赤ちゃんが泣かない・・・。サイレントベビーについて

サイレントベビー。新生児が泣かなくなる理由とは?

泣かない赤ちゃん、サイレントベビー

「サイレントベビー」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?手のかからない赤ちゃんというイメージが湧いたりするでしょうか。それとも、赤ちゃんの個性のように感じるでしょうか。サイレントベビーというとそのままの意味なら「静かな赤ちゃん」ということですが、ただそんなに単純なものではありません。

サイレントベビーというのは、赤ちゃんが「諦めてしまった」状態のことをいいます。そもそも赤ちゃんは、1歳から2歳くらいになるまで喋って感情や状態を訴えることができませんよね。それまでは泣くことでお母さんや周囲の方にさまざまな感情をぶつけていきます。おむつが濡れている、おなかがすいた、抱っこしてほしい、寒い、暑いなど…。赤ちゃんにとって「泣く」ということは、唯一のコミュニケーション手段となっているんです。

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赤ちゃんからのサインを無視=サイレントベビーに・・・

小さな赤ちゃんが、顔を真っ赤にしながら「うぅ~~ん」とうなる…お子さんがいらっしゃる方なら、一度は見たことがあるのではないでしょうか。もともと赤ら顔の赤ちゃんですが、まるで茹でダコのように真っ赤になって、時には身をよじらせながらうなる光景はお母さんなら誰もが驚くものです。では、このうなりの原因はいったいなんなのでしょうか?まず、考えられる原因はいくつかあります。

そんな泣くという赤ちゃんからのサインを、お母さんが拒否し続けてしまったらいったいどうなるのでしょうか?お母さんにわかってほしいこと、訴えたいことが伝わらない状態が続いた赤ちゃんは、そのことを理解します。すると、だんだん泣く(訴える)ことを諦めてしまい、次第に泣かなくなっていきます。

これが、サイレントベビーです。

ただ単に静かな赤ちゃんというわけではなく、このように小さいながらも寂しい・かまってもらえないという気持ちをぐっと我慢している状態なんです。この状態が続いてサイレントベビーとなってしまうと、心に負担がかかってしまうため大きくなってから精神的に不安定な状態になりやすかったり、コミュニケーション能力が低いなどの症状があらわれることが。

さらに、非行に走る、言語能力の成長が遅くなるなど、深刻な問題にもつながってしまうと言われています。大きくなるにつれて、保育園や小学校といった場所で周囲と馴染むことが難しく、孤立してしまうということも考えられます。では、なぜサイレントベビーになってしまうのでしょうか?

原因はコミュニケーション不足にある

サイレントベビーになってしまう原因は、親子のコミュニケーション不足にあります。

  • 赤ちゃんが泣いても放置する
  • 抱っこをしない
  • 赤ちゃんの声に反応しない

このようなことがサイレントベビーにつながると言われています。赤ちゃんが「抱っこして~」「おなかがすいたよ~」と何かがあって泣くのはもちろんですが、そうでなくてもかまって欲しくて泣くことがありますよね。赤ちゃんはもちろん、大人になっても誰かに甘えたいと思うことってどんな人でもあると思います。ですが、そんな気持ちを押しつぶして我慢したままの状態だと、サイレントベビーになるのも当然だと思いませんか?

赤ちゃんは泣くことでお母さんやお父さんを呼び、甘え、そして言葉がわからなくても話しかけられることでコミュニケーションを図っているのです。しかし、そこでじゅうぶんな関わりがないと親子としての絆もできませんし、赤ちゃんは寂しさが増し、孤独を味わいます。「どうせ泣いたってかまってもらえない」ということを覚え、泣かなくなってしまいます。

抱き癖は存在しない!思う存分抱っこしよう!

赤ちゃんを抱っこせず、スマートフォンをいじってばかりいないでしょうか?機嫌が良いときでも、悪いときでも、しっかり抱っこをしてあげるようにしてください。お姑さんや周囲から「抱き癖」について言われることがあるかもしれませんが、抱き癖はないと言われています。抱き癖という言葉がひろまった理由については以下のページで詳しく解説しております。触れない育児の影響について

つまり、赤ちゃんにとっては大人たちの勝手な話だということ。泣いても抱っこしてあやさず、抱き癖をつけないためそのままにしておくと、赤ちゃんはどうなるでしょうか?抱っこしてもらえないということから、そのうち泣かなくなるでしょう。ただこれは、我慢できるようになった聞き分けの良い子ということではなく、赤ちゃんが泣いて抱っこを求める意欲をなくしてしまった、つまり諦めてしまったということ…サイレントベビーなんです。

そもそもよく泣く子、大きな声で泣く子、ぐずぐずと泣く子、赤ちゃんの泣き方ひとつとっても個性はさまざまです。ですが、お母さんやお父さんに甘えたい・抱っこをしてほしいと思うのはどんな子でも同じことです。我が子をサイレントベビーにさせないためにも、親子間の絆を強く作っていくためにも、しっかりと抱っこをしてあげるようにしましょう。

赤ちゃんの言葉の力を育てよう

赤ちゃんって全然喋らないから、つまらない…と思うことって、ありませんか?特にパパはこんな風に思うことが多いと言われていますが、実は赤ちゃんは喋らなくてもどんどん成長しているんです。

どういうことかと言うと、赤ちゃんは1歳を過ぎるころになると簡単な言葉がわかってくるようになります。たとえば「ティッシュ持ってきて」と言えば持ってきてくれたり、言葉の意味を少しずつ理解できるようになります。そして、その後自分の口から言葉を発するようになってくるのですが、いきなり喋ることはもちろんできません。パパやママ、兄弟など周囲の身近な人が発する言葉を日々聞くことによって、さまざまな言葉を理解して喋るようになってくるんです。

ですから、いくら赤ちゃんが喋らないからといって赤ちゃんに話しかけることをしなければ、いつまでたっても赤ちゃんは喋ることができません。
生後2~3ヶ月ごろから喃語(なんご)といって、「あ~」「う~」という言葉以外にも、何か喋っているのかな?と思うようなことを口にします。そのときに「お話がじょうずだね~!」などのリアクション・声かけをしてあげることで、赤ちゃんは会話の練習をすることができるんです。親子の大切なコミュニケーションにもなりますし、赤ちゃんの言語能力を育てていくためにも欠かせないものなんです。これがなくなると、ママは自分にかまってくれないということや、言葉が遅いということにつながると言われています。

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