おすすめ方法まとめ胎教はいつから? 音楽や絵本の効果は?

多くの妊婦にとって気になる「胎教」ですが、その意味や効果についてはよくわからないという声も多く聞かれます。
そこで、今回は、胎教の意味や効果、はじめる時期、音楽や絵本などのおすすめの方法をまとめてみました。

胎教ってなに?

「胎教」というと、「教」という文字が入っていることから、胎児から行う英才教育のように思われがちです。

でも、辞書を参考にすると、「妊婦が精神安定と修養につとめて、胎児によい感化を与えようとするもの」とあります。
つまり、胎教とは、妊娠中のママが心がまえや、生活の習慣を整えることで、おなかの中の赤ちゃんに、快適な環境を与えるようとすることをいいます。

胎児によい影響を与えることが最終的な目的ですが、それ以前に妊娠中のお母さんが穏やかで、健やかな生活を送ることが大前提になっているのがわかります。

なによりも、お母さん自身が、リラックスし穏やかな気持ちで、十分な睡眠、適度な運動、バランスのとれた食生活を心がけながら、明るい気持ちでマタニティライフを楽しむことが大切です。

また、美しい音楽や絵画の鑑賞は、お母さん自身の感性を高め、副交感神経を優位にするため、それが結果的に赤ちゃんにもよい影響を与えると考えられています

胎教の効果は賛否両論


胎教の効果に関しては、以下のようなさまざまな意見があります。

安産になる傾向が高い、胎児の脳の発達をうながす、情処が安定した子になる、生まれてから夜泣きが少なくなる、感受性が豊かな子どもになる、賢い子に育つなどです。

しかし、科学的には、これらの胎教の効果は、はっきりと証明されておらず、胎教は効果があるとする説と、胎教の効果には懐疑的な説のふたつに分かれます。

胎教は効果があるという根拠

6ヶ月以降の胎児は耳や目がかなり発達しており、おなかの中でも、光や音を感じ取れるということは、医学的には証明されています

お母さんの呼びかけに反応して、おなかの中で赤ちゃんが動いたりするのは、そのためです。

散歩にでかけて日光を浴びたり、おなかをさすりながら話しかけたり、音楽を聞かせたり、絵本を読み聞かせすると、赤ちゃんはそれらをちゃんと感じることができるのです。

6ヶ月以降の胎児は、シナプスと呼ばれる脳の神経細胞が活発に作られる時期になります。
このような脳が発達する時期に、心地よい音楽や、音、光などの刺激を赤ちゃんに与えることは、脳を刺激することになり、発達を促すともいわれます。

また、おなかの中の赤ちゃんは、お母さんの感情によって、分泌されるさまざまなホルモンを浴びることもわかっています。

お母さんがストレスを感じている時は、その時に分泌されるホルモンにより、赤ちゃんもストレスを感じます。
逆にお母さんがリラックスしている時は、その時に分泌されるホルモンを感知することで、赤ちゃんもリラックスするのです。

このように赤ちゃんは音や、声、光、お母さんのホルモンといった、さまざまなものを、子宮の中で感じており、それゆえに、お母さんが赤ちゃんにとって快適な環境をつくることは、赤ちゃんの成長にも大きく影響すると考えられるのです。

胎教の効果はないとする説も

そのいっぽうで、夜泣きしない子になるとか、賢い子に育つというような効果については、懐疑的な声も聞かれます。

胎教として、ずっと英語を聞かせていれば英語ができる子になる、胎教をすることで脳が刺激を受けて、頭のいい子に育つなどという意見もありますが、これらは科学的には証明されていません

胎教をしていても、夜泣きする子がいますし、学力については、その後の教育環境なども大きく影響するので、必ずしも胎教の効果かどうかはわかりません。

感受性が豊かになるかどうかにしても、生まれてからの環境の影響も大きく、胎教だけの影響かどうか計りかねる部分が大きいのです。

お母さんにとっての胎教の効果?

医学的、科学的には、胎教の効果ははっきりとは証明されていません。
では、胎教は無意味なのでしょうか?

まだ産まれていない胎児とはいえ、お母さんの声や、外からの刺激は、ちゃんと感じています。
それは、ママと赤ちゃんのコミュニケーションです。

胎教をすることは、妊婦にとって「お母さんになる」という自覚を育てることでもあります。

胎教をするかしないで、生まれた後の赤ちゃんに差がでるかどうかは、科学的には立証できませんが、ママと赤ちゃんの絆を深めるためにも、ぜひ胎教に取り組んでほしいと思います。

胎教はいつから始める?


