だっこ・おんぶで育つ赤ちゃんの身体

だっこ・おんぶで育つ赤ちゃんの身体

日々、あらゆる刺激を糧に成長している赤ちゃん達。だっこやおんぶでも成長・発達への影響や、身につく動き、体力がありそうです。突然ですが、もし、大人のあなたが抱っこされているとしたら・・イメージしてみてくださいね。

あなたは、全身脱力していますか?それとも、身体のどこかに力が入っているでしょうか。

例えばお姫様抱っこ。抱えられている身体は脱力かもしれませんが、恐らく、抱き上げてくれている人の肩から首へ片腕を回し、自分の身体を抱き上げてくれている人の身体とくっつくように支えているかもしれませんね。

おんぶされている場合は、どうでしょうか。おんぶされる人も、おぶう人に「くっつこうとする、抱きつこうとする」力を身体のどこかで使っているのではないでしょうか。

さて、赤ちゃんのだっこに話を戻しますね。イメージして頂いた、大人がだっこやおんぶされる場合と違う部分もありますが、生後半年から1歳になる頃には、だっこやおんぶで自分から「抱きつこうとする力」が育っていく事でしょう。

但し、それが育つためには、「抱きつきやすい姿勢」で、だっこやおんぶしてあげる事が大切な条件になると思います。

赤ちゃんが「抱きつきやすい姿勢」とは‥

赤ちゃんのリラックス体勢(背~お尻のCカーブ / M字開脚 / 赤ちゃんの背骨ラインにゆがみ、捻じれがない)で、親子が心地よく密着している抱っこの事です。M字開脚とCカーブについてはこちらをご覧下さい

赤ちゃんの姿勢が分かりやすい抱っことおんぶのお写真を参考にご覧ください。

素手で抱っこやおんぶする時や、色々な抱っこ紐を使う場合も、写真のような姿勢を保てると赤ちゃんが自分で「くっつこう、抱きつこう」とする体力や感覚が育ちやすいと思います。

抱っこ

左 だっこ 生後3ヶ月 Hくん
右 おんぶ 1歳 Kくん

写真は二つとも、赤ちゃんの脚がM字開脚になっていて、お母様の身体を赤ちゃんの内腿で挟むような姿勢ですね。

例えば、この脚がお母様の身体を挟むのではなく、下へだらんと、ぶら下がるような姿勢の抱っこが多い場合、抱っこしてくれる人に「くっつこう、抱きつこう」という力や感覚は育ちにくいと思います。

又は、お写真のようにお母様と赤ちゃんが密着するのではなく、深く椅子に腰かける様なリクライニング体勢の抱っこが多い場合(主に抱っこ紐を使っている場合を想定)、リクライニング体勢がその赤ちゃんにとって安心な感覚になるかもしれませんね。その場合、背面に全体重を預けて脱力できるので、やはり、自分から「くっつこう、抱きつこう」とする必要がなく、その感覚は身につきにくい条件になり得ると思います。

一方、写真のような姿勢は、赤ちゃん自身が下半身をしっかり抱きつくために使う事が出来るので、その時に使う筋肉や体力が育ちやすい事を、イメージして頂けると思います。

近年、小中学校等では、子供たちの体力低下が言われているそうです。その要因は、生活習慣全体のどこと特定しにくいですが、赤ちゃん時代は少なからず、だっこやおんぶをされる時間があるとしたら、その時の姿勢は、赤ちゃんの身体づくり、体力づくりにも繋がりそうですね。

平尾時栄先生

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