新生児が顔を赤らめてうなるのはどんな意味があるの?

赤ちゃんが顔を真っ赤にしてうなる

赤ちゃんが顔を真っ赤にしてうなる

やっと産まれてきてくれた赤ちゃん。産まれてきた赤ちゃんは生後1か月の間、新生児と呼ばれます。もちろん首もすわっておらず、まだふにゃふにゃで小さな小さな赤ちゃんです。おっぱいを飲んで寝て、うんちやおしっこをして…の繰り返しのように思える赤ちゃんなのですが、意外と驚くことがあるんです。

ネットの質問掲示板などを見てみるとよくあるのですが、新生児~生後2か月くらいまでの赤ちゃんが、顔を真っ赤にしてうなるのは何!?ということです。赤ちゃんってうなるの!?と思ってしまうかもしれませんが、実は多くのお母さんがこのことで悩んでいるんです。実際、筆者も子どもたちがあまりにもうなるので驚いた経験があります。では、新生児はどうして顔を赤らめてうなってしまうのでしょうか?

新生児がうなってしまう理由って?

小さな赤ちゃんが、顔を真っ赤にしながら「うぅ~~ん」とうなる…お子さんがいらっしゃる方なら、一度は見たことがあるのではないでしょうか。もともと赤ら顔の赤ちゃんですが、まるで茹でダコのように真っ赤になって、時には身をよじらせながらうなる光景はお母さんなら誰もが驚くものです。では、このうなりの原因はいったいなんなのでしょうか?まず、考えられる原因はいくつかあります。

  • 便秘気味
  • おなかが苦しい
  • 伸びをしている
  • 服の着せ過ぎや暑さ
  • 眠りが浅い
  • ヘルニアなどの病気

新生児がうなる・いきむようなしぐさを見せる原因は「コレだ」ということはわかっていません。ですが、このようにいくつか考えられる原因はあるので、我が子が当てはまっていないかどうかチェックしてみてくださいね。

おなかが苦しくてうなる新生児

先ほども言いましたが、おなかが苦しくていきむということはよくあるものです。それもそのはず、母乳やミルクを飲んで育つ赤ちゃんですが、あんな小さい体に100~120ミリリットルほどを飲み干します。大人でもペットボトル1本を飲み干すのはかなりきついと思いますが、赤ちゃんにとっては唯一の栄養源となります。

大人でも消化の早い人・胃もたれしやすい人・小食な人…など、さまざまな方がいらっしゃいますよね。赤ちゃんも同じことで、それぞれに個性があります。たくさんミルクやおっぱいを飲んでもすやすやと眠る子、ゲップが出にくい子、うんちを溜めて出す子などさまざまです。そうなると、ゲップが出にくい子などはどうしてもおなかが苦しい~…ということで、泣いてぐずったりしますよね。その表現のひとつが、顔を赤らめてうなるということなんです。

ゲップがうまく出なくて飲んだ母乳やミルクを戻してしまったということは、どんな赤ちゃんにもあることだと思います。ゲップが出ないと大人でもムカムカしたり苦しいと感じることもありますから、それを自分でなんとかできない赤ちゃんはもがくようにうなったりするのも当然ですよね。(※母乳育児の母乳の場合は、飲み方が上手ならゲップが必ずしも必要ではない事があります。詳細は以下のページをご覧下さい。)授乳後にゲップが出ないとき

ですから、まずはうなりがひどい時にはうんちの回数・ミルクの量(母乳ならどれくらい前にどれくらい飲ませたか)などをチェックしてみてください。育児日記などをつけていると飲んだ時間帯などがわかりますから、だいたいの量や間隔がわかってくると思います。1か月も経つと、少しずつその子の個性や傾向がわかってくるのではないでしょうか。

おなかが苦しそうでうなるのであれば、おなかをのの字にさすってみるのが良いでしょう。優しく、一定のリズムでくるくるとおなかをさすると、気持ちよさそうにすることもあると思います。おならが出たり、うんちが出たりするとやはりおなかが苦しかったということになるでしょう。また、うんちの回数が少ない子(うんちを溜める子)であれば、どうしてもおなかが苦しくなってしまうので、あまりにもうなるようであれば綿棒で浣腸をしてあげましょう。赤ちゃんの綿棒浣腸のやり方

眠りが浅くてうなる新生児

眠っていたと思ってベッドに置くと、すぐに起きてしまう…ということ、ありますよね。眠りが浅い子というのは、どうしてもいるものです。時に、不安なのかな?愛情不足なのかな?と心配してしまうお母さんもいらっしゃいますが、そんなことはありません。これもその子の個性ということ。どうしても眠りが浅く起きやすいという子がいたり、そういった時期があったりします。

さらに、眠ったと思ったときに突然うなる、夜中眠っているときに大きな声でうなる…実はこれもよくあることなんです。筆者も実際に子どもが夜中突然大きな声で「う~~~ん!」とうなって、何度も何度も目が覚めました。そこからぐずることもありましたが、まるで寝言のように何事もなくそのまままた眠る…というパターンがほとんどでした。

また、生後3週間~1か月ごろというのは「魔の3週目」とも呼ばれていて、それまでまったく手がかからなかった赤ちゃんが豹変する時期とも言われています。魔の3週目についてはこちら

これは、赤ちゃんが外の世界とおなかの中との区別がついたということで、お母さんとの触れ合いを求めて泣いているということが言われています。おっぱいやミルクを飲んでうとうとしたと思ったらまた起きた…ということがあると思いますが、そういったときにはしっかりと抱っこをしてあげるようにしてくださいね。

伸びをしてうなる新生児

新生児のうなりについて、多くのお母さんがこのように言います。「伸びをしているんじゃないか」ということです。確かに、赤ちゃんが顔を真っ赤にしてうなるときというのは、両手をバンザイにして思いっきり伸びをしているようにも見えますよね。実際、赤ちゃんの成長というのは本当にびっくりするほどで、1か月で5センチほど身長が伸びます。普通なら成長痛があったりなんらかの異変があったりするので、納得できるかと思います。赤ちゃんはわずか1か月の間にこれだけの成長が見られるのですから、思いっきり伸びをしているというのも納得できますね。

このように、赤ちゃんがうなる理由というのはいくつも考えられます。筆者も4人の子どもがいますが、どの子もびっくりするような大きな声で「ううぅぅ~ん!」とうなっていたのを思い出します。確かに、昼夜問わずあまりにもしょっちゅううなっているので気になることはありましたが、うんちも出ていて母乳の飲みも良かったので、様子を見ていました。そうすると、生後2か月になる前にはそのうなりがなくなっていました。今思うと、おっぱいを飲んでもしっかりと消化して、以前よりもおなかが苦しいということがなくなってきたのではないかと思います。

さまざまな理由が考えられますが、多くの場合は特に問題なく、成長過程のひとつだということになります。ごくまれに、臍ヘルニアや鼠径(そけい)ヘルニアなどの病的なものが原因になっていることがあるかと思います。ですが、この場合はおへその部分がぽっこりと膨らんでいたり、鼠径部(足の付け根)が腫れていたりするのでわかりやすくなっています。何をやってもぎゃんぎゃん泣く、泣き方が異常、ヘルニアを疑うような腫れがあるといった場合には、病院で診てもらうようにしましょうね!

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