高齢出産の正しい知識を身につけよう!年齢は何歳から高齢出産?

年齢は何歳から高齢出産?

高齢出産は何歳から

高齢出産とは、35歳を過ぎて初めて出産をすることを言います。高齢出産のリスクは30歳を超えた頃から徐々に高まっていくものです。加齢とともに生殖機能・内臓機能の低下、体力・筋力の低下があるため、リスクが高くなります。リスクとしては、年齢よりも個人差が関与してきます。今の時代、5人に1人が高齢出産という時代です。年齢にこだわり過ぎて、無用な焦りや、不安感に縛られるのではなく、自分の命より大切な宝物を授かる為、正しい知識を持ち、高齢妊娠・出産に勇気と希望を持ちましょう。

年齢とともに体に変化が起こる

高齢出産
35歳以上の女性と、20代の女性では赤ちゃんを授かる能力に差がでてきてしまいます。規則正しい生活を心がけ、ストレスや疲労をためないように気をつけましょう。適度な運動、体を健康に保つことで、高齢出産のリスクを大きく軽減する事ができます。

■ストックされていた原始卵胞の減少
卵巣の中には卵子のもととなる【原始卵胞】が沢山あります。母親のお腹の中にいる時(胎児)にすでに原始卵胞をもっています。妊娠16週~20週がピーク時になり、卵巣に600~700万個の原始卵胞を持っています。しかし、多くは消失してしまい、出生時には100万~200万個にまで減ってしまいます。赤ちゃんには月経が無い為、卵巣の中で「冬眠状態」となりますが、その間も減少し続け、思春期を迎え、「初経」を迎えるころには30万個にまで減り、増えることはありません。そして、「閉経」する50歳の頃には殆どが消失してしまいます。卵子も一緒に歳を取る…卵子は体内でも特別、寿命が長く、大きい細胞になります。その為、加齢によって卵子自体にダメージが起きる可能性が高くなります。40歳女性の卵子は40歳ということになり、一緒に歳をとるのです。卵子が老化すると、精子との受精率が下がります。

■女性ホルモンの減少
女性ホルモンとは、卵巣から分泌されるホルモンでエストロゲン(卵胞ホルモン)・プロゲステロン(黄体ホルモン)があり、妊娠・出産・授乳にはホルモンがあってこそ可能になります。20代~30代にかけて女性ホルモンの分泌が最高潮に達し、バランスも安定しますが、35歳頃から年齢とともに減少していき、個人差は出ますが45歳~急激に減少します。ホルモンの分泌が減ると、排卵回数が減り、月経が毎月あっても、必ず排卵するとは限らなくなります。妊娠の確立は、無排卵月経の回数が増えるほど低くなります。

■骨盤内の子宮・卵巣への血行が悪くなる
年齢を重ねていくうちに、血行が悪くなっていき、ひどい時には子宮内膜に栄養がいかず薄くなってしまい、着床しづらい・卵子の質の低下を加速させてしまうといった心配も出てきます。「最近、生理の出血が少なくなってきて、すぐに終わってしまう」という方には、血行を良くする体操や運動、受診を勧めます。

高齢出産のリスクとメリットやダウン症についてはこちら

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