陣痛をやわらげるアイテムを準備しておこう!

陣痛をやわらげるアイテムを準備しておこう!

陣痛をやわらげる

おなかの赤ちゃんと出会うための試練、それは陣痛です。

この世のものとは思えないほどの痛みに襲われながら、なんとか赤ちゃんを外の世界に出してあげる…とても感動的なシーンではありますが、その痛みは想像を絶します。具体的にどんな痛みなんだろう?と思いますが、その感じ方は人それぞれ。ちなみに、筆者は三度出産を経験していますが「巨大な木槌で腰を思いっきりガーンガーンと殴られる」というのが陣痛の痛みのたとえです。

さて、そんな男性にはまったく想像もつかないほどの痛みを乗り越えなくてはなりませんが、痛みを少しでもなくし、ほんのちょっとでも余裕を持って赤ちゃんを迎え入れることができたら良いですよね。

そんな陣痛時にぜひ持っていきたい・使いたいいろいろなアイテムがあるそうなんです。どんなものなのでしょうか?

陣痛中の定番!テニスボールの使い方

まず、陣痛が始まってもすぐに赤ちゃんが出てくる…というわけではありません。子宮口、つまり赤ちゃんのいる子宮の出口がしっかりと開ききってからでないと、お母さんはいきんで赤ちゃんを外に出すことができません。

ですが子宮口がじゅうぶんに開いていなくても、赤ちゃんは出口を目指して下がってくる…ということがよくあります。このとき、お母さんは赤ちゃんを外に出そうとして、体が本能的にいきんでしまうんです。

しかし、この状態でいきんでしまうと膣や子宮にダメージを受けてしまうこともありますので、いきむのをなんとか我慢しなくてはなりません。

赤ちゃんが出てきそう!という、今までに味わったことのない感覚に襲われるとパニックになってしまうもの。それでいて体は勝手に赤ちゃんを出すためにいきんでしまうのですから、それを我慢しなくてはならない…となるとものすごく大変なんです。

そんな「いきみ逃し」の際に使いたいのが、テニスボール。

テニスボールはいきみ逃しの定番アイテムとして、産院の陣痛室でも用意されていることがあるんだとか。テニスボールを肛門に当てて、赤ちゃんが出てきそうという感覚をやわらげます。

また、いきみ逃し以外でも陣痛の痛みによって、手すりや夫の手などをぎゅっと握りしめたくなるもの。そういったときにテニスボールは手のひらに持ちやすく握りやすいので、痛みに耐えるときにも使えるアイテムです。それ以外にも、腰が痛い…というときなどにぐりぐりと押してもらうこともできますので、入院セットの中にひとつ入れておくと良いでしょう。

※テニスボールは必ず新品を準備しましょう。今までテニスで利用していたボールを使用するのは衛生上よくありません。

陣痛中は暑い・口呼吸でのどが渇く!

こちらもなくてはならない存在ではないでしょうか。ペットボトルに装着できる、ストローキャップです。というのも、分娩室は産まれてきた赤ちゃんを冷やさないようにやや温度が高めに設定されています。これが陣痛中のお母さんにとってはちょっと暑いもので、のどが渇きやすいのです。

ですから、陣痛で苦しんでいても痛みの合間にさっと水分補給ができるよう、キャップ付きのペットボトルストローがあるととても便利です。これなら付き添いのパパもさっとママに飲ませてあげることができますし、出産後にも利用できるので便利ですね。

これなら付き添いのパパもさっとママに飲ませてあげることができますし、出産後にも利用できるので便利ですね。

また、必死に陣痛に耐えている時のママは、とにかく暑いんです!痛さだけでもツライのに、暑さまで加わるとイライラしてしまうママ達も沢山いらっしゃいます。こんな時に便利なのが「うちわ」です。サポート役のパパ達に扇いでもらうようにしましょう。ウエットティッシュや、身体拭き用のウェットティッシュなどを準備しておくと更にGOOD!

陣痛中は暑い・口呼吸でのどが渇く!

