赤ちゃんとの信頼関係を築く

赤ちゃんとの信頼関係を築く

今回はベビーマッサージが「赤ちゃんとの信頼関係を築く」上でとても役に立つというお話をしますね。

実は、赤ちゃんは、お腹にいる時からお耳がとてもよく発達しています。お腹の中にいた時から、お母さんやお父さんの声を認識しよく聞いています。お外の世界にでてきても当然お腹の中にいた時に聞いたお母さんの声が聞こえるととても安心します。そして同じように狭いお腹にギュッと入っていた赤ちゃん、お外の世界でもお母さんに抱きしめられたり触ってもらうと赤ちゃんはとても安心するのです。

児童精神医学で有名な佐々木正美先生は、著書「子どもへのまなざし」の中で、人間が生涯を健全に、健康に育ち機能するために、スタートとして乳児期にどういうことが育児上のテーマとしてたいせつなのかについて、「人を信頼することができるように育てる」ということを述べています。

エリクソン(アメリカの発達心理学者)は「基本的信頼」という表現をしました。「人を信頼する感性や感覚は、乳児期にもっとも豊かに育つ」と言っています。人生のスタートでもっともたいせつに育てられなければならないことは、人を信頼することです。そしてどうしたら、人を信頼できるようになるか、その方法について、エリクソンは、赤ちゃん側の視点から「自分の望んだことを、望んだ通りに十分にしてもらうこと」と言っています。

赤ちゃんの人間関係の始まりは、まずはお母さんとの人間関係です。お母さんを信頼できる子どもは人を信頼していきます。赤ちゃんは、今この時期に、日々の触れ合いやあたたかい抱きしめの中で少しずつお母さんとの信頼関係を築いていきます。

ベビーマッサージもここちよい触れ合いです。お母さんがお子さんと触れ合ったり、抱きしめることでここちよさを感じる時、お母さん自身のからだからはオキシトシン(愛情ホルモン)が出て、より我が子を愛おしく感じるだけでなく、リラックスもできます。赤ちゃんもお母さんからの温かい手や声、まなざしを受けることで、リラックスするだけでなく、「欲求を満たしてもらえた」「気持ちいいぞ」という成功体験を積み上げることができ信頼関係が深まっていくのです。

乳児期(1歳前)に始めることができればそれに越したことはありませんが、お子さんが1歳を過ぎていても、今からでも触れ合い、抱きしめの時間をとることができればまだ間に合います。ぜひ、毎日のスキンシップの時間を大切にしたいですね。

参考文献著:佐々木正美 1998 / 出版:福音館書店/タイトル:子どもへのまなざし

奥山麻理先生と石坂晶先生

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