では、胎教を始めるタイミングは、いつごろからがよいのでしょうか。

胎教を始めるのに、いつからしなければならないという決まりはありません。
ただ、タイミングとしては、つわりが落ち着いた頃、安定期にはいる妊娠5ヶ月〜6ヶ月頃から開始するのがよいのではないでしょうか。

赤ちゃん触覚や聴覚、視覚などが発達し、外からの刺激を感じられるようになるのも、ちょうどその頃からです。

どんな胎教があるの?


おなかの中の赤ちゃんとの、最初の交流とも言える胎教ですが、具体的には、どのようにおこなえばいいのでしょう。

胎教とひとことでいっても、やり方はさまざまです。
いろいろな方法がありますので、お母さん自身も楽しめて、リラックスできるものを探してください。

音楽を聴く

胎教というと、まず、音楽を聴くことを思い浮かべる人も多いかもしれません。

お母さん自身をリラックスさせる効果も大きく、手軽にできるので、人気が高いのもうなずけます。

脳の働きをよくし、リラックス効果が高いと言われるクラシック音楽や、心を落ちつかせてくれる波の音や、小鳥のさえずりなどの環境音楽が胎教によく使われるようです。

しかし、胎教の音楽は、これでなければならないという決まりはありません。
大切なのは、お母さんがリラックスできる心地よい音楽であるということです。

語りかけ

もっとも手軽に始められるのが、語りかけです。

おなかの赤ちゃんに向かって「おはよう」「こんにちは〜、ママですよ〜」「おやすみ」などあいさつから始めてみましょう。
「今日は、いいお天気だよ〜」「お腹すいたから、ご飯にしようね〜」「一緒に散歩の行こうか」など、慣れてきたら、いろんなことを赤ちゃんに語りかけてみましょう。

赤ちゃんに話しかけることで、ママの気分も落ちつきますし、母親になる自覚も自然に芽生えてくるというメリットもあります。

また、赤ちゃんは胎内での記憶を持つという人もいて、生まれてから、お母さんが語りかけていた内容を覚えているという不思議な話もあります。

語りかけの内容を覚えていないとしても、お母さんの声を覚え、生まれてからお母さんの声に反応しやすくなるということはあるようです。

絵本の読み聞かせ

赤ちゃんへ何を語りかけていいかわからないというお母さんにおすすめなのは、絵本の読み聞かせです。

心がほっこりするようなお話や、思わず微笑みたくなるような楽しいお話がよいでしょう。
自分が小さい頃好きだった絵本を読み聞かせるのもおすすめです。

ゆっくりと、感情を込めて、一語一語をはっきりと発音しながら、読んでみましょう。
出産後の、読み聞かせの練習にもなりますよ。

キックゲーム

赤ちゃんの胎動が感じられるようになったら、遊び感覚で、キックゲームを楽しむのはいかがでしょうか。

キックゲームとは、赤ちゃんが蹴った場所を、お母さんが優しくタッチするゲームです。
ちゃんが蹴った場所を、「キック」と言いながら優しくタッチし、赤ちゃんが蹴り返してくるのを待ちましょう。

