イヤイヤの理由その5「まだまだやりたい!」

子供と話し合って決める

こんにちは。イヤイヤ期の対応専門家の西村です。

さて、前回の記事では、子供がイヤイヤする理由(七つ)のうち、四つ目(甘えたい!)を詳しくお話しました。甘えたいとき、不安なときに癇癪をおこし、それに対処するには、子供の要求をそのまま聞く事だとお話しました。理由2との対処方法と全く逆の事を言っているため、混乱する人もいると思い、その見分け方についても触れましたね。今回はイヤイヤする理由の五つ目です。

五つ目の理由は、「まだまだやりたい!!」です。今やっていることを中断されると癇癪を起こします。子供のやっていることを、突然止めたりしてませんか?例えば、夢中で遊んでいるのに、「ご飯だから」と言って片付け始めたりしてませんか?それは、子供の「自己」を傷つけることにあたります。ママだって、自分が気に入ってやっていること(例えば趣味など)を誰かに「もうやめなさいよ」とめちゃくちゃにされたとしたら、どう思いますか?なんだか自分を否定された気持ちになりませんか?これと同じように、子供は「自分を否定された」と思い、反発するのです。では、どのように対処したらよいか・・・それはまず、子供の意見を聞きましょう。子供自身がどうしたいのか聞いてから、どうするのかを二人で話し合いましょう。だいたい一才半くらいまでには、子供は大人の言っている簡単な事は理解しています。言葉が理解できている子供には、「YES」か「NO」で答えられる内容で、話し合いをしてください。具体的にどうしたいかを話せるようになるのは、二歳後半になってからです。二歳後半の子供には、どんどん自分の意見を言わせ、ママと話し合いをさせてください。そうすると、自分で考える力がつき、予測をたてる力がついていきますよ。そうは言っても、どのように話し合いをしたら良いかわからない・・・そう言われると思います。そんな時は、まず「◯回やったら」とか、「10数えたら」などを基準に考えるといいかもしれません。どちらも一緒に数えながらやると、「数を数える」概念の形成にもつながりますので、勉強もできて、子供の気持ちも汲み取れて、一石二鳥ですね!そして、これを行うと、たいていのお子さんが「え?まだだよ~~」なんて、話し合いをして決めた事をずらそうとするので、それは話し合って決めた事なので、守らせてあげてください。この場合、どんなに泣いても怒っても、決めた事をママもやりきってください。そして、それでも怒り続けるようなら、理由2の「関わらない」を使ってください。そうすることで、子供は学習をします。「このやりかたではママは自分を愛してくれない」と思うのです。だから、愛される方法をたくさん考えて行動するようになりますよ。その変わり、それ以外のいいことをしたときに、たくさんほめたり、スキンシップをしてあげてくださいね。それでは次回は、「イヤイヤの理由その6」についてお話しますね。それでは、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

次回は、「イヤイヤの理由その6(今はやりたくないの!)」についてお話しますね。それでは、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

西村史子 先生

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