絵本の読み聞かせのコツ「義務にしない/日常生活に取り入れる」

絵本の読み聞かせのコツ「義務にしない/日常生活に取り入れる」

前回のコラム【絵本の読み聞かせのコツ「目的を第一に絵本を読まない/絵の説明をしすぎはNG」】に引き続き、「楽しく読み聞かせを続けるコツ」を考えてみたいと思います。

絵本の読み聞かせが良いと知り、毎日行っているというお母さんが増えてきました。絵本に触れ合うお母さんが増えること、お母さんに読んでもらえる子が増えることは、本当にすばらしく、喜ばしいことです。始めは楽しいと思えなくても、やっていくうちに楽しさが感じられるようになる、ということも多々ありますよね。

ただ、「絵本の読み聞かせを必ず日課にしなくては」というような思いで続けるのは、お母さんにとってもお子さんにとっても、少しつらい作業になってしまうかもしれません。何事においても、物事を続ける動機が、「楽しい」からではなく「ねばならない」というのは、残念ながら、結局長くは続かなかったり、あまり思ったような効果が得られなかったり…ということになりがちです。そんな摂理を、大人のみなさんは、もう経験から感じていらっしゃるのではないでしょうか。忙しかったり余裕のない時、お子さんが(お母さんも!)あんまり気乗りしない時は、一旦絵本は部屋のすみに置いて、お子さんとの触れ合い遊びの時間にしたり、身体を動かす遊びにしたり、はやばやと一緒に寝てしまうのも一案です。

義務にせず楽しく続けるには、生活の中に自然と取り入れることが一番でしょう。そのための工夫ですが、例えばお出掛けの時に利用するということが挙げられます。外出時、絵本は大活躍してくれますよ。なんといっても持ち運びのしやすさ、薄さ。サイズも様々あるので鞄の種類に合わせられます。絵本の場合はお気に入りであれば、一冊でも飽きずに繰り返し楽しんでくれるので、電車の中や待合室などではある程度の時間が稼げます。

お出かけに便利なこんな絵本もありますよ。

ぐりとぐらといっしょにおでかけ絵本

数えうたやしりとり、なぞなぞやおまじない…ぐりとぐら以外にもたくさんの動物が出てきたりして、絵の細かいところに気が付くのも楽しくて、とにかく愉快なのです!そして付属のトートバッグもかわいいので嬉しくなります。大きさが手のひらサイズで、7冊セットなのですが、外出時は1、2冊だけ選んでも十分に遊ぶことができますよ。

また、日常生活に密着した絵本もたくさんありますよね。お風呂や歯磨き、ご飯やおやつ、雨の日に似合う絵本、お月さまや靴が主役のものもあります。暮らしの中で、その時々に合わせた絵本を選んでみてください。そんな一冊を読みながら、子どもが身近なものを認識していくこと、親子の会話を膨らませていくこと、親子で同じ体験を共有することによって、きっと、とても自然でゆたかな時間が流れることでしょう。ある時ふっと、絵本が生活の中に取り入れられていることに気が付けるのではないかと思います。

かさ さしてあげるね

大きさ長さが、それぞれに合うかさを差し出す男の子のやさしさと、素朴な描写によって、温かさと不思議な親近感を感じることができます。

おつきさまこんばんは

おつきさまの表情が慈愛に満ちていて、おつきさまに対してこんなイメージを抱くことができたら、空を見上げる度に温かく見守られているようで心強く感じられるのではないかなぁと思います。

どれも、1冊読むのに5分か10分もあれば十分です。日々、無理のないように、親子で楽しんでいただきたいです。

平松祐美子先生

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この記事を書いた専門家

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