赤ちゃんのM字開脚が大切な理由

赤ちゃんのM字開脚が大切な理由

赤ちゃんのM字開脚保持には大切な意味があります。赤ちゃんのその後の成長・発達を阻害せず、順調に運動機能を育てる為です。先ずはM字開脚の写真を見てみてくださいね。

M字開脚

モデルベビー Tちゃん 生後1ヶ月

赤ちゃん

モデルベビー Hくん 生後4ヶ月

赤ちゃんの脚のつけねとお膝は曲がっていて、膝は外側に開いています。ご存じのとおり、この形がM字に見えることからM字開脚とよばれています。

さて、成長・発達を阻害しないポイントの一つが股関節脱臼予防です。「股関節脱臼」は文字通り、骨盤と大腿骨をつなぐ関節(股関節)が外れた状態です。

乳児期は、筋肉が発達しておらず、関節を繋ぐ靭帯も弱い時期です。そのため、股関節や膝関節を伸ばした状態にすると、筋肉が大腿(太もも)の骨を押し上げる方向に力が働き、関節が外れやすくなってしまいます。

股関節が外れてしまうと、これから成長していく骨盤側の骨にも傷害を与えてしまい、将来的に歩行困難を引き起こす等、健康生活への悪影響があるため、できるだけ早期の治療が必要になります。

ところで、産まれたばかりの赤ちゃんも、実は動かずジッと寝ているわけではありません。時に伸び伸び~と、脚をのばしたりします。赤ちゃん自身が自ら動いて脚を一時的に伸ばすのを止める必要はありません。

しかし、衣服や「その他外的な要因」によって、股関節や膝が伸びた状態が続くと、脱臼を起こしやすくなってしまいます。

そして「その他外的な要因」が、抱っこであることも多いようです。

赤ちゃんの抱っこで危険なのは以下のような姿勢で固定される事です。

  • 股関節や膝関節が伸びた状態
  • 赤ちゃんの膝が閉じた状態

抱っこでM字開脚を保つためには以下に気を付けてみましょう。

横抱きの場合、赤ちゃんの脚は「あぐら」か、足の裏どうしを合わせる。

抱っこ1

縦抱きの場合、膝を曲げて、抱く人の身体を内腿で挟むような体勢。

素手抱っこ正面

ところで「先天性股関節脱臼」と呼ばれるこの症状ですが、原因が上述のように育児習慣の関与もある為、「発育性股関節形成不全」とも言われているようです。

平尾時栄先生

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