絵本に興味を持ってもらえないとき

絵本に興味を持ってもらえないとき

生まれてすぐから始められる絵本の読み聞かせですが、赤ちゃんの反応は、はじめは思ったようなものではないこともあります。例えば、お母さんの顔ばかりに注目したり、違うものにすぐ気が散ってしまったり、動ける子はどこかへ行ってしまったり。絵本を見てはいても、どんどんページをめくってしまってお話を聞いてくれなかったり。

これらは、実は良くあることです。せっかくお母さんは楽しい絵本の時間を過ごそうと思っていても、それに応えてもらえないと、ちょっぴり残念な気持ちになりますよね。この子は絵本が好きではないのかな、という気持ちになってしまう方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、私たち絵本講師は、子どもはみんな、基本的に絵本の読み聞かせが大好きなものだ、と考えています。

絵本の読み聞かせを始めたばかりのうちは、まず、赤ちゃんがちらりとでも絵を見てくれたら、良しとしましょう。そのうち興味が出てくると、もう少し長い時間、絵を見つめてくれるようになります。一冊ずっと、集中してくれるようになるには、少し時間がかかるものだと思って、気長にのんびりいきましょう。

絵本の好みも、その時の心の有り様で、日々一刻、変わっています。絵本に興味をもってもらう工夫を、一緒に考えてみましょう。

ポイント1

絵本を読むタイミング

一番よく聞かれるのは、眠る前に読む、というものですが、いろいろ試してみるとしたら、午前中のご機嫌な時、午後の眠くなる前、お昼寝の後、お風呂の前、などなど。次の行動に移る前に絵本を読んで、気持ちを切り替えるきっかけにする、ということもできます。

ポイント2

絵本のジャンル

2、3冊用意してみると、違いがわかるかもしれません。絵本のジャンルは多岐にわたっています。シンプルで鮮やかな色のもの、言葉がリズミカルなもの、動物や乗り物が登場人物で親しみのもてるもの、おいしそうな食べ物がたくさん出てくるもの…。読んであげた時の、反応の違いに注目すると、しっかり好みがあって面白いですよ。はじめのうちは、ストーリーのある絵本より、短い言葉で、音やパターンが繰り返される絵本の方が、テンポよくページをめくれるので飽きにくいかもしれません。絵ではなく、写真だけの絵本もあります。対象年齢を変えてみるのも良いでしょう。

がたんごとん がたんごとん 安西水丸

まさに、同じ展開の繰り返しがリズミカルな一冊。それぞれの表情に愛嬌があって私も思わず見入ってしまいます。そのうち、赤ちゃんも登場人物の真似をして、手を上げる仕草など見せてくれますよ。

やさい 平山和子

同じ著者の「くだもの」も好きなのですが、こちらの「やさい」もすてきです。畑でのいきいきとした姿と、やおやさんに大事に並べられるさまが、お行儀よくかわいらしいのです。

お母さんの、心のこもった声は、何より赤ちゃんの大好きなものです。お母さんが持ってきて見せてくれる「絵本」とやらはなんだかおもしろそう、と気づいてくれるまで、諦めず、赤ちゃんと一緒に「絵本の時間」を過ごしてみてくださいね。

平松祐美子先生

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