おっぱいの飲み方の個性

おっぱいの飲み方の個性

運動神経のいい人、悪い人がいるように、生まれながらにしてとても器用におっぱいを飲める子、ヘタクソな子がいます。

出産したからといっておっぱいはすぐに出るわけじゃないし、わたしたちは機械ではないですから、冷静に考えてみると最初から母乳育児がうまくいかないのは不思議なことではないんだけど。

でも、なぜか。 産んだら母乳がピューピュー出る。⇒赤ちゃんはグビグビとおっぱいを飲む。⇒そしてスヤスヤと眠る。と思い込んでいる妊婦さんの多いこと!

妊娠中におっぱいが軌道に乗るまでのお話を聞く機会がないのが、そもそも問題なんです。出産がゴールになってしまって、妊娠中は産後のおっぱいのことまで考えるゆとりがないのかもしれません。

生まれて間もない赤ちゃん。おっぱいに吸いついた途端、白目をむいてお眠りモードに突入しちゃう子がいます。ママの温かい胸に抱かれ、おっぱいをくわえるという状況だけで満足してしまいます。まだろくに飲んでいないのをママが感じていても、寝てしまってまるでダメ。しかたがないので授乳を諦めて床に下ろすと見計らったかのように、おめめパッチリ!

オギャー!!!!

火がついたように泣き始める・・・泣くので授乳。飲まずに寝てしまう。泣く。授乳・・・エンドレスの空回り授乳を繰り返し、途方に暮れます。

このタイプの赤ちゃんは、舌が奥に引っ込んだままになっていたり、上あごに巻き上がった状態になっていることがあります。舌が上手に使えないからママの乳頭を効率よくとらえることができなくて、必死に体力を使って飲もうとするために、すぐ体力負けして眠ってしまいます。でも結局は飲めていないから空腹のまま。床に下ろされると

おなか空いてるのに飲めないよー!

と、泣き出します。

泣いてばかり=母乳不足なのではなく、母乳の分泌は十分なんだけど、飲めていない、ということがあるので、泣いてばかりでおっぱいくわえるとすぐウトウトする赤ちゃんは、縦抱きのポジショニングで授乳してみてください。横抱きだと舌を余計に使いづらいです。縦にするとママの身体と赤ちゃんの身体が並行になるので、比較的舌を上手に使いやすくなるし、起きてくれる体勢です。

逆に、放っておくと5時間でも6時間でも眠り続ける子がいます。おなかは空いているだろうに、なぜ起きぬ?息してるだろうか?と心配になるほど眠ってばかりの赤ちゃん。

起こして飲ませるべきか、それともそのまま寝かせてあげるべきか?ママたちは悩みます。

このタイプは、帝王切開、早産、ちっちゃめの赤ちゃん。お産がちょっとたいへんだった場合におっぱいちょうだい!と意思表示せずに寝てばかりということが多いようです。食欲より睡眠欲が勝ってしまうのですね。

眠ってばかりを放置すると、赤ちゃんの体重はなかなか増えません。可哀想なようだけど3時間以上は授乳間隔をあけないように起こして飲ませましょう。また、授乳間隔があけばあくほど、おっぱい側も軌道に乗るのが遅くなってしまうので吸わせてナンボ!です。

生後3~4ヶ月になるまでは、多くのママと赤ちゃんが試行錯誤の母乳育児で「こんなにたいへんなものだとは聞いてない!」とおっしゃいます。

そうなんだよね。妊娠中に、おっぱいについてのいろんなお話を知識として持っておけば、少々たいへんな母乳育児の始まりでも受け入れ良好になるかもしれません。

赤ちゃんにも個性があることを知りましょう。本の通りにならなくても、落ち込む必要はありません。焦らずぼちぼち、わが子の飲み方に合わせて頑張りましょうね。

小林ひさこ 先生

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