【専門家が教える】幼児に多い「丸飲み」を、赤ちゃんの頃から予防する方法

ひと昔前に比べ、家庭の食事も和食から洋食メニューが増え、やわらかい食材が増えることで「噛まない子どもが増えている」とうことを耳にしたことがあるかもしれません。
療育をしているなかで、「子どもが丸のみをするんです」というご相談を受けることが多くあります。

「丸のみ」は習慣化しやすい行動のひとつでもあります。
食べるお手伝いをできる幼児期に、しっかり噛む習慣をつけていきましょう。

「丸飲み」には4つのデメリットがあった

「噛む習慣を付けましょう」と言いましたが、噛まない・丸飲みをすることはなぜいけないのでしょうか。

食べ物を良く噛まずに飲み込むことで、もっとも危険なデメリットは窒息です。
東京消防庁によれば、トイレットペーパーの芯(約39mm)を通る大きさのものであれば、乳幼児の場合、口に入れてしまい飲み込んで喉に詰まらせてしまうことがあるそうです。

次に、窒息はしなくても、大きな塊のまま消化器官に流し込むことで、消化が悪くなります。
低年齢のうちは、消化器官への負担につながります。

「噛まない=満腹中枢を刺激しない、早食べになる」ことで、量をたくさん食べ過ぎてしまうことから、肥満への危険も考えられます。

また、噛まないことで、口の周りの筋肉を使わないために、発音が悪くなる可能性も考えられます。

この4つの点を考えても、しっかりと噛む力を身に着けることは、とても重要になります。

赤ちゃんの時期も重要!ドロドロから少しずつ、形のあるものへ移行しよう


「噛む」ことに焦点を絞ると、離乳食の「カミカミ期」がとても重要になります。

今まで、ペースト状の物やみじん切りのものを中心に食べていたところから、少しずつ形のある物を食べるようになります。

この時期に、いつまでもドロドロのものや、細かく刻んだものばかり食べさせていると、「噛む」経験につながりません。
少しずつ、形のあるものへ移行していきましょう。

噛まないから小さく刻んだものを食べさせていませんか


「噛まない」と心配になるので、すべての食べ物を小さく刻みたくなりがちです。

しかし、上でも述べた通り、「噛む」ためには少し形のある食べ物が必要です。

カミカミ期の子どもは、奥歯がまだ生えていない子がほとんどです。
歯茎でもつぶせるような、軟らかい食べ物を1cm角くらいの大きさから食べさせてみましょう。

たとえば、豆腐、バナナ、軟らかく煮た大根やカブなどの根菜類などがおすすめです。

噛む練習:舌をしっかり動かす練習


噛むためには、食べ物を大きくするだけではなく、舌の動きも重要です。

口に入ってきた食べ物を、舌で奥歯の上に移動させることで、噛むことができます。
この舌を動かすことが苦手な子どももいます。

まずは、1cm角に切った軟らかい大根などを箸でつまみ、子どもの奥歯(が生える歯茎の位置)においてみましょう。

そのときに、奥歯の位置で噛むことができるか、また噛んだものを舌を動かして移動させられるかをチェックしてみましょう。

もし、動きがうまくできない場合には、この練習を繰り返し行ってみてください。
できるだけ、好きな食べ物を使って練習することが、成功への秘訣です。

食事は、毎日3回あるからこそ、「丸飲み」などの悪い動きが習慣化しやすい行動のひとつです。
しかし、逆に考えると1日に3回も練習するチャンスがあるのです。
毎回必死になる必要はありませんが、毎食少しずつ練習をしていきましょう。

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この記事を書いた専門家

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