【専門家が教える】「聞いて覚えること」が苦手な子どもたちへのトレーニング

「聞いて覚える力」(=記憶力)とはどんな力でしょう。
「覚える」といってもさまざまな覚え方がありますが、今回は「聴覚的な記憶」のお話です。

「聞いて覚える力」は、ことばを覚えたり、学習する際にも必要ですが、ことばでのコミュニケーションをするときにも、とても大切な力になります。

そういった「聞いて覚える」ことが苦手な子どもたちへのトレーニングをご紹介します。

「聞いて覚えることが苦手」とはどういうこと?


聞いて覚えることが苦手な子どもは、複数のことを言われてもひとつしか覚えていられなかったりします。
また、お話をしていても「なんだっけ?」と聞き返したり、さっき言ったことを忘れてしまうことが多いようです。

聞いて覚えることが苦手な子どものなかには、注目したり、聞くことが苦手な子どももいますが、今回は「聞いているのに覚えられない子ども」に焦点を当てていきます。

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「聞いて覚える力」は何のために必要なのか


「聞いて覚える力」は学習する際にとても重要になります。
ことばを覚える時にも、大人や周りの人が言っていることばを聞いて、覚える必要があります。

また、ことばでのコミュニケーションにも重要な力となります。
ことばでやり取りするときには、相手が言ったことばや文章を聞き、それを覚えて、その内容にあったことを返答する必要があります。

年齢が高くなればなるほど、長い文章を覚えなくてはいけないのです。

「小さい子どもには、短い文章で話をしましょう」というのは、理解だけではなく、記憶できる文章が短いためにも、そういわれているのです。

聞いて覚える力を育てる遊びはコレ!


相手のいうことに注意を向け、覚えられる数を増やしていきましょう。

    • お手伝い:「~とってきて」と頼むものを増やしたり、探す場所を遠くして覚えておく時間を長くする
    • お買い物ごっこ:「りんごください」→「りんごとバナナください」→「りんごとバナナとイチゴください」と数を増やしていく
    • 伝言ゲーム:伝言する内容を徐々に増やしていく
    • 覚えてしりとり:「りんご」→「りんごごりら」→「りんごごりららっぱ」

「聞いて覚える力」は学習だけではなく、コミュニケーションにおいても重要な力になるので、ぜひ楽しみながらトレーニングを積んでいきましょう。


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