赤ちゃんが、再び蹴り返してきたら、またその場所を「キック」と言ってタッチします。
やっているうちに、ママがタッチしたところを蹴り返してきたりすることもあります。

楽しみながら、赤ちゃんとのふれあいを感じられるのがキックゲームのいいところ。
慣れてきたら、パパに参加してもらうのもいいですね。

景色のいいとこへの散歩

なにも、特別なことをするだけが胎教ではありません。
お母さんの気分転換になる、景色のいい場所へのお散歩だって、立派な胎教です。

近所に景色のいい場所があれば、晴れた日はのんびり散歩を楽しみましょう。

お母さんがリラックスしていると、赤ちゃんもリラックスできますし、自然にふれること、日光を浴びることは、お母さんの精神を安定させてくれるもの。

きれいなお花が咲いている場所や、海が見える場所など、景色を楽しみながら、お散歩してみましょう。

美術鑑賞

自宅でゆったりと音楽鑑賞もいいですが、体調のよいときは、美術館やアトリエに出かけてみましょう。

あまり人で混んでおらず、ゆったりとした気分で絵を鑑賞できるような環境がおすすめです。
美しいものを鑑賞することも胎教のひとつです。

外に出かけることは体を適度に動かすことになりますし、お母さんのリフレッシュになることでしょう。

ヨガなどの適度な運動

妊娠初期は、安静にすることが必要ですが、中期になりつわりも落ち着いたら、適度な運動をする方が母体にもよいとされています。

マタニティヨガやマタニティティラピスなどの妊婦向けの運動は、妊婦の体と心を穏やかにリフレッシュさせてくれる効果があります。
また、呼吸法や瞑想は、深いリラックス効果があるといわれています。
産婦人科の医師の許可を得て、トライしてみましょう。

胎教におすすめの音楽と絵本3選


胎教といっても、さまざまなやり方があるのを、おわかりいただけたことと思います。
ここでは、手軽に始めやすい音楽鑑賞と絵本読み聞かせのための、おすすめの音楽CDと絵本をご紹介しましょう。

おすすめの胎教音楽3選

まずは音楽からご紹介します。

胎教のクラシック


モーツァルトを中心にバッハ、ショパンなど、穏やかでお母さんの心臓のリズムに近い音楽をセレクト。
2枚組で、妊娠前期と妊娠後期それぞれにおすすめの曲に分かれています。
穏やかな気分でお母さんも赤ちゃんもくつろげるCDです。

ディズニーマタニティー・ミュージック


ディズニーファンにはおすすめ、ディズニーの名曲がオルゴールで聴けるCDです。

ミニーがカバーイラストの「夜のリラックス・タイムに妊娠前期のあなたに」と、ミッキーがカバーイラストの「昼間の家事タイムに妊娠後期のあなたに」の2種類が用意されています。

オルゴールの優しい音色に癒されるCDです。

マタニティ


癒しの音楽を作り続ける音楽家、広橋真紀子による、妊娠中の女性のためのCDがこちら。

水の音や小鳥のさえずりなどの自然の音と、ピアノやアコースティックギターなどの柔らかな音色の楽器の音が絶妙にマッチした、リラクゼーションミュージックに癒されます。

おすすめの胎教絵本3選

次に絵本をご紹介します

ちいさなあなたへ


母であることの、喜びや、不安、苦しさ、寂しさ、子どもへの愛情がつまった、全米でベストセラーとなった絵本です。

シンプルな言葉で語られる普遍の真実に、思わず涙をこぼすお母さんが続出。
これから母になろうとする女性にぜひ読んでもらいたい1冊です。

はらぺこあおむし


はらぺこあおむしは、日本はもちろん、世界中で愛されている絵本です。

カラフルな絵と小さな子どもをぐいぐいと引き込むストーリー展開の可愛らしい絵本は、胎教はもちろん、赤ちゃんが生まれた後も大活躍してくれること間違いなしです。

ぐりとぐら


「ぐりとぐら」は、だれもが小さいころ、一度は読んだことがあるではないでしょうか?

ほのぼのしたイラストで語られるのは、朝から晩までかけて食べても食べきれないくらいの大きなかすてらをつくるお話です。
この絵本を読んでくれたお母さんを思い出しながら、お腹の赤ちゃんに読み聞かせてあげるのもすてきではないでしょうか?

ママが楽しめるものを選びましょう

ここでは、胎教におすすめの音楽と絵本を3選ご紹介しましたが、胎教には、これでなければならないという決まりはありません。

ご自身の好きな音楽や、小さい頃大好きだった絵本など、お母さんがリラックスでき、楽しめるものを選びましょう。

胎教で赤ちゃんとの絆を深めよう


胎教するによって、胎児の能力が開発される、感受性が豊かな子になる、天才児になるといったことは、科学的には証明されていません。

けれども、お母さんがゆったりと落ち着いてマタニティライフを送ることが、おなかの中の赤ちゃんに、快適な環境を提供することになるのは確かです。
そして、胎教を行うことは、赤ちゃんとのコミュニケーションを深めることになり、出産後の育児に対する心構えにもなります。

お母さんの精神を安定させ、赤ちゃんとの絆を深める全てのことが胎教です。
こうでなければという決まった形にとらわれず、妊婦自身がリラックスして楽しみながら、胎教に取り組んでもらいたいと思います。

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