百日せきの予防接種と副反応(副作用)について

百日せきって何?

赤ちゃんの百日咳

百日せきとは、「百日せき菌」が喉などに付着することで感染する感染症の一つです。百日せきは、大変感染力が強いことで知られています。赤ちゃんが感染する場合のほとんどが、家族が百日せき菌を家に持ち帰ってしまうことだと言われています。人ごみに行くと、周囲の方々から感染することもありますので、人ごみへの外出の際は十分注意しましょう。

スポンサーリンク

百日せきの症状

鼻水や軽い咳などの、風邪の諸症状のような症状があらわれます。「コンコンコンコン」などの短い咳が長く続く場合は、市販の抗菌薬では効かなくなってきます。この短い咳が次第に長くなり、「コンコンコン」という咳が10秒以上続くようになります。その間、息を吸うことが出来ないため、顔は真っ赤になり、苦しそうな表情になります。目が血走ったり、舌の筋が切れることもあります。咳がようやく止まり、やっと息を吸い込むことが出来る為、おもいきり息を吸い込みます。その際、「うーーーーーー」「うーーーーーぷ」と音を出しながら吸い込むことが多い為、英語ではウープ(WHOOP)と呼ばれているそうです。咳が止まらず苦しそうにしている場合や、日に日に1回の咳の時間が長くなる(5秒だったのが10秒近く咳が止まらないなどの)場合は、百日せきに感染している可能性がありますので、すぐに病院へ連れて行きましょう。

百日せきの重症化

  • 無呼吸
  • 痙攣
  • 肺炎
  • 脳症が後遺症として残る可能性がある
  • 知的障害が後遺症として残る可能性がある

大人は、どんなに苦しくても百日せきで亡くなるという事は、殆どありません。ですが、赤ちゃんの場合は、咳が10秒以上続き、息を吸うことが出来ない状況が続くと、そのまま息が止まり、無呼吸で亡くなってしまうことがあります。

生後6か月以下、とくに3か月以下の乳児は、無呼吸を起こしやすいと言われていますので、6か月以下のお子さんが百日せきに感染してしまうと大変危険です。無呼吸になってしまうと、人工呼吸器が必要となります。

百日せきが重症化してしまう事で、血中内の酸素が不足してしまい「脳症」になってしまうこともありますし、知的障害などの後遺症が残ることもあります。痙攣をおこしたり、肺炎になる可能性もあります。

百日せきは、名前の通り完治まで時間がかかることで知られています。完治するまで約2~3か月かかります。赤ちゃんに感染してしまうと、赤ちゃんは2~3ヶ月、百日せき菌と戦い続けなければいけなくなります。長引く咳は大人でも大変つらいものです。

百日せきの予防接種

四種混合ワクチン(定期接種、不活化ワクチン)で予防します。生後3か月から4週間隔で3回受ける事で、予防効果が期待できます。5~7か月頃に受けるBCGの前に、必ず四種混合ワクチンを3回受ける事をオススメします。BCGに関する詳しい記事はこちら

接種券が届くのが遅い自治体があります。生後3か月目から四種混合ワクチンの接種を始める事が理想なので、3か月目までに届けてほしいという事を保健所に依頼しておきましょう。赤ちゃんの命に関わる大切なことなので、生後3か月に入ったら、しっかりと四種混合ワクチンを受けさせてあげましょう。

百日せきワクチンの副反応(副作用)

接種後7日までに3割程度の方に接種部分が腫れたり、硬結(しこり)が見られますが、数日で自然に治ります。しこりは縮小しながらも数ヵ月残ることがあります。まれに接種局所のひどい腫れ、高熱、ひきつけなどの症状がでる事がありますので、気になる副反応が出る場合は医師に相談しましょう。

予防接種のスケジュール

予防接種は赤ちゃんの成長に合わせてスケジュールを組まないと受けたい予防接種を逃してしまう事があるので、しっかりとスケジュールを立てましょう。以下は年齢別の予防接種スケジュールです。

1歳未満の予防接種スケジュール

※1歳以降のスケジュールは作成中です。

注目記事

成功する産後ダイエットはいつから?授乳中に無理なく痩せる方法3選!

妊娠中についてしまった脂肪、出産後はできるだけ早く落としたいけど、母体への負担や、母乳への影響が心配。産後ママでも無理なくできるダイエット方法をご紹介。

賢いママは知っている? 妊活中から産後までにやっておきたいお金の準備まとめ

妊活・妊娠・出産…いったいお金はいくらかかってどう準備したらいいの?そんなお金の話をチェック!

気に入ったらシェア

スポンサーリンク

スポンサーリンク