産み分けにかかる費用は?男女で変わる?産み分け別費用まとめ

妊娠を望んでいる方で、希望の性別がある方はたくさんいます。
性別の希望を叶えるために、男女産み分け法を実践する方が多くなりました。

男女産み分けにはさまざまな方法があり、費用もそれぞれで異なります。
今回は、産み分けの方法とそれぞれの費用についてまとめました。

男女産み分けとは?

男女産み分けとは、どちらかの性別を希望する夫婦が、科学的な根拠に基づいた技術を用いることをいいます。
産み分けの方法はいくつもありますが、国や宗教によっては禁止されているものがあります。

一般的な産み分けは、精子の染色体の特徴を用いた方法です。
精子には2種類の染色体があり、Y染色体は男の子、X染色体は女の子になります。

Y精子とX精子は、それぞれ生き延びれる環境が異なり、どちらかが生き延びれる環境を整えることが産み分けにつながるのです。

産み分けは一般的に科学の技術を用いるのですが、中国式産み分けカレンダーなど統計学をもとにした方法や、昔からの言い伝えや迷信で産み分けを試みる方もいます。

産み分けで病院にかかる場合、いくら必要?

最近では産み分け指導を行うクリニックや病院がありますが、産み分けで受診する場合は、多くの場合に保険が適用されません。

医療機関での産み分けは、血液検査やホルモン量の計測などを行い、診療は1回あたり3,000~7,000円ほどです。
初めて受診する際は初診料が重なるため、さらに多くの費用が重なることになります。

クリニックや病院では、産み分けの方法として産み分けゼリーを処方されることがあります。
産み分けゼリーの値段は1箱1万~1万8,000円ほどかかります。

メーカーによっては、余ったゼリーの買い取りを行っているので、そのようなサービスがあればぜひ利用しましょう。

男の子を希望している場合は、リンカルという内服薬を処方される場合もあり、1ヶ月で3,500円程度です。

不妊治療の延長線上で産み分けを行ったり、体外受精で産み分けをする場合はかなり高額になります。

産み分けの方法と費用

産み分けの方法はいくつもあり、費用はそれぞれで異なります。
ここでは、科学的な産み分け方法と費用についてご紹介します。

産み分けゼリー

産み分け方法でもっとも利用されている方法が産み分けゼリーです。
産み分けゼリーとは、セックスの直前に使用することで希望の性別の赤ちゃんを授かりやすくするものです。

男の子と女の子で使用するゼリーが異なり、男の子が欲しい場合はグリーンゼリー、女の子の場合はピンクゼリーを使います。

グリーンゼリーは、Y染色体の精子が有利になるように膣をアルカリ性に保ち、ピンクゼリーは酸性に保つ作用があります。

産み分けゼリーの相場は、先に述べたように1箱1万~1万8,000円ほどです。
通常、1箱に7本入っており、1本あたり1,400~2,500円のコストです。

産み分けゼリーの使用方法

産み分けゼリーは複数のメーカーから販売されているため、使用方法に多少の違いはありますが、大まかな使い方は下記の通りです。

  • 容器を袋から取り出す
  • キャップを取り外す
  • 容器の先端部分の半分程度を膣内に挿入し、ピストンを押してゼリーを注入する

必ずセックスの直前に使用するようにしましょう。

産み分けゼリーは1回の使用で1本と決められており、1回で2本以上使用しても効果は変わりません。
また、1本を2回以上にわたって使用すると効果が薄れてしまい、衛生的にもよくありません。

パーコール法

パーコール法は女の子を希望する方に適用される産み分け方法です。
パーコール法は、精液をパーコール液につけ、遠心分離機でX染色体とY染色体に分け、X染色体を人口受精するというものです。

X染色体の精子とY染色体の精子は重さが異なり、X染色体の精子の方が重いため、重さを利用して分けられます。
ただ、完璧には分けられず、X染色体の精子の中にY染色体が20%程度含まれているのです。

パーコール法の成功率は、日本国内で70%ほどだといわれています。
決して高い確率とはいえませんが、自然妊娠の場合それぞれの性別で50%程度であることから、女の子が生まれる確率は高くなるといえます。

パーコール法は、2006年まで産婦人科学会により禁止されていましたが、現在ではその技術がある病院の多くで受けられます。

1回のパーコール法につき、人工授精を含めて2~5万円かかりますが、不妊治療を行っている人にしか適用しないという病院があるため、一度問い合わせるようにしましょう。

体外受精(IVF)

