みずぼうそう(水痘)の予防接種と副反応(副作用)について

みずぼうそう(水痘)の予防接種と副反応(副作用)について

みずぼうそう

みずぼうそうは主に乳幼児に発症するウイルス感染症の一つです。全身に赤い発疹のようなものが出来ます。「あれ?みずぼうそうって、白く点々としているイメージだけど・・・」と思った方も中にはいるのではないでしょうか。

まずは、みずぼうそうどんな病気なのか、どのような症状があるのかなどを詳しく解説していきたいとおもいます。

まずはみずぼうそうについて知っておこう!

みずぼうそう(水痘)とは・・・、「水痘・帯状疱疹ウイルス」という、ヘルペスウイルスの仲間による感染症です。非常に感染力の強い病気で免疫力がない人はほぼ100%の確率で発症します。100%の確立となると、予防接種をうけていなければ確実に感染する感染症という事になりますね!

みずぼうそうの感染経路は?

みずぼうそうの感染経路は以下の通りです。

  • 飛まつ感染
  • 接触感染
  • 空気感染

みずぼうそうは、くしゃみで飛んだ唾液などから感染する飛沫感染と、タオルなどについたウイルスを触ることによる接触感染、空気中にいるウイルスを吸い込むことによる空気感染によって感染していきます。空気感染がある分、感染力は非常に強く、同じ部屋にいるだけで感染してしまいます。保育園やたくさん子どもが集まる予防接種会場で集団感染したケースもあります。

みずぼうそうの潜伏期間と発症

みずぼうそうの潜伏期間は、約2~3週間です。発症してから1~2日ほどで赤い発疹が水ぶくれとなり、全身に広がっていきます。最終的に、水ぶくれがかさぶたとなり、全身の水ぶくれがかさぶたになって完治といえます。全ての水ぶくれがかさぶたになるまでに、1~2週間程度かかります。全身の水ぶくれがかさぶたになるまでは、他のお子さんに感染させる可能性があるので、学校(保育園)への登園は出来ません。子どものころに感染していない場合は、成人してから感染する可能性があります。大人が感染すると症状がひどくなる場合もあります。

みずぼうそうの主な症状と合併症

みずぼうそうは、以下のような症状があらわれます。

  • 発熱
  • かゆみを伴う赤い発疹
  • 頭痛
  • 倦怠感

かゆみを伴う虫さされのような赤い発疹があらわれて、1日ほどで湿疹が水泡になり、全身に広がります。その後、水泡からかさぶたへと変化し、完治までに1~2週間かかります。発熱したり、たくさんの水泡ができる子もいて、赤ちゃんにとっては、とても負担の大きい病気です。上でもお話しましたが、水ぶくれが全てかさぶたになるまでは学校をお休みしなければいけません。

みずぼうそうで考えられる合併症とは?

みずぼうそうは、以下のような合併症を引き起こすことがあります。

  • 皮膚の感染症
  • 熱性痙攣
  • 気管支炎
  • 肝機能異常
  • 神経合併症
  • 脳炎
  • 肺炎
  • 肝炎
  • 心内膜炎
  • 帯状疱疹

まれに肺炎や脳炎、肝炎などの合併症を起こすことがあります。数年後に、体内に潜んでいたウイルスが帯状疱疹の原因になることもあります。小さい子どものみずぼうそうは、合併症を起こした時に重症化しやすいといわれていますが、成人ではみずぼうそうそのものが重症化しやすいといわれています。

みずぼうそうの治療方法を知っておこう!

みずぼうそうの治療は症状を抑えるための対症療法が基本です。

かゆみを抑える
抗ヒスタミン薬を服用してかゆみをおさえる
皮膚のケア
フェノール・亜鉛華リニメントという軟膏を塗り発疹や水ぶくれ一つ一つに丁寧に塗ります。
ウイルスの増殖を防ぐ
アシクロビルで、体内でウイルスが増殖するのをおさえます。
熱を下げる
高い熱がある場合は解熱剤を使用し、熱を下げます。

皮膚のケアに使う軟膏が、「みずぼうそう=白い点々」というイメージに繋がっています。白い軟膏をつけることで、みずぶくれを早く乾燥させたり、水ぶくれの汁が飛び散らないようにする効果があります。稀に、軟膏を塗ると痛がるお子さんがいらっしゃるようです。痛がる場合は、病院へ相談し、弱めのお薬に変えてもらうようにしましょう。

みずぼうそうの予防接種時期・接種回数

1歳以降に1回接種が基本ですが、2回接種を行うことで、より確実に予防効果を高めることができます。みずぼうそうは集団生活で感染しやすく、みずぼうそうが全てかさぶたになるまで最低1週間かかります。その間は保育園や幼稚園をお休みしなければなりませんので、1歳のお誕生日をむかえたら、早めに接種する事をおすすめします。

みずぼうそうの予防接種方法とは?

生ワクチンを皮下注射で接種します。水疱瘡の予防接種は、2014年10月に任意接種から定期接種に変更になりました。対象は、生後12月から生後36月(1歳の誕生日の前日から3歳の誕生日の前日まで)で、2回の接種が必要です。

おたふく風邪と同じで、保育園や幼稚園に入る前に接種を済ませたいですが、地域でどちらの病気も流行していない場合は、どちらを先に接種するかを医師に相談しましょう。

感染力の強いみずぼうそうの接種を優先する医師と、重症化しやすいおたふく風邪を優先する医師がいます。予防接種は予防接種の受ける受けないや接種時期は自己判断になります。

他の予防接種との間隔

接種のあと、他の予防接種を受ける場合は、4週間(中27日)以上あける必要があります。

みずぼうそうの予防接種後の注意点と副反応

  • みずぼうそうに感染すると重症になりやすい白血病などの子供のためにつくられたワクチンということから安全で、副反応はほとんどありません。ただ、免疫不全の人や免疫力が低下した子(人)は、まれにみずぼうそうに似た発疹がでることがあります。
  • ワクチンを接種しても約10人に1人くらいの人は発症することがありますが、みずぼうそうに感染した場合でも軽症で済むことがほとんどです。
  • まれに、接種後30分以内にアナフィラキシー(接種後急速に発症する強いアレルギー反応)を起こす事があります。

みずぼうそうは、日本で年間100万人程度が発症し、4,000人程度が入院、20人程度が死亡していると推定されています。水痘は主に小児の病気で、9歳以下での発症が90%以上を占めると言われています。これらをふまえた上で、予防接種を受ける・受けない、おたふくとみずぼうそうの予防接種どちらを先に接種するかなど医師と相談して、決めるようにしましょう。予防接種には副反応というリスクがつきものなので、どちらのリスクも知ったうえで優先順位を医師と相談して決めるようにしましょう。
おたふくかぜの予防接種と副反応(副作用)についてはこちら

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