イヤイヤ期によくある行動 眠いのに眠くないと言うのは、なぜ?(ケース2)

眠いのに眠くないと言うのは、なぜ?(ケース2)

イヤイヤ期コンサルタントの西村です。

さて、前回の記事では、眠いのに眠くないと言う理由のケース1をお話しました。理由には3つあり、そのひとつ目は、「ママともっと一緒にいたいたから」でしたね。夜、眠るまでの時間は、子どもと共に、同じ事を一緒にしてあげる事がいいとお話しました。今回は、2,もっと遊びたいについてお話します。

寝ようとすると遊ぶと言って、言うことを聞かない子は、これに当たります。この場合、ママがどんなに「一緒にねようよ?」などと誘っても効果がありません。もっと遊びたいんだと言うことを理由に眠らない子どもは、どちらかと言うと、自分でしたい!自分でするんだ!という子どもが多いです。そのため、ママが「◯◯したらいいと思うよ。◯◯しようよ。」などという呼び掛けには答えません。自分の世界を大切にしてほしいので、子どものやり方に口出しをすると、余計に癇癪を起こさせてしまうような子どもたちです。また、もっと遊びたいという理由は、好奇心から来ます。好奇心がとても強いと何度もお話していますが、好奇心が強いために、見通しが立てられません。子どもは、今寝ないとどうなるのかという、近い未来の想像ができないのです。そのため、はっきり言って、大人の「明日起きられないよ」という言い分は通用しないのです。

では、どのように対応したらいいのか・・・

そのためには、遊びの中に「見通し」を立てる要素を入れていくことです。

しかし、それはとてもいいことでもあります。好奇心が一段と強いということは、食事の面では、「なんでも食べてみる」という特徴があったり、見たことが無いものに興味を持つことが多く、偏食になりにくいのです。

例えば、学校に行けば必ず出てくる予定表、これを利用します。特に、時間に合わせて行動させるために利用するわけではなく、この場合は、何かをしたら、次は何をするのかが見てわかるために予定表を利用します。準備するものは、磁石と画用紙とセロテープです。この三つを利用して、まず、大雑把に一日のやることを絵にしてみましょう。顔を洗う、ご飯を食べる、歯を磨く、外遊び、部屋遊び、DVD、昼寝、うがい、なんでもいいです。とにかく、絵で表すことができる物を全て、絵を書いておきます。それをセロテープで磁石に貼り、ホワイトボードに順番に貼っていくのです。

すると、目に見えて何をするのかがわかるので、子どもに任せることができます。まず最初はママが時間割を決めてもいいですね。

「今日はこのとおりに動くからね。」と、一言言いおいて、それぞれの絵に合ったことをさせます。そして、見て、行動を決めることを学びましょう。もし、わからなくなっていたら、「次は何をするんだった?ボード見たかな?」などと、自分で次にすることに気づくように促してみてください。一日の流れがわかるようになったら、それからが子どもたちに決めてもらうのです。最初から選ぶことはできませんからね。それを繰り返すことで、ママの言い分や、自分の思いを考えて予定を立てられるようになり、より効果的に見通しが立てられるようになるでしょう。そこに、手作りの掛け時計を作っておいておくといいかもしれません。その掛け時計は、針が回るよになっていて、長針と短針をきちんと作って、見せられるようにしましょう。そして、時計の形で「おやつの時間」や、「ご飯の時間」を教えてあげましょう。そうすることで、算数の勉強もでき、見通しも立てられるようになり、一石二鳥なってとっても良い手段なんです。遊びなので、そんなに厳しくする必要はありません。ただ、見通しを持って行動する手助けのために、じっくりと時間をかけて、行なって行きましょう。

しかし、そうは言っても、ギリギリで「まだ遊ぶ」と言われることに対しての対応はどのようにしたらいいのか・・・

ここでも「交渉」が出てきます。まず、交渉するときの鉄則ですが、3つの選択肢を与えてあげてください。子どもが、まだ遊びたいと言って寝ようとしないとき、「そっか、まだ遊びたいんだね。」と、まず受容をします。それから、「じゃあ、回数を決めよう?あと二回と、三回と四回だったら、何回やりたいの?」ここで、3つの選択肢です。その時に、前にも話ましたが、最高に許せる回数を一番多い数にしてください。この場合でしたら、四回ですね。子どもに選ばせて、その回数をやったら眠る、そう決めてください。決めた後は、絶対に変えないことです。ここで、子供さんは駄々をこねればママが猶予をくれることを知っています。だから、なくと思いますが、それも聞かず、「はい、決まりは決まり。だから、もう寝ます。」そう言って、寝室に行き、電気を消してください。泣いていても、ここは構わず、泣かせてください。泣かせることで、決まりは守ることだと覚えていきます。「自律」への大きな一歩ですね。自分で気持ちを落ち着かせること、約束を守ることは、大人になる大きなステップです。これを超えると、子育てが楽になりますし、子どもが自分で考えて行動できるようになります。

近所迷惑だと思われる方も多いかもしれませんが、子どもは泣くのも仕事です。そこは、子どもの成長のために、ママが我慢してあげましょう。でも、絶対ママが無理だと思うなら、無理しないでくださいね。出来る範囲で実践してみてください。

さて、次回は3.本当に眠くないという理由についてです。お楽しみに。

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