赤ちゃんの貧血

赤ちゃんの貧血

赤ちゃん鉄分

赤ちゃんは生まれてから離乳食が始まるまでの間は、ママの母乳やミルクで大きくなります。ママの母乳には栄養がたっぷりと含まれています!!

しかし、なかなか補う事が難しい栄養素が「鉄分」です。母乳には少量ですが、鉄分が含まれています。母乳に含まれるラクトフェリンは、母乳中の鉄分の吸収を促進する働きがあるといわれています。また母乳は血液から出来ているものなので粉ミルクやフォローアップミルクと比べると格段に吸収率が高いといわれています。その為、母乳で育つ子は貧血になるお子さんは少ないといわれています。

粉ミルクにもラクトフェリンや鉄分が含まれているものもありますが、粉ミルク自体の吸収率が母乳に比べると低いので、十分に鉄分が吸収出来ていない事が多いです。

生後9ヶ月頃までは、ママのお腹にいる間に蓄えておいた鉄分(フェリチン(貯蔵鉄))で、まかなっているので心配はいりません。貯蔵鉄(フェリチン)の蓄えが少なくなる生後9ヶ月以降は、離乳食や鉄分を含むお菓子などで鉄分を補ってあげなければなりません。赤ちゃんの鉄分不足を予防する為の離乳食レシピは最後にご紹介いたします。

もしも生後9ヶ月よりも前に、赤ちゃんが貧血だと診断された場合は、何らかの原因で妊娠期間中に上手く鉄分が送られていなかった事によるもの(貯蔵鉄不足)だと考えられます。病院から鉄剤を飲ませるよう指示があった場合は、指示に従うようにしましょう。こばやしひさこ先生が赤ちゃんの鉄分不足について詳しく分かりやすく説明してくださっています。そちらも併せてご覧下さい。母乳育児と鉄欠乏性貧血(鉄分不足)

鉄欠乏性貧血が及ぼす赤ちゃんへの影響

鉄欠乏性貧血は、ヘモグロビンを作る材料である鉄が足りなくなるために起こる貧血です。成長が著しい生後6カ月~1歳6カ月は、貯蔵鉄を成長と共にどんどん使ってしまい、補給がおいつかずに生後6カ月頃から鉄分が不足してくる赤ちゃんが多いのです。生後6カ月~1歳6カ月の乳幼児だと、約10人に1人ぐらいが貧血だと言われています。この頃の赤ちゃんの脳や体の成長には鉄分が必要不可欠なため、ヘモグロビンが11g/dl未満の鉄欠乏性貧血の場合は、精神や運動の発達、集中力などに影響が出ることがあります。

また、風邪や感染症にかかりやすくなるので是非とも治しておきたい病気です。鉄欠乏性貧血の影響は、詳しい発達テストをやって、やっと分かる程度のごく軽いものですが、鉄欠乏性貧血を長期間 放置した場合、少なくとも5歳までその影響が残ることが分かっています。

フォローアップミルクと母乳

9ヶ月頃に育児用ミルクや母乳からフォローアップミルクに切り替えるママは多いかと思います。

ですが、母乳とミルクには吸収力に大きな差があります。母乳の鉄分は50%程が吸収され赤ちゃんの身体に働きかけます。それに対してフォローアップミルクの鉄分は、たった10%しか吸収されません。母乳はフォローアップミルクに比べたら、含まれている栄養素の数は少ないかもしれませんが、その分無駄なく吸収されます。ですが、フォローアップミルクは栄養たっぷりですが、そのほとんどが吸収されず、おしっことして流れ出てしまっているのです。

生後9ヶ月を過ぎたからといって、母乳が大好きな赤ちゃんを、無理やり卒乳させて、フォローアップミルクに切り替えるよりも、母乳と鉄分を補える離乳食を併用する事が鉄分を摂取する近道ということになります。フォローアップミルクに関しての詳しい記事はこちらから

離乳食で鉄分を補う!

上でもお話している通り、母乳やフォローアップミルクだけでの鉄分の摂取は十分とはいえません。離乳食と併用して補う必要があります。離乳食を作る際に、鉄分が豊富な食材も一緒に使っていきましょう。鉄が多く含まれる食材は、ホウレンソウ・小松菜・貝類・赤身の肉・魚・卵・切干大根・海藻・大豆などです。鉄分は、ビタミンCやたんぱく質と一緒にとると吸収率が高まりますので、ぜひ一緒に摂れるよう工夫してみてください。鉄分を多く含む食材はこちらから

鉄分を含む離乳食レシピ

ベビーフードもたまにはいいですが、やっぱり手作りで作ってあげる事が一番です。簡単なレシピですので是非試してみてくださいね♪

ほうれん草を使用したレシピ

鉄分を含むお手軽おやつ

赤ちゃんにおやつをあげているという場合は、鉄分が含まれているおやつを選んであげるようにするといいでしょう。鉄分が含まれているおやつをご紹介します。

鉄とカルシウムの赤ちゃん野菜おせんべい 7ヶ月~

鉄・カルシウムたっぷりなくちどけのよいソフトな野菜入りおせんべいです。

すまいるぽけっと鉄入りビスケット 9ヶ月頃~

手軽に鉄がとれる、やさしい甘さのさくさくビスケットです。

鉄入りチーズビスケット 9ヶ月頃~

香料を使用せずに、チーズの風味を生かした、鉄分たっぷりのチーズビスケットです。

母乳は吸収率が高く、粉ミルクがなぜ吸収率が低いのか・・・と疑問に思った方は、合わせて「母乳と粉ミルクの腹持ちの違い」の記事をお読みください。母乳と粉ミルクの腹持ちの違いについてはこちら

鉄分は、赤ちゃんが成長する上でとても大切な栄養素の一つです。効率よく吸収できるように工夫してあげることが大切です。また、赤ちゃんに貧血のような症状がみられる場合はすぐに病院へ相談するようにしましょう。

気に入ったらシェア

妊娠・妊活中なら酵母葉酸100%の「ベルタ葉酸サプリ」あ

お腹の中の赤ちゃんや、これから授かりたい女性にとって「葉酸」はとても大切!サプリメント「ベルタ葉酸サプリ」が支持されているワケとは?

子どものためのお金に悩んだら!保険の無料相談、実際どうなの?

お腹の中の赤ちゃんや、これから授かりたい女性にとって「葉酸」はとても大切!サプリメント「ベルタ葉酸サプリ」が支持されているワケとは?