日本でも導入されつつある、フランスの保育ママとは

日本では保育所不足が深刻な問題。
フランスに学ぼうと「保育ママ」のシステムが、日本の自治体でも導入され始めていると聞きます。

パリとその郊外では蔓延的な保育所不足なので、それを補っているのが、保育ママなのです。
フランスの首都圏では、多くの子どもが保育ママに預けられているのが現状。
今回はフランスの「保育ママ」についてお話します。

フランスの保育ママ

フランスで保育ママになるのには、資格が必要です。

100時間の講習を受け、子どもを受け入れることができる環境かといった査定を受けて、保育ママの資格が与えられます。
フランスでは、移民の女性たちが保育ママとして活躍をしています。

そしてフランスの保育ママは子どもを基本的に3人まで預かることができます。
エキスパートになると、4人まで預かることができるそうです。

保育ママの1日

次に、何人もの保育ママに聞いた「保育ママの1日」をお話しします。

多くの保育ママは、朝、子どもが揃ってから、散歩に出かけるのが一般的。
公園や町の子どもの施設、マルシェなどに行くようです。

そして11時半ごろに帰ってきて、昼食タイム。
保育ママがご飯を作ることもあれば、親が持たせたものを食べさすこともあり、それは親の要望や保育ママのスタイルによります。

昼食後は昼寝。
大体3時前には、子どもを起こします。

そして、おやつの時間。

その後は天気がよければ公園で遊ばせたり、家でお母さんのお迎えを待つというのが、保育ママの1日の流れです。

保育ママの費用はどれくらい?


気になる保育ママの費用ですが、筆者の住んでいる地域の平均は1時間4ユーロ(約480円)でした。

一般的には1日9時間子どもを預けるので、週5日間、子どもを預けると、おおよそ月額800ユーロ(約97,000円)です。
そこから保育手当や所得税が減税されるので、実質的には半額以下のかなり低い金額を払っていることになります。

ただパリだと、1ヶ月1,500ユーロ(約183,000円)を超えるという話を聞くことも。

パリのママは「子どもを預ける費用のために仕事をしている」と皮肉られるほど高額なのです。
東京都文京区の保育ママに預ける場合は、1ヶ月28,000円なので、フランスの保育ママは高いといえますね。

保育ママのメリット


次に保育ママのメリット、デメリットについてお話しします。

保育ママのメリットは、少人数で子どもを預かるので、保育所に比べて子どもに目がいきやすいことです。

また保育ママにもよりますが、夜まで預かってくれる保育ママもいます。
例えば、労働時間が不規則で、夜中まで働かなければならないという家庭もあります。

何時までも預かってくれるという保育ママもいるので、そういった方にとっては、保育ママのシステムは大きなメリットといえるでしょう。

保育ママのデメリット


いっぽうデメリットは、保育所に比べて、どのように子どもを扱っているのか実体がわかりにくいことです。

「子どもにテレビを見せないで欲しい」と言っても、子どもが大人しくしているからという理由でテレビを見せていたという話を聞くことがあります。

実際、筆者は公園で保育ママが子どもに手を挙げているのを目にしたことも。
保育ママは、抜き打ち検査もあるようなのですが、それでもこのような話は多かれ少なかれ聞く話です。

また保育ママには、年5週の有給を与えなければなりません。
それは法律で決まっていることです。

一般的に8月の1ヶ月をバカンスとして有給を取る保育ママが多いので、その間は自分が有給を取って子どもの面倒をみるか、ほかに子どもを預ける手段を探さねばならないのです。

さいごに


フランスは、保育ママというシステムのおかげで、待機児童を問題を解決しました。

自治体が安全面を保証するしっかりとした基準を設けて、日本でも保育ママの制度が広がればと思います。

(注)1ユーロ/122円の場合で日本円換算・金額は2017年3月14日現在

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この記事を書いたライター

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