その姿勢が歯並びを悪くする原因かも?赤ちゃんのころに気をつけたいこと

その姿勢が歯並びを悪くする原因かも?赤ちゃんのころに気をつけたいこと

姿勢が歯並びを悪くする

歯並びは、お顔の形などの遺伝で決まる部分が大きいので、歯並びが悪くならないように完全に予防することは難しいのですが、遺伝以外にも、姿勢が悪かったりお口の形がゆがんだりすることで歯並びが悪くなってしまうことがあります。

指しゃぶりやおしゃぶりを長く続けることが歯並びを悪くすることがある、というお話は聞いたことがあるママも多いかと思いますが、日常的な姿勢や体のゆがみも、歯並びに大きく影響します。指しゃぶりについては以下コラムを参考にしてください。指しゃぶりはやめさせたほうがいい?

体のゆがみの原因は、赤ちゃんのころからはじまっていると言われています。ゆがみをつくらないために、赤ちゃんのころに気をつけたいことをお話しします。

赤ちゃんは自分の身を守るために様々な反射を身につけています。大きくなるにつれて、少しずつこの「赤ちゃんの反射」が現れたり消えたりしていくことで、発達が進んでいきます。例えば、手のひらにふれたものをぎゅっとつかむ反射が消えていくと、手のひらを開いて体を支えることができるようになったり、足の裏をつんつんさわると足の指がぎゅっと縮む反射がなくなると、足の裏で床をけってハイハイができるようになったりします。

このように、赤ちゃんの発達は体の準備が整ったところから順番にすすんでいきますので、まだ準備ができていないときにむりやり次の発達段階のことをやらせようと思っても、体のどこか別のところに無理がかかってしまうことになります。

座ったり立ったり、歩いたりするのも、赤ちゃんの体の準備がしっかり整うのを見守ってあげることが大切です。赤ちゃんの発達として大切なものに「パラシュート反応」があります。赤ちゃんの体を抱っこしたままちょっと横に倒すと、倒れる方向にハッと手を出して支えようとする反応です。これは、自分でお座りをするようになったとき、倒れるのを防ぐための大切な反応です。 この反応がしっかり出るようになった時が、「お座り」のための体の準備が整った時ということになります。新生児が見せる原始反射についてこちらもご参考に

体の準備が整わないうちにイスなどで無理にお座りの姿勢をさせると、バランスをとるためにお尻や背中に不自然な力がはいってしまうため、猫背になったり下顎を突き出したり、姿勢が悪くなる原因になります。猫背や下顎を突き出すような姿勢は、体のゆがみから歯並びが悪くなる原因になります。

パラシュート反応が出るかどうかよくわからないという場合、「お座りのための体の準備ができているか」の目安として、赤ちゃんが自分でハイハイからお座り、お座りからハイハイと自在にできるようになれば、もう大丈夫と言えます。

まだ上手に座れないのにイスを使って無理に座らせたり、まだしっかり立っちできないのに器具を使って無理に立たせたりすることはなるべく避けて、体の準備が整うまでゆっくり発達を見守ってあげましょう。

また、「お口の同じ場所に力がかかる」ことが続くような場合には、歯並びが悪くなる原因となることがあります。寝る時はどんな姿勢で寝ていますか?うつぶせや横向きで、毎晩枕にお口を押し付けて寝ているような場合、歯並びがゆがんでしまうことがあります。まだ歯が生えていない赤ちゃんでも、歯が生えてくる土台となるあごの形に影響が出ることがあります。

ママと添い寝をしている場合には、ママと子どもの場所を1日おきに左右交互にしてみるとか、いつも同じ方向を向いて寝てしまう場合には、枕などを使ってなるべく「向きグセ」をつけないようにするなど、赤ちゃんのころから、お口の同じ場所に力がかかり続けてしまうような習慣をできるだけつけないようにしましょう。

もう少し大きくなってからの「姿勢」で気をつけたいことは、また次のコラムでお伝えしたいと思います。

今村由紀先生

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