前にせり出したお腹や反り腰が気になる方の骨盤調整

前にせり出したお腹や反り腰が気になる方の骨盤調整

妊娠をしてお腹が大きくなると腹筋は伸ばされ弱くなります。子宮の中の赤ちゃんが大きくなると骨盤が前に傾いて(前傾)腰を反るような体勢になってしまいます。

出産後、伸ばされ弱くなった腹筋が直ぐに回復してくるという事はありません。前に傾き続けた骨盤が真っすぐになるという事もありません。なので、出産後もお腹が前に出て腰を反って立つという姿勢の方が多いのはそれが原因です。

しかし、出産を終えた方々で自分が腰を反っているという自覚のある方は少ないと思います。

私は三度の出産を経験しました。出産後直立の姿勢で上半身が後ろに持っていかれる、腰を誰かに押されているような感覚があったのですが・・・今思えば、腹筋が弱くなり骨盤が前傾のままだったからそのような感覚だったんだなとおもいます。

産後一か月の検診の時に看護師さんと先生にその腰を持っていかれる状態が不安だと相談したところ、そうなんですね!と何の答えも貰えなかったことが思い出されます。

皆様の中にも、そのような感覚のある方はいらっしゃいませんか?腹筋が弱くなっていなければ、上半身を真っすぐ保てる。骨盤が前傾していなければ、腰を反らなくて済む。

骨盤が前傾してしまっていて、バランスを取るために上半身が後方に倒れていないかを確認してみてください。

産後4ヶ月の例

産後4ヶ月の腰の曲がり

赤い点線のラインから腰が遠くお腹がせり出しているこの状態が反り腰です。しかし、腰を反っているという自覚はありませんでした。骨盤が前に傾いているので、上半身でバランスを取っているために背中の位置も後ろ側でした。腰痛はないとのことでしたが、この状態が続けば腰に痛みが出ることも。

この方は、産後の崩れたボディラインを改善したいということで私と一緒にエクササイズをしました。

指導したのは以下の内容です。

  • カールダウン~産後にゆるんだお腹の筋力アップ~のエクササイズカールダウンのやり方はこちらで動画で解説しています
  • 踏み台昇降や階段上りのような膝上げ(1日30回×2セット出来ればOK)※真っすぐに立ち、その場で足踏みをするように膝を上げてくる動作をゆっくり行ってもOK

赤い点線のラインに腰が近づきお腹が締まりました。カールダウンをすることにより腰回りの引っ張られていた筋肉をストレッチしつつ、お腹の筋肉が強くなるので骨盤の傾きが改善されます。

腰の歪みが改善

膝上げをすると片脚で身体を支えないといけないので、お腹にも背中にも力がはいります。前傾していた骨盤の傾きも改善されます。

膝を上げる動作で下腹部が鍛えられるので、下腹部が引き締まります。

階段の上りをすると、自分の体重が重り代わりとなって下半身の筋肉も強化されます。

産後間もなくて、ホルモンの関係で骨盤がグラグラする感じの残っている方は無理をせず落ち着いてから行ってください。

反り腰の改善をしたくてエクササイズをしていたわけではないのですが、必要な筋肉にパワーが戻ってくると姿勢の改善に繋がります。食事の指導もしましたが、食事の量を少なくすることなどはお願いしておりません。

経過

エクササイズをすることによって反り腰が改善されました。

姿勢を悪くしていたつもりは一つもなかったけれど、今の自分の方が姿勢がいいと感じれるそうです。腰のまわりのお肉が減り腰が薄くなって、後ろ姿が別人になってTシャツがとても素敵に着れていました。

エクササイズをすることによって何が変わるの?ボディラインって体重減らさないとないとキレイにならないでしょ?そんな風に思っている方はいらっしゃると思います。この二枚の写真はボディラインの変化を感じていただけると思いますが、実際の体重の差は300グラムしかありません。

食事を減らして体重を軽くすることよりも、ボディラインを整えるためにエクササイズをした方がパワーダウンせずに済む場合もあります。バランスの良いお食事を心がけ、エクササイズでボディラインを整えていきながらパワーアップさせていきましょう!

荻野則子先生

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