赤ちゃんの睡眠

赤ちゃんの睡眠

ベビーマッサージ教室に参加されるお母さん方に「赤ちゃんが寝なくて寝不足です」と相談を受けることが多くあります。今回は、睡眠の基本と赤ちゃんと大人との睡眠の違いについてお話しします。

睡眠について

人間は本来、朝になると目を覚まし、夜になると眠くなり、24時間で睡眠・覚醒が繰り返されるよう、体温や様々なホルモンの分泌も1日周期の体内時計でリズムを刻んでいます。それらの生体リズムを概日リズム(サーカディアンリズム)と呼んでいます。睡眠と覚醒、体温、ホルモンの分泌などのリズムの発信地が目の後ろ側の脳の一部の「視交叉上核」と呼ばれる部分にあり、目に入る朝の光の刺激で体内時計を合わせていると言われています。

赤ちゃんの睡眠

新生児期の睡眠

新生児期は、体内時計がまだ動いていないため、赤ちゃんは昼夜の区別ができません。眠りのリズムは、浅い眠りの「レム睡眠」と深い眠りの「ノンレム睡眠」を繰り返しています。一般的に大人は眠りのサイクルは90分ですが、新生児は40?50分と短いため、眠りが浅く、寝たり起きたりを繰り返しています。そのため、お母さんはこの時期の生活リズムは赤ちゃんにできるだけ合わせて、横になり短い睡眠で産後のからだの疲れを癒す必要があります。

生後2?4ヶ月

赤ちゃんが体内時計を合わせはじめる時期です。昼夜逆転が起こりやすいため、昼夜の区別をつけた生活を心掛ける必要があります。

「メラトニン」と呼ばれる夜に眠りを誘うホルモンは、朝目覚めてから約15時間たつと分泌が始まりますが、「メラトニン」は、光の影響を大きく受けるため、夜でも明るいと分泌されにくくなります。赤ちゃんは母乳を通じてお母さんから「メラトニン」を受け取りますが、生後3ヶ月になると自分で「メラトニン」を分泌するようになるため、朝は7時ごろにはカーテンを開けて明るくし、夜は部屋を暗くする習慣で、「メラトニン」の分泌を高め、赤ちゃんがぐっすり眠れるように環境を整えてあげましょう。

生後5ヶ月

赤ちゃんの体内時計が上手に働くようになってきます。朝の光を受け、昼間は活発に動く、夜は静かにと、メリハリにある生活を心がけましょう。お母さんは、育児のリズムも少しずつ掴めるようになり、赤ちゃんもまとまって眠れるようになりますよ。

赤ちゃんが生まれてすぐは、お母さんも睡眠不足で大変かと思いますが、赤ちゃんの体内時計が安定できるように生活環境を整えてあげましょう。赤ちゃんの睡眠も月齢が経つとともに安定してきますので、焦らずゆったりとお母さんは構えてあげてください。

奥山麻理先生と石坂晶先生

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