体外受精とは、通称「IVF」(In Vitro Fertilization)と呼ばれており、卵子と精子を体外で受精させ、受精卵を培養させた後に子宮内に戻すことを指します。

人工授精と体外受精は混同されやすいのですが、人工授精は採取した精子を子宮に入れて卵子と結合させるものに対して、体外受精は卵子と精子の両方を体外へ取り出して受精させた後に子宮内に戻す方法です。

体外受精は不妊治療で用いられる方法ですが、不妊治療をともなう産み分けをする際に、体外受精でX染色体またはY染色体を選んで受精させます。

杏林大学医学部付属病院の産婦人科の体外受精料金表を例にとると、体外受精の費用は20万円以上かかります。

体外受精での妊娠成功率は2割程度といわれており、1回だけではなかなか妊娠しにくいため、何度も繰り返すことで費用がさらに高くなってしまいます。

しかし、X染色体とY染色体が正しく見分けられるのは90%と高確率なため、希望の性別の赤ちゃんを授かりやすいといえます。

タイミング法

タイミング法は排卵日を予測したセックスで自然妊娠を目指すやり方です。

X精子とY精子では受精しやすい時期が異なり、女の子(X精子)は排卵日の2日ほど前、男の子(Y精子)は排卵日にセックスをすることで、それぞれ生まれやすくなります。

病院で行うタイミング法では、超音波検査などを行い排卵日を予測し、セックスをした数日後に排卵が起こったかどうかをチェックします。

この場合、問診から検査などを含めて、2,000~20,000円の費用がかかります。
医師によるタイミング法では保険が適用される場合もあれば、全額自己負担になるケースもあるようです。

自己流のタイミング法では排卵日検査薬を使用することで排卵の時期を特定でき、この場合は数千円の費用に抑えられます。
なお、排卵日検査薬とあわせて基礎体温を記録することで、より排卵日が特定しやすくなるでしょう。

着床前診断

着床前診断(受精卵診断)とは、受精卵が着床する前に受精卵に異常がないかなどを調べる検査です。

受精卵の染色体や遺伝子に異常があると、流産を招いたり、体外受精の成功率が落ちてしまいます。

それらを防ぐために着床前診断が行われますが、受精卵の染色体を調べる過程で男の子と女の子の区別がつくため、産み分け方法としても使用されることがあるのです。

受精卵の性染色体がXYの場合は男の子、XXの場合は女の子となり、希望の性別の染色体を持つ受精卵を子宮に入れることで、産み分けの成功率は100%になります。

どの産み分け方法よりも希望の性別に当たる着床前診断ですが、現在の日本では産み分けを目的とした着床前診断は、倫理的な理由で原則禁止されています。

そのため、アメリカやタイなど規制がゆるい国に渡航して着床前診断での産み分けを行う日本人カップルが多くいました。

着床前診断は1回あたりおよそ50万円かかるとされており、さらに海外に渡航する際は長期間滞在する必要があり、医療費や旅費、宿泊費などをトータルすると数百万円というかなりのお金が必要になります。

しかし最近では、外国で着床前診断を用いた産み分けをすると罰則が課されるようになったのです。

海外でも着床前診断を受けることが難しくなりましたが、日本産婦人科学会では、着床前診断が国内で受けられる条件を、下記の通りに定めています。

原則として重篤な遺伝性疾患児を出産する可能性のある、遺伝子ならびに染色体異常を保因する場合に限り適用される。但し、重篤な遺伝性疾患に加え、均衡型染色体構造異常に起因すると考えられる習慣流産(反復流産を含む)も対象とする

上記の条件に当てはまる場合のみ、学会の承認のもとで着床前診断を受けることが可能です。

2人で話し合い、予算にあった産み分けを


産み分け方法とその費用について説明しましたが、ぜひやってみたい方法はありましたでしょうか。

産み分けゼリーやタイミング法は自己流でできるため、経済的な負担は軽いのですが、病院でより科学的な処置を受けるよりは、成功率は下がるでしょう。

病院で産み分けを実践する場合、産み分けの成功率はそれなりにアップしますが、費用が高くついてしまい、さらに通院のための工数もかかります。

どちらもメリットとデメリットがありますので、夫婦でゆっくり話し合って予算にあった産み分け方法を選んでください。

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