抱っこ相談・腰痛予防「腰ベルトタイプの抱っこ紐編」

抱っこ相談・腰痛予防「腰ベルトタイプの抱っこ紐編」

色々なタイプの抱っこ紐がありますが、今の日本で一番のシェア率は腰(ウェスト)ベルトタイプだと思います。

赤ちゃんの体重を肩だけでなく、腰でも支えられるので、重さが分散され、抱っこの負担が少ないというのが一般的な認識だと思います。

ところが、もともと腰痛持ちなど腰が弱い方の場合、この腰ベルトタイプは逆に負担が大きく辛く感じることもあるようです。腰痛持ちでなくても、腰や背の負担を訴える方は少なくありません。

何故でしょうか。

一般に、ある程度重い物を持つ場合、その重心の位置によって、重さの感じ方は変わります。例えば、山登りなどバックパッカーが重いものは荷物の上にすることからわかるように、重心は、より高い位置にあった方が楽に感じるようです。

一方、重心が下にあるほど、重さを感じやすく、身体の負担も大きくなります。抱っこの時も、重心は持つ人のおへそより上にあると比較的軽く、負担が少ないといわれています。

これを抱っこ紐の使い方に当てはめてみると、腰痛予防など負担を減らすコツもイメージできそうですね。つまり、重心が腰の負担が少ない位置にできるよう抱っこ紐の調整を工夫してみましょう。

腰ベルトタイプの抱っこ紐で、腰の負担を軽くするポイント

ポイント1

ベルトの位置をウェスト(腰のくびれ)にする。

骨盤を締めるようにベルトをするよりも、ウェストにベルトをした方が赤ちゃんを抱く位置が高くなります。

骨盤上部にベルトがあり、そこに負荷がかかると、人によっては腰痛の誘因になる可能性があります。

ポイント2

ベルトが床と平行になるように装着する。

ベルトが背中から下腹方向へ下がるように前傾すると、ベルトの一番高い部分一点に重さがかかり負担が大きくなります。床と平行に装着できると、重さが腰の一点だけでなく、お腹周り全体で支えやすくなります。

ベルトを床と平行に装着するためには、お子様の重さでベルトの位置が前傾しないよう、きつくない程度に、しっかり締めると良いですね。

抱っこ紐

モデルベビーH君 1歳4ヶ月

【左】ベルトが前傾しているので、○部分1点で重さを支えており部分的な負担が大きい。
【右】ベルトが床と平行に近くなり、腰の1点ではなく重さをお腹全体で支えられます。お子様の位置とともに重心があがるため、負担が小さい。

ポイント3

ポーチ(お子様のお身体を包む部分)がぶら下がらないようにポーチを調整します。

先ずは、お子様の体勢を整えながら、お身体をポーチで丁寧に包み、心地よい程度に肩ひもを締めます。肩ひもが長すぎるとベルトが床と平行でも、お子様の位置が下がり腰や肩の負担が大きくなります。

ベルトの位置

【左】①ベルトは床と平行だが、②肩ひもが長いため、③ポーチが下へさがっており重心も低くなっている。また肩ひもが長いと歩行時に重心が揺れるなど不安定になるため身体の負担が大きくなりやすい。
【右】①ベルトが床と平行で、②肩ひもを適度に締めている。③ポーチはしっかりお子様のお尻と背面を支えながら持ち上がっているため重心の位置が高めに安定しやすい。

如何でしょうか。どの抱っこ紐を使う時も、先ずメーカー推奨の使用方法を確認しながら装着していくとよいですね。

しかし、使用してみて腰への負担を強く感じる場合は、以上の事を意識しながら、ご自身にとって、一番お身体が楽なベルトの位置を探し、調整してみては如何でしょうか。

親子にとって、快適な抱っこの位置と、使用のコツを見つけて頂けますように。

今回は腰ベルトにフォーカスしてお伝えしましたが、抱っこ紐の調節部位は他にもいくつかあります。次回は肩ひもの調整について、もう少し詳しくおつたえします。

平尾時栄先生

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