フランスのママが子育てと仕事を両立できる理由

先進国の中でも、フランスは産後仕事を続ける女性の割合が高いことで有名です。
妊娠したから退職するという選択はフランスではあまりみられません。
そして出産後ほとんどのママが仕事に復帰しているようです。
フランスのママはどのようにして子育てと仕事を両立するのでしょうか。

ハーフタイムで働くフランスのママ


「子育てとの両立って大変そう」というのが、一般的にワーキングマザーに対して抱くイメージかと思います。
ワーキングマザーの多いフランスでは、ハーフタイムで働くママが多く、仕事と子育てを両立させています。
ただハーフタイムというのは日本のパートとは違うのです。

アルバイト、パートが存在しないフランス

最初にフランスの労働契約のシステムについてお話します。
フランスでは日本のようにバイトやパートという労働契約はありません。

パートタイムであっても、正社員。
保険料や年金の納付、所得税なども支払わなければなりません。

日本のパートに比べて「財政面での負担が大きくなりそう」とデメリットに捉えられるかもしれませんが、筆者はメリットが大きいように感じています。

パートタイム労働でも、産休、育休を取ることができて、社会保障を受けることができるからです。
またハーフタイム労働でも、保育園に入れることは可能で、週4日だけ子どもを預けることもできます。

産後フルタイムかハーフタイムかを選択できる

以前、「フランスでもらえる『子どものお金』はこんなにも?日本と比べたいフランスの子育て支援事情」の記事の中でもお話しましたが、フランスでは産後子どもが3歳まではフルタイムかハーフタイムの労働かを選べることができます。

ハーフタイム労働を選んで、仕事と子育てのバランスを取るお母さんが多いのです。

ハーフタイムを続ける人も多い

子どもが3歳になると、幼稚園に入ります。
基本的に、フランスは水曜日が半日のクラスとなっています。

フルタイムで働く親の子どもは、学童保育に有料で預かってもらうことができます。

しかし、フランスではハーフタイム労働を続け、水曜日を休みにして、子どもと一緒に過ごすことを選択するママが多いのです。

職種によりますが、事務職であれば80パーセントの労働契約を受け入れることが多いと聞きます。
企業側もハーフタイムのワーキングマザーに対して寛容であるといえます。

定時に帰れる


フランスで仕事と子育てが両立できる理由のひとつが、定時で帰れる仕事が多いといわれています。

フランスでは日本のようには残業はしません。

例えば、子どもを18時に迎えに行かなければならないのなら、17時に仕事を切り上げて、帰ることは普通のことなのです。

残業をしなければならない場合でも、子どもの迎えをしなければならないときは、定時に帰り、子どもが寝た後、自宅で仕事をする人が多いようです。

パパの育児の協力

筆者がフランスで驚いたことのひとつがパパの育児に協力的なことです。

筆者の息子が通う保育園では、子どもを迎えにいくパパの姿を多く見かけます。
ママが仕事で子どもを迎えに行けない時は、いつもより早く帰るということも可能。
そのことで上司から何かを言われるということはあまり聞かれません。

子どもが小さいうちは、パパがハーフタイム勤務を選んだという話も聞きます。
それでキャリアに支障をきたすということはフランスではないのです。

子どもが病気の場合は休むことが可能

小さい子どもを持ちながら、仕事をすることで不安に思うことは、子どもが病気の場合は仕事を休めるかどうか、ということではないでしょうか。

フランスでは年3回までは、子どもが病気の場合は仕事を休む権利が認められています。

しかし実際は、子どもが小さいうちは年3回なんて足りないほど、病気をしてしまいます。
そのような場合は、有給休暇を取るのが一般的です。

子どもの病気で急遽有給を取ることに、寛容な会社もあれば、休みにくい会社もあります。
それでも、子どもが病気なら仕方ないことなので、それを理由に退職に追い込まれる状況になるといったことはありません。

さいごに


筆者は現在はライター業と翻訳業で在宅という形の仕事をしていますが、以前はフランスの会社で仕事をしていました。

産後1年でフルタイムの仕事に復帰をし、仕事と育児を両立していました。

そのなかで感じたことは、ママが仕事と育児の両立を可能にするには、制度の充実だけでなく、「子どもの迎えがあるから定時に帰る」や「子どもが病気だから仕事を休む」といった、働くママへの理解があるという社会が大切なのではないかということです。

またそういう社会であるから、子どもも産みやすく、出生率も上がるように思います。

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この記事を書いたライター

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