子どもの『こだわり』をどう考えるか?

子どもの『こだわり』をどう考えるか?

子どものこだわり

皆さんは『こだわり』という言葉にどのようなイメージをお持ちですか?大人が「ワインにはこだわりがあって」「洗剤にはこだわっています」と言うのを聞くと、「そうなんですね~(「すごい!」の意味を含めて)」と答えることが多いかと思います。では、お子さんの『こだわり』となるとどうでしょう?

「プラレールにはまっていて(家が片付かない...)」「滑り台の滑り方にこだわっていて(何度もやり直して、他の子に迷惑がかかってしまう...)」「自動ドアは自分が開けないと気が済まない(ずっとお店に入れない...)」等、生活をしていて大人が困っていることとして挙げられることが多いです。

同じことを繰り返していたり、本人の決まったルールで行動したり、それらにこだわっている様子が強いと、“我が子はどこかおかしいのかな?発達障がいなのかな?”と気にされる方がいます。実際に、発達障がいの診断には固執性の有無・強さを判断しますが、もちろん他の行動特徴を合わせて見ていくので、こだわりだけでは診断はつきません。ただ、あまりに強い場合には気にしておく必要はあります。

ただ、発達障がいと診断されたお子さんや疑われるお子さんのこだわりについて経過を見ていくと、一定の時期が来るとこだわりが弱まり、また別のこだわりが出てくるというように変化していきます。生活上の困り感から大人は疲れた場合、“これがずっと続いたらどうしよう?”と不安になるかもしれませんが、いつか変化するということを覚えておいて下さいね。

では、『こだわり』は発達障がいに特有なものなのでしょうか?それはNO!です。

お子さんを育てた経験のある方はわかるかもしれませんが、どんなお子さんにも少なからずこだわりが見られる時期があります。自我が芽生え始め、自己主張が増えてくる頃、“自分で〇〇する!”が増えて、こだわりが出たり、強くなったりするように感じます。このような子どもの特徴について、“子どもは自ら発達する力がある”と発見し、モンテッソーリ教育法を作ったマリア・モンテッソーリは、『秩序感』という言葉を用いて、子どもの成長過程で現れるものとして説明しています。

秩序感とは

1歳頃から目立ち始め、3歳頃をピークに消えていくもの。秩序があることで安心して生活できるため、秩序が乱されることに対して抱くとても苦痛な感覚。子どもにとっては『いつもの場所』『いつもの順序』『いつもの物』がとても大事。

この秩序感というものを大人が知っておくだけで、子どもの見方に余裕がでるのではないかと思い、ご紹介しました。

親が気になっていても、こだわりは変化していきますし、突き詰めればその世界で花開くこととなる強みになり得る可能性があるのです。社会的ルールから大きく外れなければよい、本人が苦しまなければよい、私はそう思っています。

これで安心する方がいればよいのですが、そうでない方もいますね...ということで、最後に少しだけ、お子さんのこだわりにどう付き合うかのヒントをご紹介しましょう。

物を並べるこだわり

まずはどのように並べ方が変化していくか、大人は見守りましょう。そして、一緒に並べる活動に参加して楽しみましょう。並べてもよい場所を決めることも一つの方法です。

同じ服/靴のみ着たがる/履きたがるこだわり

複数用意する!に限ります。こだわるポイントが色、絵、等あるようでしたら、そこをそろえて用意することもできますね。自分の物だとわかる、と言う点では、靴はサイズが変わっても同じ靴にしてもよいのではないでしょうか。

一番にならないと嫌だというこだわり

年齢が高くなったお子さんで、集団の場で見られるこだわりですが、“一番が良いこと”という価値基準で関わられた場合に、このこだわりが出てくるように思います。順番だけが評価基準でないことや結果だけでなく過程も大切だということを常に伝えていきましょう。

大人のこだわりも、子どものこだわりもそれほど変わらない!そう見守っていける余裕を社会全体で持つことができるよう願っています。

斑目雅美先生

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この記事を書いた専門家

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