葉酸とカフェインは一緒に飲んでも大丈夫?お茶やコーヒーは危険?

女性は妊娠すると、お腹の赤ちゃんが育つために少しでもよい胎内環境を、つくってあげたいと思う方も多いでしょう。

妊婦さんは、赤ちゃんの神経管閉鎖障害のリスクを減らすために「葉酸」の摂取が大切です。

葉酸を飲んでいるママは、カフェインとの飲み合わせで効果が変化するかどうかについて、気になる方が多くいます。

今回は、葉酸とカフェインなどの飲み物について解説します。

そもそも「葉酸」ってなに?どんな効果があるの?

葉酸は、水に溶けやすい水溶性ビタミンB群のひとつで、ほうれん草やブロッコリーなどに多く含まれている栄養素です。

妊娠初期は、赤ちゃんの「脳」や「脊髄」などの重要な器官が作られます。

葉酸は、胎児の神経系の器官の形成に必要な栄養素として、1日あたり400μg程度摂取することが推奨されています。

葉酸が不足すると、神経管閉鎖障害という先天性疾患(産まれつきの病気)のリスクを高めるといわれています。

神経管閉鎖障害ってなに?

妊娠初期は、とくに脊髄や脳といった重要な神経系の発達が、著しいといわれています。

脊髄は、脳の命令で全身を動かしたり、痛みや温度を感じて脳に伝えるといった情報や指令の通り道です。

この脊髄は、正常であれば背骨に位置する神経管の中にあります。

神経管閉鎖障害は、神経管の形成がうまくいかないままになる病気です。

脊髄が、本来あるべきところの外に出て、くっついたり傷がついたりするようです。

この神経管閉鎖障害のリスクを低くするために、「葉酸」の摂取が効果的ということがわかっています。

葉酸とカフェインを一緒に飲んでも大丈夫?

葉酸とカフェインを、一緒に摂るのはオススメしません。

葉酸は、身体への吸収率を上げるために、サプリメントから摂るのが効果的といわれています。

しかし、せっかくサプリメントを購入して毎日摂取していても、カフェインを一緒に摂ることで効果が落ちてしまうようです。

その理由について、詳しくみていきましょう。

葉酸とカフェインがNGの理由!

カフェインは、葉酸が体内に吸収されるのを抑える働きがあるようです。

また、カフェインには利尿作用(身体の水分を尿として排出する作用)があります。
そのためカフェインが含まれた飲み物を飲むと、身体の水分はおしっことして排出されやすくなります。

葉酸は、水に溶けやすいビタミン類のため、おしっこの回数が増えることで、葉酸も水分と一緒に排出されてしまうでしょう。

このように、葉酸とカフェインは相性がよくないようです。

妊婦がカフェインNGといわれる理由!

カフェインやタンニン(コーヒーに多く含まれている)は、鉄分が体内に吸収されるのを抑える働きがあるようです。

そのため、血液が薄くなった状態になり、貧血になりやすくなるといえるでしょう。

血液が薄くなるということは、赤ちゃんへの栄養や酸素の供給にも影響する可能性があります。

また、大量のカフェインは、胎児の低体重や流産のリスクを高めるという説もあるため注意が必要でしょう。

ママにとっては少量のカフェインでも、お腹の赤ちゃんにとっては負担になることもあるようです。

コーヒーが好きなママは、大量に飲むのを控えるのが無難でしょう。

葉酸サプリメントの効果的な飲み方

せっかく葉酸サプリメントを飲んでいるママたちは、しっかり効果が得られるように飲みたいと思うことでしょう。

ここでは、葉酸サプリメントの飲み方について詳しく解説します。

水かぬるま湯と一緒に飲むのがベスト!

葉酸サプリメントの吸収率をしっかり保つためには、たっぷりの水かぬるま湯で飲むのがよいでしょう。

これは、薬の飲み方の基本でもあり、最もほかの成分の影響を受けにくい方法といわれています。

服用は、食前よりも食後がよい!