分娩中は深呼吸を繰り返し行う為、唇が乾きます。陣痛から出産までの時間が短ければいいのですが、中には24時間以上かかったという方もいらっしゃいます。長時間口呼吸を繰り返す事で、唇がカサカサになり、唇が切れてしまう方もいます。リップクリームは必須アイテムとなりますので、準備しておくといいでしょう。

陣痛中の腰の痛みにはカイロがいい

陣痛は痛みと長時間戦わなければなりません。陣痛が始まって数時間が経過すると、腰の痛みを訴えるママが多くいらっしゃいます。そんな時に役に立つのが使い捨てカイロです。カイロで腰を温めると、痛みが和らぎます!使い捨てカイロを1つでも準備しておくと重宝しますよ。やけどに注意しながら、パパにお願いして痛みのある部分を温めるようにしましょう。

楽な態勢をとるのに重宝するクッション

「産院にクッションを持参するの!?」と驚かれる方もいらっしゃるかもしれません。陣痛中の楽な姿勢というのは、実際にママが体験して初めて見つけることが出来るものです。足の間にクッションを挟むのが楽な姿勢のママさんもいれば、背中にクッションを当てて、もたれかかる姿勢が一番楽だったというママさんもいらっしゃいます。意外に重宝するものなので、100円ショップで販売されているクッションでもいいので1つ準備しておくといいでしょう。

陣痛を乗り切るポイントはリラックス!

自分ではコントロールできない、どんどん襲い掛かってくる陣痛。

中にはパニックになってしまって「痛いー!」と叫んでしまうママも少なくありません。

しかし、これは叫ぶことによって全身に力が入ってしまう上に、体力もどんどん消耗されてしまいます。できるだけ叫んだりすることなく、ぐっと耐えることで体(筋肉)がリラックスし、赤ちゃんが出てきやすくなると言われています。

自分のお気に入りのアロマなどでも良いのですが、自宅の匂いのするタオルを、入院グッズとは別に一枚持っておくと便利です。襲い掛かってくる陣痛のために、周りの音や声や光をシャットアウトしたいという気分になることがよくあるそうです。そういったときにタオルで顔を抑えてみたり、自宅の匂いをかぐことで気持ちがリラックスしたり…という効果があります。

陣痛中は汗をかきやすいですから、汗ふきタオルとしても利用できますね。

また、陣痛を乗り切るポイントとして、先に述べたように「リラックスすること」はとっても大切です。出産を怖がっていると分娩所要時間が長くなってしまう…という結果も、実際のところ出ているようです。出産に恐怖を抱えている人は分娩に時間がかかる!?

赤ちゃんはお母さんの子宮や産道にぎゅうぎゅうと締め付けられながらも、体をひねらせて頑張って出てこようとしています。お母さんが陣痛や出産を怖がっていることによって筋肉は硬直しやすくなりますから、赤ちゃんが出てきづらくなるというわけなんです。

ですから、陣痛がきてもできるだけ深呼吸をしてリラックスした状態でいるように心がけてくださいね。

番外編:筆者の出産実体験アイテム

筆者は三人の子どもがいますが、うち二人は陣痛からの自然分娩、最後の子は予定日超過で促進剤投与となりました。

どの子も超スピード安産ではありましたが、もちろん陣痛の痛みはもうイヤ!と思うほど経験しました。そんなときに意外と役に立ったのが「スマホのゲームアプリ」です。

スマホなんて触っている余裕はない!と思いますが、先に述べました通り安産のコツとしては叫ばない・リラックスするということにあると思います。

一人目出産のときにはあまりの痛みにパニックになり、分娩台の上で叫びまくり出産しました。この叫ぶということは体力を消耗してしまいますし、体に力が入ってしまうため赤ちゃんがなかなか出てこないのです。

二人目からはとにかく深呼吸をしながら静かに陣痛に耐えるようにすると、あれよあれよと子宮口が開いて出産…となりました。

三人目は促進剤投与だったので、陣痛が始まってからスマホのアプリ「間違い探し」をしていました。100問の間違い探しをするというものだったのですが、これが意外と集中してできるのです。促進剤のおかげでぐんぐん陣痛がやってくるのですが、痛みの合間はもちろん、痛みの最中にもできるだけ意識をアプリに向けて集中しました。

そのおかげで、子宮口9センチまでほぼ叫び・うなったりすることもなくリラックスした状態で陣痛を乗り切ることができました。

強烈な痛みのために先が見えない陣痛ですが、終わりは必ずやってきます。筆者の場合はゲームアプリでしたが、自分なりの陣痛を乗り切るアイテムというものが誰でもあるものではないでしょうか。

赤ちゃんを迎えるワクワク感はもちろんですが、まず陣痛を乗り切ることがお母さんにとって最大の難関です。ここでご紹介したグッズなどを利用して、少しでもラクなお産になることを願っています。

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