はじめてみましょう!ベビーサイン

はじめてみましょう!ベビーサイン

皆さん、ベビーサインってご存知でしょうか?まだおしゃべりできない赤ちゃんと手の動きを使ってコミュニケーションを取る育児法です。手の動きは聾者の方が使われている手話や普段よく使うジェスチャーなどを使いますが、親子で共通の手の動きをオリジナルで考えて使っても大丈夫です。

これから、こちらのコラムでベビーサインの簡単な始め方、教える時のポイントなどを数回にわたってご紹介していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

まだ、おしゃべりもできない赤ちゃんが手の動きで意思表示をしてくれることに半信半疑の大人の方も多いでしょう。うちの主人も最初はそうでした。でも、周りの大人が普段の語りかけに手の動き=ベビーサインを添えて語りかけることで、赤ちゃんはその動きに意味があることを理解して、やがて自ら使うようになるのです。

例えば、おっぱいをあげるときにママが繰り返し「さぁおっぱい飲みましょうね。」「おっぱいの時間ですよ。」と言いながら【おっぱい】のサインを見せていくことで、赤ちゃんはその意味を理解し、やがてお腹がすいて、おっぱいが飲みたい時に【おっぱい】のサインを使って、「おっぱい欲しいよ~」という欲求を表現できるようになるのです。

教え始める時期の目安

教え始める時期の目安は大体お座りができるようになる頃、個人差はありますが、月齢で言うと生後6ヶ月から8ヶ月頃です。この頃の赤ちゃんは一人座りができ、視野が広がり、両手を自由に動かすことができるようになります。

お勧めのサインの紹介

グーパー
さあ、今回は、初めて教えるのにお勧めのサインをいくつかご紹介しましょう。先程出てきた【おっぱい】がまずお勧めですね。片手を握ったり閉じたりしながらグーパーグーパーする手の動きです。アメリカ手話をベースにしています。

1日に見せる頻度も多いですし、赤ちゃんが理解しやすい概念ですから、早くからできるようになるベビーサインの1つです。

もっとのサイン
【もっと】
のサインもお勧めです。指先をすぼめた両手の先をツンツンと触れ合わせるアメリカ手話の動きです。これは赤ちゃんの欲求を単純に満たしてくれるサインなので、赤ちゃんが喜んだこと、楽しそうにしていることを繰り返すときに「もっとする?」「もっと欲しい?」と聞きながらサインを見せていくといいですね。

「もういっかいやって!」「もっとほしいな~」という意思表示として赤ちゃんは大変便利に使うようになります。

もっとのサイン
そして、手の動きが簡単な【帽子】もお勧めですね。片手で頭をトントンと触ります。これもアメリカ手話です。帽子そのものを見せながら、赤ちゃんにかぶせながら「帽子だよ」「帽子かぶろうね。」と声をかけて見てください。お外に行くときにかぶるもの→お外に行きたい意思表示として使う赤ちゃんも出てきます。

赤ちゃんがママの手の動きに気がついてくれる、というくらいゆったりした気持ちで初めて見てくださいね。赤ちゃんからの反応は個人差があるので、しばらくおててが動くまでに時間がかかることもありますが、あきらめないで続けましょう。

では、次回もお楽しみに~

吉中みちる 先生

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