発達障がいとは?診断や種類について

診断について

「発達障がい」と聞くと、どのようなイメージを持たれるでしょうか?発達に障がい?発達が遅れている?自閉症?多動?治らない?...

発達障がいにはいくつかの種類があります。診断をするのは医師の仕事ですが、“肝臓にがん細胞があるから肝臓がん”というように、ある程度原因がわかる病気とは異なり、行動の特徴が診断基準に当てはまる場合に『〇〇障害』という診断名がつくのです。

また診断をする場合、その時の行動特徴に加えて、それ以前はどうだったかという生育歴も重要になってきます。中には、ある一定の年齢に達していないと診断ができないものもあるからです。

そして、診断基準として日本で用いられることが多い国際的基準が2つありますが、数年おきに改訂されるため、発達障がい自体の考え方やそれに含まれる障がいの定義が変わることがあります。2つの診断基準では考え方が少し異なるため、診断名が違ってくることもあります。中でも、かつての『自閉症』は、様々な変遷があります。また、日本では教育や福祉の法律で使われる用語との違いもあり、少しややこしく感じるかもしれません。

どのような種類があるか?

現時点で最新の診断基準では、学習障害(LD)、注意欠陥多動性障害(ADHD)、自閉症スペクトラム障害、知的障害、コミュニケーション障害、運動障害、が『発達障害』に含まれています。ここでは、乳幼児期から発達障がいが疑われることが多い自閉症スペクトラム障害や注意欠陥多動性障害の大まかな診断基準を見てみましょう。

自閉症スペクトラム障害

  • 対人的なコミュニケーション(言語、非言語)や相互交流が難しい
  • 反復的な行動や固執が見られる。興味が限局的である
  • 感覚の異常(過敏、鈍麻)がある
  • 感覚の異常(過敏、鈍麻)がある

注意欠陥多動性障害

  • 不注意(注意を向けることが難しい、持続しないなど)
  • 多動性-衝動性(じっとできない、しゃべりすぎるなど)
  • 上記2項目が6ヶ月以上続き、年齢水準に相応しない状態
  • 7歳以前(診断基準によっては12歳以前)に症状が見られる。診断は4歳以降

これを見ると、少し不安になられる方もいらっしゃるかもしれません。でも先にお伝えしたように診断基準を満たすと診断名がつきますが、特徴がいくつかしか見られない場合には診断名はつきません。だからこそ、“発達障がいなのかどうか”を明らかにすることだけでなく、診断の有無に関わらずお子さんの特徴に応じた関わりを考えるきっかけにしていただき、親子の楽しい時間が少しでも増えることが大事なのではないかと思います。

斑目雅美先生

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