つわりのピークはいつ?108人のアンケートで期間や平均をチェック

妊娠中のマイナートラブルの中でも最もポピュラーなのは、つわりでしょう。
いつかは終わるとわかっていても、つらいつわりの最中にいると、いつまで続くのか、ピークはいつなのか、気になるところです。

そこで今回は、出産体験者108人につわりについてのアンケートを実施。つわりのピークや、継続期間などの実態に迫ります。

つわりの開始時期は6〜7週がもっとも多い結果に

最初の設問は、「つわりの開始時期を教えてください」です。

その結果、つわりの開始時期でもっとも多かったのは、「6〜7週(2ヶ月)」で45%でした。

「4〜5週(2ヶ月)」と答えた方も18%で、両者を合わせると63%と、半数以上の女性が、妊娠2ヶ月のときにつわりが始まっています。
また、2番目に多かったのは「10〜11週(3ヶ月)」で、25%。
2ヶ月目と3ヶ月目を合わせると、88%にもなります。ほぼ10人中9人の女性が、妊娠初期と言われる時期につわりが始まっていることがわかります。
しかし、「つわりはなかった」という人も全体の5%ほどいました。

つわりの原因は?

そもそも妊娠するとなぜつわりになるのでしょう。
hcgホルモンが脳に影響するから、黄体ホルモンの影響で胃腸の働きが低下するから、自律神経が乱れるから、流産を防ぐために体を休ませようとする防御反応だからなど、さまざまな説があります。
しかし、いまだに、はっきりとした理由が、医学的には解明されていないのが現状です。

つわりのピークは10〜11週

2番目の設問は、「つわりのピークはいつでしたか?」というものです。

もっとも回答が多かったのは、「10〜11週(3ヶ月)」という答えで31%、約3人に1人という結果です。
次に多いのが、その前後である、「8〜9週(3ヶ月)」と「12〜13週(4ヶ月)」で、それぞれ19%という回答になっています。
そして、4番目には「14〜15週(4ヶ月)」の10%が入ってきます。
つまり、全体の8割の女性が、妊娠3ヶ月から4ヶ月にかけて、つわりのピークを迎えていることが見てとれます。

つわりに葉酸サプリがよいって本当?

葉酸とビタミンB12には、自律神経を整えるためのサポート機能があります。
また、アメリカでは、ビタミンB6は、つわりの症状を緩和するとされ、妊婦のビタミンB6の摂取を推奨しています。

これらのビタミンが含まれた葉酸サプリで、つわりが軽減したという人もいます。

また、たとえ、つわりの症状が変わらないとしても、つわりの時期の胎児はものすごい勢いで細胞分裂と成長を遂げています。
ですから、細胞分裂を促す葉酸を摂取することは、胎児の成長をサポートすることにもなります。

また、厚生労働省の調査では、妊娠初期に葉酸を摂取することは、胎児の障害リスクを下げると言われています。

なかなか食事で摂取できないビタミンの摂取にもなりますので、つわりがひどいときには、葉酸サプリを試してみるのもいいのではないでしょうか。

【赤ちゃんの部屋編集部から】
二分脊椎症や無脳症をおこす「神経管閉鎖障害」は、妊娠初期に葉酸を積極的に摂取することで発症リスクを下げることができます。

厚生労働省
では、妊娠1か月以上前から妊娠3か月の女性に対し、毎日食事からとる葉酸にプラスして、栄養補助食品(サプリメント)から400㎍の葉酸をとるように推奨しています。

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つわりが終わるのは安定期に入ってから

3番目の設問は「つわりの終わった時期はいつでしたか?」というものですが、こちらの回答はかなりばらけました。

しかし、その中でも多くの人の回答が得られたのは、「18~19週(5ヶ月)」と「20~23週(6ヶ月)」、「14~15週(4ヶ月)」の14%、と「16~17週(5ヶ月)」の13%です。

つまり、妊娠中期の安定期に入る4ヶ月後半から6ヶ月前半にかけて、つわりが終わったという女性が半数以上を占めることがわかります。

しかし、中には、妊娠後期までつわりが続く人もいます。アンケートによると「36週〜出産まで」つわりが続いたという人は13%もいました。

つわりの継続期間はほぼ3ヶ月未満

4番目の設問は、「つわりが続いた期間を教えてください」というもの。

こちらも、回答はかなりばらけたものの、グラフを見ると大きな山場は、1ヶ月から2ヶ月にかけてであることがわかります。
つわりの継続期間が1〜2ヶ月の女性は、ほぼ全体の3割となります。

