お母さんがホームドクター

お母さんがホームドクター

現代社会、育児書やインターネットなど子育てに関する情報は溢れています。しかし、核家族での生活がメインの方も多く、赤ちゃんの体の不調の際、実際に相談する相手がいないことが多いのではないでしょうか?始めて子育てするお母さんにとって、ちょっとした赤ちゃんの体調の変化はとても心配で、「家で見ていて大丈夫かどうかわからない。」と小児科通いしている方も多いのが現状です。

私たちが大学病院で働いていた時は、夜間小児救急は常にいっぱい、日中の小児科の予約を取るのもお母さんたちは必死でした。ましては、保育園に預けて仕事をしているお母さんにとって、仕事を休んで子どもを病院につれていく時間を確保するのでさえ、とても大変です。

病気になる前段階のからだの変化、東洋医学では「未病」と表現します。この「赤ちゃんの未病」に気づくことができる力がベビーマッサージを続けていると養われてきます。「この状態であれば、家で様子を見ていても大丈夫だろう」と赤ちゃんの状態を客観的に見ることができ、お母さんとしての経験値が上がり、育児に自信がついてきます。そして、子育ての余裕にもつながってきます。

ベビーマッサージ

ベビーマッサージというと、裸にしてオイルを使用して行うことが定番と考えている方も多いかと思いますが、まずは素手で触ることから始めてみてください。東洋医学では、「病の応えは体表(皮膚)に表れる」と考えられています。素手で直に皮膚に触れていると、冷たいところや、ザラザラしているところ、湿疹が出やすいところ、いつもとちょっと違うな?と感じる部分が、わかるようになってきます。赤ちゃんは皮膚の変化を通して、からだの変化や不調を事前に表していると言われています。そこをお母さんの手でゆっくり触れて温めること、そうすると皮膚も変化してきます。

みなさん、子どもの頃、転んだ時など、お母さんが「痛い、痛いの飛んでいけ?」と、痛いところにそっと手を当ててくれた思い出があるかと思います。手を当て、手から伝わる温もりと癒しの気持ちがベビーマッサージの原点です。

ベビーマッサージを続けているとお母さんの手は「優しさ、温もりの手」からさらに「赤ちゃんのお手当の手」に変わってきます。赤ちゃんのからだをしっかり観察し、そして触れ感じることがとても大切です。今後、お母さんが赤ちゃんのホームドクターとなれるように、ベビーマッサージの手技とともに赤ちゃんお手当の観察ポイントなどもこれからお話していきます。

奥山麻理先生と石坂晶先生

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