産まれた赤ちゃんに白いものが!これって何?

産後の赤ちゃん…白いものがついている!?

赤ちゃんに白いもの

いよいよ出産!そして産まれてきた待望の我が子…出産直後の赤ちゃんには羊水や血液がついており、お母さんの後産(胎盤が出てくること)や会陰切開の縫合をしている間に、体をきれいにしてからやってきます。

お母さんが胎盤を出し、会陰切開の傷を縫ったり処置をしている間、赤ちゃんは産道にいた細菌からの感染を防ぐために目薬をしたり、体に残っている羊水を出すためにカテーテルという細い管を口から入れて吸い出します。血液などがついているため体をさっときれいに拭くか、沐浴をします。このいちばん最初の沐浴のことを産湯(うぶゆ)といいます。

ただ、産まれてすぐの沐浴は赤ちゃんが疲れてしまったり、体温が下がってしまうということがあるので翌日に行ったり時間をおくことの方が増えています。

その後、いざ自分の腕の中にやってきた赤ちゃんを見た時に驚いてしまうのが、白いものがべっとりとついている…!ということ。これっていったい何なのでしょうか!?

赤ちゃんを守る!胎脂の役割って?

これは、ズバリ「胎脂(たいし)」というもの。その名前の通り、赤ちゃんを覆う脂のことをいいます。この胎脂があることで、赤ちゃんにとってたくさんのメリットがあると言われているんです。

  • 出産時に潤滑油としてスムーズな出産につながる
  • 赤ちゃんの肌を守る
  • 赤ちゃんの体温を調節する

主にこれが胎脂の働きだと言われています。胎脂はまるでラードのように真っ白で、どれくらいついているかは赤ちゃんによって違います。一般的に、早産や未熟児で産まれてきた赤ちゃんには胎脂がたくさんついていることが多く、予定日近くで産まれた子や予定日を過ぎて産まれた子は胎脂が少ない傾向にあります。

これは、胎脂が産まれてきた赤ちゃんを寒さから守る働きがあるからだと言われています。赤ちゃんはまだ自分でうまく体温調節することができませんが、胎脂が肌についていることで寒さから身を守ってくれるということなんです。温かい羊水に浸かっていた赤ちゃんは裸で産まれてきて寒く感じますから、胎脂が赤ちゃんを守ってくれる役割をしているんですね。

ただ、早産の赤ちゃんでも胎脂が少ないという場合はありますし、逆に予定日を過ぎた子にたくさん胎脂がついているということもあります。

胎脂の成分って本当に脂なの?

そもそも胎脂って、本当に脂なの?と思いますよね。実際には、さまざまな成分が含まれています。皮膚のうるおいを守ってくれる働きのあるセラミド、植物油に多く含まれているトリグリセリド、コレステロールなどが含まれています。これは赤ちゃんの皮脂、赤ちゃんから剥がれ落ちた細胞や、おなかの中で抜けた産毛などでつくられていると言われています。

沐浴ではなかなか落ちにくく、産後しばらく胎脂が残っていることもあります。ただ、無理に落とす必要はなく、むしろ赤ちゃんのデリケートな肌を寒さや細菌などさまざまな刺激から守ってくれるものなので、沐浴などを繰り返して自然になくなるまでそっとしておきましょう。

胎脂はママの食生活とは関係ありません!

ツルツルもちもちの赤ちゃん肌を想像していた…という方にとって、たくさんついている胎脂にびっくりしてしまうこともあります。特にパパや、おばあちゃん世代の人の中には「ママの食生活が悪くて、赤ちゃんが脂っぽくなってしまった!」なんて言う人も少なくありません。そんな言葉と胎脂の量にショックを受けてしまう…というママもいらっしゃるのですが、先ほど言ったとおりそんなことはありません。

胎脂は、赤ちゃんを守ってくれるもの。外の世界に出てくると、自分で呼吸をして寒さから身を守らなくてはなりません。まだ体温調節もじゅうぶんにできない赤ちゃんを守るためについています。

胎脂の量は産まれた週数、お母さんの食生活などとは関係なく、まったくの個人差だという説もあります。胎脂がたくさんついていたら、赤ちゃんはしっかり守られているんだ!ととらえるようにすると良いのではないでしょうか。ちなみに、筆者は予定日を2日過ぎたところで出産しましたが、胎脂は多くついていたように思います。顔全体、首元、肩や足、おしりなどさまざまなところについていました。

胎脂

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