そして、その前後である、1ヶ月未満と3ヶ月前後の人を合わせると、ほぼ、全体7割の女性が当てはまります。

しかし、約2割近い女性においては、6ヶ月以上つわりが継続していることもわかります。中には、出産するまでつわりが続いたという人もいました。

つわりのときこそ、ゆったりと

つわりが長引くと、ストレスがたまります。
食べられるものがほとんどなかったり、寝込むほどの気持ち悪さが続くのは、とても辛いものです。

しかし、ストレスを溜め込むと、自律神経失調症や、胃痛、便秘などさらなる体調不良をひきおこしかねません。

食べられるものを食べ、好きな音楽を聞いたり、好きな映画を見たりして、気持ちがゆったりできる環境づくりを心がけていきたいものです。

つわり体験者のエピソード


最後に、つわり体験者に、つわりの症状や、その対策、ユニークなエピソードなど、さまざまな体験談を自由に語ってもらいました。

においに敏感になってしまう「においつわり」

特定の匂いが受け付けられなくなったり、匂いに非常に敏感になって気持ち悪くなったりするのが、においつわりです。
料理する時の匂いがダメで、食事を作れなくなる女性もいます。
マスクをしても、敏感になりすぎた鼻には効果なしのようで、とにかく、ダメな匂いからなるべく離れる以外に防ぎようがありません。

私の体験したつわりはにおいつわりでした。「お米の炊けた匂いで気持ち悪くなる」というのはよく聞きますが、私の場合は、全ての匂いを強く感じて、常に気持ち悪かったです。隣で寝ている主人の口臭で、眠れなかったこともあります。このことで夫婦間がピリピリしてしまったのも今ではいい思い出です。
タバコの匂いで気持ち悪くなったのですが、20メートル離れた場所でタバコを吸っている人がいてもすぐに気づきました。
匂いで気持ちが悪くなってしまうため、スーパーマーケットの鮮魚コーナーに入れなくなってしまいました。
悪阻の時期は「にんにくを食べた人が入ったトイレの匂い」がダメになり、我が家では一時期にんにく禁止令が出ました。
人の匂いがダメになりました。夏だったので汗の匂いを感じるとたまらなく気持ち悪かった。旦那の匂いも気持ち悪くなりました。
ふたり目の子どものつわりのときに、上の子の検便をしないといけない状態になった時は最悪でした。テレビのCMで食べ物の映像が出たりすると吐きたくなり、妊娠仲間の友達からの今日の夕飯メールがうっとうしかったです。

食べると吐き気の「吐きづわり」はつわりの定番

食べると吐き気がするのが、吐きづわり。
特定のものしか受けつけなくなるという人もいます。

また、食べ物はおろか、飲み物、水までも吐いてしまうケースもあります。
放っておくと、脱水症状を起こすこともありますので、十分に注意して、水分補給を心がけることが大切です。

あまりにもひどい場合は、妊娠悪阻と言われ、入院して点滴を受ける必要がありますので、医師に相談しましょう。

ひとり目のときは、何も食べられず、飲めず…体重5キロ減。ふたり目は不思議と気分が悪いのに、上の子がいるせいか、頑張って食べたり飲んだりで、妊娠6ヶ月まで体重が変わりませんでした。
食べていないのに、毎日リアルな噴水のように嘔吐していました。
つわりの時期に食べたいものが胎児によってそれぞれ違いました。豆腐や生野菜しか食べられなかったり、炭酸水と梅干しだけの食生活だったりしました。
とにかく何も食べることができず、寝ていて寝返りをうっても吐きそうになるほどひどかったので、ほぼ1ヶ月ほど寝たきり状態でした。不二家のネクターと塩味のついてないおかきだけで命をつないでいました。
上の子の(男の子)のときは、お魚がいっさい食べられませんでした。逆に下の子(女の子)のときは、お肉がまったく食べられませんでした。産んでしまったあとは、けろりと元に戻り、お魚もお肉も両方大好きです。
ピーク時は水も飲めなくなって、病院に入院して、点滴をしてもらいました。
夜だけ気持ち悪くて食べられなくなるつわりでした。早い時間に夕食を食べるようにしていたら、妊娠中にもかかわらず、体重が落ちてしまいました。
22歳のときに初めて子どもを妊娠しました。結婚式の日が決まっていて、ちょうど妊娠3ヶ月のときが、結婚式当日でした。それまでは特につわりというつわりはなかったのですが、結婚式当日、きものなどの締めつけから、気持ちが悪くなり、きものを着たまま、ブライダルルームのトイレでもどしてしまいました。きものを汚さずにすんで本当によかったです。結婚式が終わり少し気持ち悪いなと感じることはありましたが、それからは一度ももどさず、つわりは終わりました。結婚式当日が一番ピークだったんだなと…なので、結婚式はいろいろな意味で忘れられない思い出です。
ご飯を全く欲しなくなり、パンばかり食べていました。
だしやご飯の香り、油物などもダメになり、体重が4キロ減りました。病院で先生に相談した結果、「食べられるものはありますか?」と聞かれ「カレーなら食べられます」と答えたところ、「心配ありません」と言ってもらいました。
出産する直前までつわりで気持ち悪く、子どもを産んだ瞬間から、つわりがなくなり、子どもが産まれた喜びもあったけど、つわりがなくなったことも嬉しくて、分娩室で「つわりがない!」と叫んでいました。
なぜか全くモスライスバーガーが食べられなくなりました。唯一、完全拒否の食べ物でした。特にキンピラライスバーガーは、今でも食べられないくらい体調を変えた一品になってしまいました。

