむタイミングを教えてくれます。
ナースは片方の足を持ち上げて「もうすぐだよ、がんばって」と声をかけてくれます。

このときパパは、日本のように頭のほうで手を握っているのではありません。
なんともう片方の足は、パパの肩に乗せてナースと同じように出産の手伝いをしていたのです。

真夜中のお産だったので、ナースが足りず「パパも一緒に手伝ってね」と言われていたため、夫は赤ちゃんの頭がどの程度出てきているかを、筆者に報告する役までしてくれました。

陣痛と必死に戦っていた筆者は、夫の「赤ちゃんが、もうそこまででて来ているよ、あとちょっとだよ、がんばって」という声に励まされていました。

へその緒をはさみで切ったのはパパ

日本では、さい帯(へその緒)を切るのは医療行為にあたるので、医師や助産師が行います。

しかし、欧米では希望をすれば家族によるさい帯切断が可能です。

筆者のケースでは、赤ちゃんが無事に産まれ、まだへその緒が繋がっている状態のときに、産婦人科医は夫に「せっかくだからへその緒を切ってみるかい?」と聞いてきたのです。

夫は、その場で医療用の特殊なハサミを渡されて、医師やナースからアドバイスをもらいながら、赤ちゃんのへその緒を「チョキン」と切りました。

筆者が日本にいたころには想像もできなかったことなので、驚きましたが、夫婦ともにとてもよい体験になりました。

北米ではへその緒は保管しない

日本は、へその緒を大切に保管しますが、北米は切ったへその緒を、捨てることに大変驚きました。

へその緒を「記念に持って帰りたい」とナースに伝えた際、「こんなものが欲しいの?」というような目でみられてしまいました。

北米の人にとっては、へその緒を大切にする文化がないので理解できなかったのかもしれません。

日本でのへその緒は「親子の絆」をあらわしたり、大昔では「へその緒を煎じて飲むと子どもの病気が治る」と信じられていたこともあったんだとか。
日本独自の文化ですが、このような習慣は大切にしたいですね。

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この記事を書いたライター

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