乳腺炎!おっぱいは冷やす?温める?

乳腺炎!おっぱいは冷やす?温める?

乳腺炎になったら、おっぱいは冷やすべきか?それとも温めるべきか?どちらが正解なのでしょう。

おっぱいを温めて自己流でマッサージをして状態を悪化させて助産院に駆け込んでいらっしゃるママがいます。

逆に、冷やして状態を悪化させ駆け込んでいらっしゃるママもいます。

そうなんです。実は、どちらが正解でも不正解でもないんですよ。乳腺炎といっても、いろんな種類、いろんな症状があります。ドロドロになった母乳で乳口(乳頭の先)が完全に詰まり出口を失った母乳が乳腺の奥に溜まり(うつ乳)、炎症を起こしてしまうタイプでは、温めるのはNGです。

だって考えてみてください。出口が塞がっているのに温めて血流をよくしたら、余計にうつ乳が助長されて炎症がひどくなってしまいますよね。この場合は冷やしてあげるのが正解。

乳頭に詰まりはないんだけど、おっぱいの根元のほうからしこりができて痛みがある。もしくはおっぱい全体の張りが取れない。でも見た感じ、しこりは赤く腫れてもいないし、熱も出ていない。

このような場合は温めて循環をよくしてあげて頻回に授乳、専門家のおっぱいマッサージを受けることで一気にトラブルが解消されることもあります。冷え症のママによく見られるおっぱいトラブルで他にも、肩こりがあったり、血流の滞りが原因。診せてもらうと基底部(おっぱいの根元部分、ブラジャーのワイヤーの当たる部分)がガチガチに固まって癒着してしまっています。ただし、このタイプでとくに詰まりがなくても、おっぱいの腫れ、発赤、ママの発熱が出現してしまえば、これはもう本格的な乳腺炎なので温めることは厳禁。冷やします。

とくにおっぱいの症状がないのに、いきなりの悪寒、頭痛、関節痛、そして発熱。熱が出たあとに、あれ?なんかおっぱいが変…と気づき、搾ると黄色や黄緑の膿が混じった母乳が出るような場合は、細菌性の乳腺炎です。細菌性の場合は冷やします。ひどい場合は抗生剤も併用します。

乳腺炎の原因、それぞれの症状によって、冷やしたほうがいい場合と温めたほうがいい場合があるので、自己判断しないほうがいいかもしれませんが、本格的乳腺炎に移行すればどんな原因であれ冷やします。

捻挫して、炎症起こして腫れている足は冷やしますよね。温めたらエライことになりますね。乳腺炎は、おっぱいが捻挫したのと同じだと考えてもらうとわかりやすいでしょうか。

なので、迷ったらとりあえず冷やしておけば大きな間違いはないかなと思います。

民間療法のおっぱい冷却法として、ジャガイモ湿布やキャベツを貼るなどの方法がありますが、雑菌の巣になっても困るので、冷えピタなどの市販の冷却剤やガーゼで包んだ保冷剤でOKです。

そして粗食にして、とにかく頻回に授乳をしましょう。とくに夜中は、授乳間隔をあけないように頑張ってね!

小林ひさこ 先生

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