赤ちゃんの元気なからだ作り-五感の刺激と皮膚の成り立ち

赤ちゃんの元気なからだ作り-五感の刺激と皮膚の成り立ち

赤ちゃんは、お母さんから生まれた出た瞬間から、五感をフル活動させて、脳をどんどん進化させていくと言われています。五感とは、「視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚」。その中でも「触覚」、触れることは、他の4つの感覚の基礎になり、「赤ちゃんの脳をもっとも活性化させるのではないか」と京都大大学院教育学研究所の明和政子準教授(発達学)は述べています。

赤ちゃんの皮膚は、体重全体のおよそ20%にあたり、皮膚からの刺激は、脳の1/5を刺激しています。「皮膚は露出した脳」と呼ばれ、皮膚への刺激は、ダイレクトに伝達され、脳をはぐくむには、皮膚を刺激することがいちばんの近道と言われています。

そして、繰り返し、毎日触れて刺激を与えることで、赤ちゃんの脳の中には、神経細胞のつながりが次々と生まれ、できなかったことが、できるようになってくる、この育ちこそが「発達」と呼ばれ、赤ちゃんの脳の育ちにつながっていきます。さらに、感情や行動をコントロールする脳の「前頭葉」と言う部分にも刺激が伝わり、物事に対するやる気が高まり、知性が発達することにもつながるともいわれています。

つまり、ベビーマッサージで赤ちゃんへの触れ合いを定期的に続けることで、赤ちゃんの脳はぐんぐんと発達し、心と脳のはぐくみにつながっていきます。

ベビーマッサージ

皮膚の成り立ちについて

すこし難しい話となりますが、皮膚の成り立ちについて、体内の組織と器官は、受精後3週ごろからできる「内胚葉・中胚葉・外胚葉」という3つの細胞の集団から発生してくるのですが、皮膚の一番外側にある表皮は、脳などの神経系や視覚・聴覚・嗅覚などの感覚器系と同じ「外胚葉」から発生しています。

そのため表皮には、脳と同じ細胞があり、脳と同じような働きがあります。また、神経よりも先に触感、痛み、かゆみを感じることができ、からだを守る免疫系に働きかけ、ホルモンの分泌を調節する役割があることがわかってきています。

さらに、皮膚の表面は、体内を基準にして、マイナスの電位を持っていますが、この電位は表皮の細胞自身が電気を起こしており、感情や気分によって変化していることがわかっています。つまり、皮膚からの刺激で、感情や気分に変化をあたえることができると考えられています。

ベビーマッサージを行うことは、脳の発達を促すだけでなく、情緒の安定した心の穏やでご機嫌な赤ちゃんにつながっているのですね。赤ちゃんのこころと脳を育てるベビーマッサージ、是非一緒にはじめていきましょう。

※皮膚の成り立ちについては、こちらの書籍を参考に書いています。著:傳田 光洋 2015 / 出版:岩波書店/タイトル:皮膚は考える

奥山麻理先生と石坂晶先生

気に入ったらシェア

妊娠・妊活中なら酵母葉酸100%の「ベルタ葉酸サプリ」あ

お腹の中の赤ちゃんや、これから授かりたい女性にとって「葉酸」はとても大切!サプリメント「ベルタ葉酸サプリ」が支持されているワケとは?

子どものためのお金に悩んだら!保険の無料相談、実際どうなの?

お腹の中の赤ちゃんや、これから授かりたい女性にとって「葉酸」はとても大切!サプリメント「ベルタ葉酸サプリ」が支持されているワケとは?