空腹だと気持ち悪い「食べづわり」

空腹になると気持ち悪くなるのが食べづわり。

そのため、常に何かを食べるようになってしまいます。
でも、食べすぎと体重の増加には注意が必要です。

食べづわりで空腹になると気持ち悪くなりました。なので、小さなドーナツをちょこちょこ食べてました。また、車に乗ると、ものすごく気持ち悪くなりました。
食べづわりだったため、常におにぎりを持ち歩いていました。
私の場合、食べづわりで、何か口にいれたら落ち着く感じでした。妊娠中も仕事をしていたため、デスクの引き出しにキャンディやチョコなど一口で食べられるものを常備していました。仕事中、いつも、ぱくっと食べていて、同僚に「また食べている!」とよく笑われました。

「眠りつわり」「よだれづわり」というのもある

一日中眠くなる眠りつわりや、よだれが大量に出るよだれづわりになる女性も中にはいるようです。

空腹感があると気分が悪くなり、ずっと眠気やだるさと戦ってました。
妊婦で働いていたのですが、常に横になりたくて、でも場所もないので、トイレで横になってました。
とにかくよだれが出て出て仕方なかったので、寝るときは、枕元にペットボトルを用意して寝ていました。

妊娠中のほのぼのエピソードと不思議エピソード

中には、心がほのぼのするようなエピソードや、不思議なエピソードもありましたので、最後にご紹介します。

上の子が食べられないママを心配して、自分がその分を食べようとして、必死になってました。
つわりがまだつらいときに、切迫流産で入院することになり、その期間中、エコー写真を何度か撮りましたが、やっと人の形に見えるようになった状態なのに、小さい両腕が万歳をしているような姿が映って、笑ってしまいました。つらいけど、頑張ろうと思いました。
まだ妊娠検査薬でもわからない時期(次の生理予定日よりも前に)、いつもなら何杯も飲めるビールが飲めなくなりました。まずくて、炭酸がいつもよりかなり強く感じたんです。舌がピリピリしすぎて飲めないくらい。それで妊娠したと確信しました。
つわり時期。家族が心配してくれるなか、スポーツドリンクしか口にできず大変でした。私には、年の離れた弟がいるのですが、当時、小学校に入学したばかりの弟が、私の様子を見て、「お姉ちゃん、大丈夫?」とりんごをくれました。それからつわりの時期が落ち着くまで、毎朝、私の枕元にりんごが。弟にお礼を言ったら一言、「赤ちゃんが食べたいんだって」。びっくりしたけど、嬉しいできごとでした。生まれた子は男の子だったのですが、りんごが大好きでどうして好きか聞いてみたら、「ぼくがお腹の中にいたとき、お兄ちゃん(叔父さん)がりんごたくさんくれたから」と言われたのには、びっくりしました。

まとめ


アンケートでは、妊娠初期の2ヶ月目につわりが始まり、3ヶ月にピークを迎え、2ヶ月後の5ヶ月にはつわりが終わっている人がもっとも多いという結果になりました。

でも、妊娠はひとそれぞれ。
中にはまったくつわりがなかったという人もいれば、出産までつわりに苦しんだ人もいます。

つわりの開始時期も、継続期間もまた、かなり個人差があります。
同じ妊婦さんでも、ひとり目とふたり目では、つわりの症状や期間は全然違うといういう声も多く聞かれます。

ですから、平均でないことを悩む必要は全くありません。
アンケートの数値はあくまでも目安です。参考程度にしてもらえればと思います。

つわりの症状もそれこそ、100人100様。

でも、乗り越えられないつわりはありません。
そして、つわりを乗り越えて、産まれてきた赤ちゃんと遭遇できることは、大きな喜びでもあります。

つわりの最中にいると、どうしても、マイナスな気持ちになりがちなのですが、つわりは永遠に続くわけではありません。
つわりの経験すらも、過ぎてしまえば、忘れがたい思い出であり、ママになるため必要なステップなのではないでしょうか。

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