アメリカでは学力テストでレベル分けするのが当たり前!?

アメリカの授業は公立なのにクラス内で普通にレベル分け!

アメリカでは学力テストでレベル分け

アメリカでは幼稚園年長の学年から小学校に付属されているので、5~6歳児の年長さんは小学生と同じ学校生活がスタートします。学区によっては、年長さんの学年からフルタイム授業になっている学校もあり、長い一日の学校生活に慣れるのも必死です。クラス内ではまだ5歳になりたての生徒と、新学期後直ぐに6歳になった生徒が混ざっていてこの1年の違いは特に大きく感じる学年です。

まだ幼稚園生にも関わらず、英語(英単語や本)と算数の宿題はほぼ毎日出されるんです。当初はまだ幼稚園児なのに宿題をやる姿にはなんとも感動したものです。宿題の内容は、足し算や引き算をただ問題を解いて終わるのではなく、絵や図を使って説明したりします。日本では、算数というと式があり問題を解くと1つの答えに辿り着きますが、アメリカ式の算数をみていると、答えが複数ある場合もあり、数字についての概念というものをしっかり教えてくれる内容となっています。

最初は問題を読んでも意図がよく理解できず、子供にその日やった内容の授業を聞いてみると、日本で習っていた方法とは違うアプローチの仕方だったことに気づきました。

例えば・・・

「10という数字はどんな組み合わせが考えられるか?」という問題があり、1+9、5+5、0+10 等々…答えは複数にわたります。自分で答えを考え、それを時には図にして説明したりするので回答は1つとは限らないものもあったのです。

また、驚いたことに英語と算数の授業では、同学年の別のクラスの生徒も混じってレベル分けがされていたのです!学校内では定期的にパソコンでの算数の能力テストが行われておりこの結果によってグループ分けがされています。

私の通う子供の学校の場合、50人の生徒を4つのレベルに分けてそれぞれのグループはその生徒の能力に合わせた内容の授業がされているのです。私立や進学校でもないのに、レベル分けされている事にビックリしました。

また、英語の授業でもテスト結果ではなく、恐らく先生の判断でレベル分けを行っておりそれぞれのテーブルに分けられているようです。

本を読んでくる宿題もあるのですが、これも全員が同じ本を読んでくるのではなく、その子のレベルに合わせた本を先生が選び、生徒によって違う内容の本が配られます。当初は日本語の方が強かった私のこどもは、絵が大きく描かれていてその絵の内容が単語でかいてあるという、とてもシンプルな本を持って帰ってきていました。

ところが、半年も経つとぐんぐんと英語力も伸びてきて、今では絵が少なく文章だらけの本で、持ち帰ってくる本の内容もどんどんと難しくなってきました。子供がどのレベルに属しているかは親は分からないのですが面談の際に先生に聞いたり、能力テストの結果をみて把握できます。

アメリカでは「学校内でのレベル分けが当たり前」だという驚きの事実、いかがでしたか?このように幼稚園の段階から普通にレベルわけされていることに最初は抵抗も感じましたが、その子の学力に合わせた内容を教えてくれている事はこどもにとって可能性を広げている良い機会だと感じました。

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