母乳の質は左と右で違う

母乳の質は左と右で違う

左右のおっぱい、どちらを飲むか子どもが自ら指定してくるということをしばしば経験します。子どもはみんな「地球はぼく中心に回ってる!」と思っていますから(笑)ママが命令に従わないと逆ギレされます。ママはちっちゃい最強生物に振り回されてあたふたですね。

言うまでもないことだけどママのおっぱいは2つありますね。同じものを食べ、同じように睡眠をとり、同じことで喜びを感じ、同じことでストレスを感じ、同じ生活サイクルで過ごしている1人の人間が持っている2つのおっぱいなので、母乳の質は左右とも同じなんじゃないかと思いがちです。

でも、実は左右のおっぱいは、まったく別ものだと考えてもらっていいと思います。左右で母乳の質も味も分泌量も違います。左右のおっぱいが同時に乳腺炎になることはまずありません。具合が悪くなるときにも、必ず左右どちらか一方ずつです。目の大きさは、左右で違います。右利き、左利き、人それぞれ利き手が違います。それと同じことで、おっぱいも左右対称ではありません。乳腺の本数、太さ、乳輪や乳頭の形、大きさ、固さ。すべて左右で違います。利き腕と同じように、おっぱいにも「利きおっぱい」が存在するのです。

利きおっぱいは授乳しやすいので、ついつい、無意識に得意側のおっぱいばかりを飲ませてしまいがちです。するとどんどん利きおっぱいとそうではないおっぱいの左右差が開いてきて、悪循環に陥ります。

よく飲ませる側は循環がよく常に新鮮な母乳が作られます。ですので赤ちゃんはいつも美味しくて温かい母乳が飲めてハッピーです。あまり飲ませない側は血液の流れが滞るので古い母乳が乳腺内に溜まりがちです。溜まった母乳は新鮮ではないし、栄養価も低いです。冷えていて匂いも味もいまいちパっとしません。

なかには赤ちゃんが利きおっぱい側しか飲んでくれなくて、片乳完全母乳で育て上げたというママもいらっしゃいますが、それだと断乳時にはおっぱいの大きさは左右明らかに差が出てしまいますし、「循環」という視点から考えてもあまり飲ませなかった側のおっぱいは断乳後にもよい状態とは言えないですよね。

利きおっぱいがとくにない場合でも、例えば、右手ばかりを酷使した結果右腕から右肩甲骨の筋肉が疲労して右のおっぱいは調子が悪くなります。右手ばかりをほどよく使えば血流がよくなって右のおっぱいは調子がよくなります。身体のくせはみんなが持っていますが、「左の肩ばかり凝る」という癖を持っている人は肩こりと同じ側の左のおっぱいが調子が悪くなります。

調子が悪いというのは、要するに血液循環の問題です。母乳は血液の加工品なので、血行が悪いと温かくて美味しいサラサラのおっぱいは作られません。

とくに大きなしこりがあるわけでも、痛みがあるわけでもないのに子どもが左右のおっぱいどちらかを指定して欲しがるようなときや左右で飲み方が違うとき、「わたしの食べたものが悪かった?」と食事内容を振り返るママは多いですが、それだけではなく、身体の凝りとか冷えがないかどうか、同じ側の腕ばかりを酷使していないか、なども振り返ってみてくださいね。

小林ひさこ 先生

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