母子同室のメリットとデメリットについて知っておこう!


母子同室のメリットとデメリットについて知っておこう!

母子同室のメリットとデメリット

赤ちゃんを出産すると、お母さんは約1週間の間病院で体を休めたり、赤ちゃんのお世話の仕方を勉強していきます。この入院期間は自然分娩だったか、帝王切開での出産だったか、またお母さんの体調や赤ちゃんの体調によっても前後していきます。一般的には初産の方は1週間、経産婦の方は5~6日ほどでの退院だというケースが多いようです。

さて、この入院期間中ですが、産まれたばかりの我が子とずっとずっと一緒にいたい…とは思いつつも、なんだか体調が思わしくないというときもあるはず。

また、体調は良くてもずっと赤ちゃんといるとなんだか不安が押し寄せてきて涙が出たり、さらに初めての授乳やおむつ変え、夜も時間関係なく泣く…ということにパニックになってしまうお母さんも少なくありません。病院によって違ってくるのですが、入院中「母子同室」または「母子別室」を選ぶことができます。では、母子同室と母子別室、それぞれどんなメリット・デメリットがあるのでしょうか?

母子別室のメリット・デメリット

まず、母子別室から見ていきましょう。お母さんはそれぞれの病室で休み、赤ちゃんは新生児室へ。授乳の際に新生児室(授乳室)へ行くという産院が多いようです。母子同室だと、お母さんと赤ちゃんがいつも一緒にいられるというメリットが思い浮かぶと思いますが、母子別室のメリットというのは何なのでしょうか?

それは、まず大きく挙げられるのは「感染予防」です。赤ちゃんが産まれると、おじいちゃんおばあちゃん、友人やそのお子さんなどたくさんの人が面会に訪れると思います。そんなときに、万が一何らかの病原菌が運ばれてきたらどうなるでしょうか。

また、上の子や友人のお子さんなどの小さな子どもは、水疱瘡などの感染力の高い菌を持っている場合がありますよね。そんな病気が赤ちゃんに移ってしまったら大変なので、子どもの面会は一切禁止!というところも少なくないんです。そういったことを踏まえて、母子別室というのは感染予防を考えたときに効果的だということなんです。

もう一点、母子別室は何より「お母さんのため」でもあるんです。どういうことかと言うと、産後のお母さんは自分で思っている以上に体がボロボロになっています。腰は痛い、会陰切開の傷口が痛い、子宮が元通りに縮んでいくので痛い、おっぱいが張って痛い、スタスタとうまく歩けない…など、こんなにガタガタになるの!?というほどのダメージを負っています。自宅に帰るまでのほんの一週間、産院にいる間だけはゆっくりして体調を回復させるというのにぴったりなのが、母子別室なんです。

産まれた我が子かわいさに我が子と離れたくない、ずっと一緒にいたいと強く思っているお母さんがほとんどだと思います。ですが、母子別室にして体調を回復させるということは、お母さんのためでもあり、我が子のためでもあるということを覚えておいてくださいね。

このように、母子別室には主に赤ちゃんへの病気の感染を防ぐということと、お母さんの体力回復というメリットがあります。

母子同室のメリット・デメリット

次に、母子同室について見ていきましょう。母子同室ですが、やっぱりかわいいかわいい我が子と一緒にいられるというのは、本当に幸せな時間ですよね。母子同室になると基本的に24時間ずっと病室で一緒、授乳のときだけ、しっかり母乳が出ているかどうかをチェックするのに授乳室へ行く…という産院も多いようです。ずっと赤ちゃんといられるということは気持ちも落ち着き、幸せな気分を存分に味わうことができると思います。

また、母乳をいつでもすぐにあげることができるというのは大きなメリット。特に夜の間はいちいち授乳室へ行ったり、新生児室へ赤ちゃんを迎えに行くという手間が省けますので、お母さんの体にとってもラクですよね。お見舞いや赤ちゃんに会いに来たよ~と言う方にも、すぐに赤ちゃんの顔を見せてあげられる…というところも、母子同室のメリットではないでしょうか。

そんな母子同室の最大のヤマ場ですが、ズバリ「夜」です。

夜になると、なぜだか赤ちゃんが寝てくれない!と頭を抱えるママも多いはず。また、それだけでなくとにかく泣くという赤ちゃんや、まだ吐き戻しなどに慣れず「大丈夫なの!?」とビクビクしてしまうお母さんもいらっしゃると思います。お母さんの体はまだ傷ついて疲れている状態ですから、睡眠をしっかりととらなくてはなりません。そういったときは赤ちゃんを新生児室に預けて睡眠を摂るなど、産院にいる間はしっかりと甘えてみてください。

母子同室のデメリットというのは、このようにお母さんが休むヒマがなかなかない…ということ。トイレに行くのも大丈夫かな…と不安になってしまうと思いますし、ゆっくり休むのが難しくなってしまいます。

また、母子同室によくある心配ごとが、相部屋の場合です。「お互いさま」だとはわかっていても、やっぱり我が子が泣きだしてしまうと夜は気を遣ってしまいますよね。個室の場合なら良いかもしれませんが、相部屋の場合には気にしすぎてストレスになってしまうことも考えられますから、この場合にも無理せずに新生児室に預けてみてはいかがでしょうか。

筆者の体験談――母子同室と母子別室

ちなみに…筆者は3人の子どもがいて、上2人はほぼ母子別室、いちばん下の子は母子同室でした。

上の子2人ですが、母子別室というよりももともとは母子同室にする気マンマンだったのですが、頭痛やめまいなど体調が良くなくて泣く泣く新生児室に預けることにしました。もっと赤ちゃんと一緒にいたいのに…もっとお世話をしたいのに…自分の体の弱さがふがいなくて、またホルモンバランスの乱れもあったのでしょう、助産師さんの前で涙してしまいました。

ですが、助産師さんは「今休まないでいつ休むの、退院したらイヤでも赤ちゃんのお世話ができるよ!」と笑い飛ばしてくれました。確かに、今は抱っこするのも会陰切開の傷口が痛むし、後陣痛もものすごいし…ということで、まずは自分の体調を回復させるのが先だ!と割り切るようにしました。いざ退院すれば文字通り24時間赤ちゃんと一緒、産院にいるときのように新生児室に預ける…ということもできなくなるんです。夜はしっかり眠って朝6時に起きて授乳室へ向かい、3時間おきにおっぱいをあげてという工程を繰り返しながら沐浴指導などを受けると、かなりやることがあるんだなと実感しました。

産後は体調不良が起きやすくなって当然です。赤ちゃんのお世話をしたいのに自分が倒れていては本末転倒。赤ちゃんのためにおっぱいをたくさん出して、楽しく育児をしていくためにも、まずはママが元気でいなくては!ということを強く思いました。

ですから、母子同室でがんばっているお母さんも、夜中わけもなく泣く我が子を抱っこして途方に暮れず、産院にいる間はしっかりと甘えてみてください。しっかりと睡眠をとるだけでもモチベーションがかなり変わってきますし、助産師さんや看護師さんたちの助けがあるからこそ自分ひとりじゃないんだ!と、とても心強い気持ちで育児をすることができるのではないでしょうか。

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