葉酸サプリメントは、メーカーによっては食後に飲むと効果的といわれているようです。

食後は、胃の粘膜が潤っており、消化器官が活発に動くときです。

また、サプリメントは薬ではなく「健康食品」として「食事の栄養を補う」ものととらえます。

そのため、食事の一部として、食後に飲むという形が望ましいようです。

葉酸との相性がNG・OKの飲み物は?

葉酸サプリメントは水かぬるま湯で飲むのがよいとわかりました。

しかし、「生活習慣の中でなかなか取り入れにくい」「大好きなお茶をやめられない」というママも多いのではないでしょうか。

コーヒーのほかにも、カフェインが含まれている飲み物は、意外とあります。

ここからは、葉酸との相性がよいものと悪いものを紹介します。

相性NG:とくに相性が悪い抹茶・煎茶や緑茶!

抹茶・煎茶や緑茶は、カフェインが多く含まれているため、葉酸との相性が悪い飲み物です。

その中でも、カフェイン含有量が最も多いのは「玉露」でしょう。

緑茶は、コンビニや薬局でもペットボトル入りの商品が多く販売されているため、目に触れやすいものです。

お茶を選ぶときは、緑茶以外を選ぶようにしましょう。

相性NG:紅茶も気をつけましょう

紅茶は、カフェインが多く含まれており、葉酸との相性が悪い飲み物です。

コーヒーにカフェインが含まれていることは有名ですが、「紅茶なら大丈夫」と思っている方が多いようです。

紅茶は、意外とカフェイン含有量が多いので、注意が必要でしょう。

相性NG:ウーロン茶にもカフェインが含まれている?

ウーロン茶には、カフェインが含まれているため、葉酸との相性はあまりよくありません。

ウーロン茶は、日常生活で飲む機会も多い飲み物なので、カフェインを気にしている妊婦にとって落とし穴のようです。

含まれているカフェインの量は、緑茶ほど多くはありませんが、飲むときは少量に控えるなど、配慮しましょう。

次は葉酸と相性のよい飲み物を、紹介します。

相性OK:たんぽぽ茶

たんぽぽ茶は、別名たんぽぽコーヒーとも呼ばれるノンカフェインの飲み物です。

葉酸と一緒に飲んでも、OKでしょう。

コーヒー豆ではなくたんぽぽの根を原料にしているため、コーヒーを控えている妊婦や授乳中のママから人気の商品です。

ノンカフェインで、身体を温める効果があるので、冷え性の方におすすめです。

相性OK:ルイボスティー

ルイボスティーは、ノンカフェインで身体に優しく、葉酸との相性もよいお茶です。

女性ホルモンを整える作用があるため、妊活中の女性にも人気です。

子宝に恵まれるということで、南アフリカでは「奇跡のお茶」と呼ばれているようです。

ルイボスティーは、抗酸化作用があるため、老化予防に効果的でお肌によいのもメリットといえます。

また、香りがよくリラックス効果が高いので、「疲れがたまっているとき」「出産を控えて緊張しているとき」などに飲みたい一杯でしょう。

相性OK:麦茶

麦茶はノンカフェインで、葉酸との相性もOKです。

コンビニなどでは、さまざまな種類のお茶が売られていて、どれがノンカフェインか見分けられない場合があります。

麦茶は、ノンカフェインのため、お茶を選ぶときに覚えておくとよいでしょう。

食べ物と一緒に飲んだり、水分補給としても使用できます。

そのほかに、ほうじ茶や玄米茶にもほとんどカフェインは含まれていませんが、少量含まれている商品もあるので、飲みすぎに注意しましょう。

どうしてもカフェインを摂りたいときは…

葉酸サプリメントの場合、摂取から約4時間程度で身体の中に消化吸収されるといわれています。

「カフェインを摂りたい」「付き合いでコーヒーを飲んでしまった」といった場合は、4時間以上間隔をあけて摂取することをおすすめします。

葉酸やコーヒーを飲むタイミングを工夫することで、葉酸の吸収に影響を及ぼす心配はなくなるでしょう。

我慢をしてストレスをためることも、身体によくないので、飲み方を工夫して、カフェインとうまく付き合うようにしましょう。

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