【助産師が教える】赤ちゃんのおちんちんケア

男の子の体にあってママのからだにはないおちんちん。

おちんちんケアに戸惑うママは少なくありません。
「包茎はどうしたらいいの?」「洗い方は?」など、赤ちゃんのおちんちんケアへの疑問は尽きません。

実は男性であるパパも、赤ちゃんのおちんちんと向き合うのは初体験です。
おちんちんケアや、よくある赤ちゃんの病気についてご紹介します。

赤ちゃんはみんな包茎


包茎とはおちんちんの先の亀頭部が皮に覆われた状態のこと。
実は生まれたばかりの赤ちゃんは全員包茎なのです。

相談を受ける方の中には「赤ちゃんのうちから手術をして包茎をなおした方がいいのでしょうか」と心配するママもいます。

包茎は成長とともに自然に皮がむけていく場合が多いのですが、なにもしないままでいると亀頭と包皮の間にばい菌が入り、炎症を起こしやすくなります。

赤ちゃんのうちから無理のない範囲で包皮をむき、丁寧におちんちんを洗うことをお勧めします。

おちんちんをむくってどういうこと?


でも、一番気になるのはおちんちんの「むきかた」です。

「むく」と聞いてイメージするのはバナナの皮?しかし、おちんちんをむくのはバナナのイメージとはちょっと違います。

こちらを参考にしてください。

  1. 両手の親指と人さし指を使って、おちんちんの根元をもつ。
  2. 包皮をふっくりとおろす。包皮がつっぱった感じがしたら、手をはなさず、そのままキープ。
  3. 亀頭部の先がちょっと見えてくる。おちんちんを持つ手がずれることもあるが、必ず根元を持ってむく。
  4. 亀頭部が半分くらいでてきたら、包皮をもどす。この「むいて、もどす」の動作を20回ほど繰り返す。
引用:日本泌尿器科学会指導医の岩室紳也先生「よくわかるオチンチンの話」

あくまで、おちんちんをむく目的は清潔にするためです。

赤ちゃんに多いおちんちんの病気


おちんちんの病気といってもたくさんありますが、とくに赤ちゃんに多いのは「陰嚢水腫(いんのうすいしゅ)」と「停留睾丸(ていりゅうこうがん)」です。

陰嚢水腫とは、陰嚢(タマタマ袋)の中に水がたまり、腫れている状態のことです。
自然に治ることもありますが、なかには手術を必要とするケースもあります。

そして「停留睾丸」とは、睾丸(タマタマ)が陰嚢(タマタマ袋)におさまっていないことをいいます。

写真のように、タマタマが片方ない、もしくは両方ないことを停留睾丸といいます。

生まれたての赤ちゃんには少なくない症例で、ゆっくり時間をかけて睾丸が降りてくることもあるため、1歳くらいまでは様子を見るケースもあります。

陰嚢(タマタマ袋)の中にコリコリしたものが触れないときは「停留睾丸」の可能性もあるのでお医者さんにご相談ください。

男の子が一生付き合うおちんちん


おちんちんを清潔にするために「むく」ことは、何歳から始めても遅すぎることはありません。
しかし、寝返りを始めるころになるとやりにくくなります。
そして、大きくなるほど亀頭部への刺激を嫌がります。

男の子が一生付き合うおちんちん。
「かっこいいね」「さすが男の子だね」と声をかけながら、ケアをしてあげてくださいね。

おちんちんについては、この本にもっと詳しく書かれています。


執筆は、日本泌尿器科学会指導医の岩室紳也先生。別名「コンドームの達人」です。

参照:日本泌尿器科学会指導医 岩室紳也先生 「よくわかるオチンチンの話」

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