【助産師が教える】「赤ちゃんがえり」を軽くするためには●●が大事!

二人目、三人目の赤ちゃんが生まれる前に、妊娠中に知っておいてほしいことがあります。

赤ちゃんがえりとは


赤ちゃんが生まれたときに、お兄ちゃんやお姉ちゃんになる上の子どもが甘える行動を「赤ちゃんがえり」または「退行現象」といいます。

赤ちゃんがえりといっても、「赤ちゃんのように甘えんぼうになる」ことだけが「赤ちゃんがえり」ではありません。
以下のような行動のすべてが「赤ちゃんがえり」です。

  • 赤ちゃんのまねをする(哺乳瓶を使う、泣きまねをする…など)
  • トイレや食事など、今までできていたことができなくなる
  • かんしゃくや、物を投げるなど乱暴な行動をする
  • いうことを聞かなくなり、「いや」「いや」を連呼する
  • ひとり遊びができなくなる
  • 授乳中にじゃまをする
  • 寝つきが悪くなる(夜泣きをする)  など

上の子どもの年齢や性格にもよりますが、ママにべったりと甘えてまとわりつくようになる子もいれば、ママの顔色をうかがうように甘えてくる子もいます。

赤ちゃんがえりが起こるいちばんの理由は、「ママが大好きだから」です。
大好きな大好きなママが、自分よりも赤ちゃんのことを優先しているように感じて、「もっと私(ぼく)を見て!」のサインを送っているのが「赤ちゃんがえり」なのです。

生まれたての赤ちゃんもかわいいけれど、お兄ちゃんお姉ちゃんももちろんかわいい。
赤ちゃんが生まれても、寂しさや不安を感じないようにしてあげたい、と考えているママは多いのではないでしょうか。

きっとお兄ちゃんやお姉ちゃんは、ママのおなかに赤ちゃんがいると知ったときから、妹や弟が生まれる日を楽しみにしていることでしょう。
そしてママが臨月を迎える頃には、幼いながらに家族の緊張感を察しているのだろうな、とも思います。

スポンサーリンク

上の子どもの気持ちを想像してみると…


ママの出産がはじまるタイミングはさまざま。

それは上の子どもにとって、突然のできごとです。
幼稚園に行っている間にママが入院して会えなくなることや、夜眠って朝起きたらママがいなくなっていることもあるでしょう。
ときにはおじいちゃんおばあちゃんのお家に、預けられることがあるかもしれません。

上の子どもは、家族の緊張感を感じつつ、ママとの再会を楽しみにしています。

「ママに会ったら、よく頑張ったねってほめてもらいたい」

「ママに会ったら、むぎゅ~ってだっこしてもらいたい」

「ママに会ったら、たくさんお話したい」

「ママに会ったら……」

幼い心でいろんなことを考えて、ママとの再会を楽しみに待っています。

「きっとママも、ぼく(わたし)に会いたくてさみしいだろうな」と思いながら…。

「赤ちゃんがえり」を軽くするために重要な「赤ちゃんとの初対面」


そんなワクワクした思いでママに会いに行き産室のドアを開けたとき、ママが赤ちゃんを大事そうに抱っこしているようすを見たら…。

ショックを受ける子どもがいてもふしぎではありません。

入院中のママに上の子どもが会いに来たときに、赤ちゃんはベッドに寝かせたり、新生児室に預けたままで、ママは上の子どもの気持ちを受け止めてあげてください。

たくさんほめて、話に耳を傾けて、「ママも○○ちゃんに会いたかったよ」と伝えてあげましょう。

上の子どもが「赤ちゃんに会いたい」と言ってきたら、ママと手をつないで触れながら赤ちゃんに会いに行ってください。
もしも、上の子どもが「今日は会わない」と言っているときは、しばらく待ってあげてもいいでしょう。

つまり、「赤ちゃんがえり」を軽くするために重要なのは、上の子どもと赤ちゃんの初対面を大切に迎えることです。

たったこれだけのことで、上の子どもの「赤ちゃんがえり」が軽くなることが少なくないのです。


こちらは、赤ちゃんが生まれたママにおすすめしたい本です。
「上の子どもと赤ちゃんの初対面をどのように迎えるか」について、妊娠中にご夫婦で話し合っておくといいかもしれませんね。

注目記事

【本当におすすめしたい葉酸サプリベスト3】効果・値段で徹底比較!

葉酸の含有量や一緒にとれる栄養成分など、あらゆる角度から調べ、本当におすすめしたい葉酸サプリメント3つを選びました!

賢いママは知っている?妊活中から産後までにやっておきたいお金の準備まとめ

妊活・妊娠・出産…いったいお金はいくらかかってどう準備したらいいの?そんなお金の話をチェック!

気に入ったらシェア

 

この記事を書いた専門家

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

赤ちゃんの部屋をフォロー