年代別イヤイヤ期の特徴と対応法~2歳後半

2歳後半のイヤイヤ期

ご無沙汰しております。イヤイヤっ子対応専門家の西村です。

前回のお話では、二歳になると言葉をたくさん覚える時期なので、伝えられることが楽しい反面、思ったように伝わらないことに子供はイライラするとお話しました。今回は、二歳後半のお子様についてお話していきましょう。前回のコラムを読む>>

二歳後半になると、自分でできることが増えてきます。そのため、より一層自分でやるんだ!!という願望が強くなります。これに対しては、二歳前半の時にお話しました、「なるべくやらせてあげる」ことが大事です。しかし、ここで問題が起こります。やらせてあげたとしても、できないことに腹が立ってしまい、イヤイヤを起こします。実は、この時期は、エリクソンが提唱する心理社会的発達理論の中の、「第二段階」にあたります。エリクソンは、「自律感と恥を繰り返すことによって、思考力が得られる」と言いました。自律感とは、自分でなんでもコントロールして、自分でできるようになることですね。恥とは、できないことを知ったり、恥をかくことです。それを繰り返すことによって、自分の力量や、できることできないことの判断、できるようになるためにはどうしたらいいのか等を考える力がつくと言われています。そのため、この時期には「意地をはる」方法としてイヤイヤをする子供が多いです。

では、この「意地をはる」をどのように対処したらよいかというと、一番の方法は「ほっておく」ことです。言葉だけを聞いていると、とても投げやりな感じがしますが、そうではありません。言い換えると、「自分で解決策を見つけるまで待つ」ことですね。この時期の子供は、できないことを認めたくない、プライドが高い子供たちなので、一緒にいるとより反発してしまいます。そのため、できるだけ手をかけないことが子供にとっては、考える力を養ういい機会になります。自分でどうしたらいいのか、できないことをできないと伝えるにはどうしたらよいのか等、いろいろなことを考えて、最終的に子供が答えを出すでしょう。「待つ」。ママの忍耐もいりますよね。つい、イライラしてしまいがちですが、そこをぐっとこらえて、是非待ってあげてください。

また、この時期はこだわりがより強くなり、「○○は□□するんだ」という決まりを自分で作っています。いわゆる、人にはわからない「独自のルール」ですね。この時期は、その「独自のルール」を崩されることに、一番反応を起こします。例えば、積み木遊びの中でも、電車を作ってから車を走らせて、人を乗せる。等の、手順が自分のなかには出来ているのですが、友達と遊んでいたり、ママと遊んでいると、それとは違うことになってしまいます。そのため、ルールを変えられることにイヤイヤを起こしてしまいます。

しかし、これはとても大切なことです。人にはそれぞれ、ちがった思いがあって、自分の思った通りにいかないこともあるのだと、分かることが大切なんですね。もし、このパターンのイヤイヤを起こしてしまったら、下記のように対処しましょう。

  1. なるべく何でイヤイヤしているのかを代弁する。(例・・・○○したかったの?等)
  2. 受容する。(そっか、○○したかったんだね。)
  3. 相手のやっていたことや、思いを代弁する。(○○ちゃんは△△したかったみたいだよ??)
  4. 提案する(じゃあ、△△してから、○○してみたらどうかな??)

※後で○○をしたらいいよということを、柔らかく提案する。

この手順で行うと、少しづつ気持ちも落ち着いてくると思います。時間はかかると思いますが、徐々に相手の気持ちも受け入れられるようになっていくと思いますので、根気強く付き合ってあげてください。

それでは、最後まで読んでいただき、ありがとうございます。次回は、三歳児のイヤイヤについてお話します。 お楽しみに☆彡

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