妊活中のストレス…どうしたら良い?

妊活でつきものの、ストレス…

妊活中のストレス

妊活をしているという方、これから始めようと思っている方、とても多いですよね。最近では芸能人の方なども「妊活に入ります!」と公表して休業するという方もいらっしゃいますし、以前より妊活がとてもポピュラーなものになっています。妊活している(していた)芸能人の記事はこちらからご覧ください

そんな妊活というのは、妊娠するために体の調子を整えておくということや正しい知識をつけておくなど、さまざまなことに取り組んでいきます。ただ、妊活に取り組む中でどうしても「ストレス」を感じてしまうことも多いもの。そんなストレスにぶつかってしまうと、うまくいくはずだった妊活もうまくいかなくなってしまいます。では、この妊活中に起こるストレス、どうやって付き合っていけば良いのでしょうか?

妊活中、どんなストレスがある?

まず、ストレスというのは「体へのストレス」と「心へのストレス」とのふたつがあります。体へのストレスというのは、痛みなど直接苦痛を味わうということですね。一方の心へのストレスというのは精神的につらい・悲しいことはもちろん、逆に楽しみ過ぎてわくわくしすぎるなど、心に負担がかかる過剰な気持ちもストレスになってしまいます。特に妊活や不妊治療を行うにあたっては、どちらのストレスも大きいと言われています。不妊治療にいたっては、男性よりも女性のほうに精神的・肉体的な苦痛が大きいため、どうしてもストレスを感じやすくなってしまいます。不妊治療の内容についてはこちら

不妊治療をする前に行う「卵管造影検査」では、多くの人がかなりの痛みを伴うとも言われています。

※卵管造影検査というのは、子宮の中にチューブを入れて造影剤を流しこみ、X線でこの造影剤が子宮から卵管、おなかの中に広がっていく様子を観察する検査。卵管が詰まっていないかどうか、不妊確率が上がるという「卵管留水腫」がないかどうか、卵管の中に造影剤が溜まっているところをチェックすることで調べます。

そのほかにも、ホルモン剤を注射する痛みや内診など、人によって本当に苦痛だと感じることも。また、なかなか妊娠しないなどの焦りやイライラ、さらに不妊治療によって高額な治療費がかかりますから、そのことでもストレスを感じてしまいます。このように、妊活中・不妊治療中にはさまざまなストレスが降りかかってくるものです。

ストレス解消法って何がある?

では、そんなストレスを解消するため、うまく付き合っていくにはどうしたら良いのでしょうか?

規則正しい生活を心がける

不妊治療や妊活をするうえで欠かせないことが、規則正しい生活です。毎日を過ごしていくうえで当たり前のように思えることなのですが、これが意外と難しいもの。ダラダラと夜遅くまで起きて睡眠時間を削ったり、逆に朝ダラダラと寝過ごしたり、まともに食事を摂っていなかったり。ちょっとした毎日の積み重ねが、体にとってはすごく大きなストレスとなっていることがあります。きちんと生活リズムを作って睡眠時間をしっかり確保するだけでも、日々のストレスの感じ方が変わってくることがあります。たっぷり眠ることのできる生活を送ると、頭がスッキリしたり日中も効率良く動くことができます。

食事に気を付ける

こちらも、簡単なようでなかなか難しいものですよね。できるだけ栄養バランスの摂れた食事を、3食しっかりと食べたいもの…ですが、ガチガチに考えなくてもOK。ときには多少栄養バランスが崩れていても、自分の食べたいものを食べることでストレス解消になります。1食ごとに考えるのではなく、1日3食の中でトータルのバランスを見て栄養が摂れていればそれでOKなんですよ。妊活に良いものを、体に良いものを!と考えすぎると、逆にストレスが溜まってしまいますよね。自分が食べたいモノ=体が欲しているものというふうに考えて、たまにはストレス解消のための食事をするのもオススメですよ。

頑張り過ぎない

妊活・不妊治療を行っている方に多いのが、頑張りすぎているということ。朝起きたら基礎体温をつけて、体を温めるようにあれこれと着こんだり、おいしくない漢方やすすめられた食べ物や飲み物を飲んだり…。こういったちょっとした積み重ねが、知らず知らずのうちにストレスになっているということはよくあります。「疲れちゃったな」と感じたときには、素直に一度放り出してみるというのも手なんですよ。

これらのストレスを放り出したとたんに妊娠する、ということも少なくありません。赤ちゃんを授かりたいがために行っていた行動がストレスになってしまっていたら、元も子もありません。ときには投げ出して、また気持ちをチャージしてから妊活に励もう!と考えてみるのも良いのではないでしょうか。

生理がきても落ち込まない

妊活や不妊治療をしていると、毎月の生理がくるたびに「今月もダメだった…」と落ち込んでしまうことがあると思います。確かに、赤ちゃんを望んでいるという方にとっては生理がくることは「失敗」だと感じることもあるでしょう。しかし、生理が毎月きちんとくるということは自分の体はとても健康で、妊娠できるチャンスがあるということです。中には体調の変化などで生理が何ヶ月もこないという方も少なくありませんし、生理がくるということは妊娠できるよう体が準備をしているというとらえ方もできますよね。ポジティブに考えていくことで、ストレスの感じ方も変わってくるのではないでしょうか。

パートナーと悩みや情報を共有する

不妊治療や妊活って、どちらか一方だけで解決できるものではありませんよね。特に不妊治療は男性と女性が一緒に病院を受診して、どちらが原因であっても一緒に治療をスタートしていくということが多くなっています。これによって、自分たちがどういった状態なのか、悩みや治療のステップなどさまざまな情報を共有して、一緒にがんばろう!という気持ちになることができます。

不妊治療や妊活によるストレスも同じで、たとえマイナスなことであっても共有することで、前向きに考えるきっかけになります。一人では「今月もダメだった」などと落ち込みやすいものですが、パートナーと一緒なら「まだチャンスはある、がんばろうね」と励まし合うことができますよね。不妊治療のイライラなどで喧嘩をしてしまうこともあるかと思いますが、それでも「同じ目的に向かってお互いにがんばっている」ということで、やはり悩みや情報を共有していくメリットは大きいものでしょう。ハグをしたり、キスをしたり、悩みを分かち合ったり。親や友達には不妊治療のことってなかなか相談できないことが多いかと思います。ですから、パートナーとのさまざまなスキンシップが大きな安らぎになり、ストレス解消につながることでしょう。

泣く

子ども達は、感情を爆発させて思いっきり泣いたと思ったら、そのあとは何事もなかったかのようにケロッとしていますよね。感情的にわーっと泣いたあとというのは、大人でもかなりスッキリした気分になりますよね。これは「泣く」ということが大きなストレス解消になるからなんです。特に、しくしく泣くのではなく感情を大爆発させてわあわあと泣くと、抱えていたストレスも一緒に吹き飛んでいくものです。寝る前に感動できる映画を見たり、パートナーと本音をぶつけ合って話をしてみたりなど、自分の溜めていた感情を出してみてください。眠る前ならスッキリとした目覚めになりやすく、気分だけでなく体もラクになるでしょう。

日記をつける

みなさんは日記をつけていますか?毎日つけるのはなかなか難しいという方でも、たった一言でもかまいませんし、2~3日に一度でも良いので日記をつける習慣をつけてみてはいかがでしょうか。1日の終わりに日記をつけるようにすると、その日にあったことや感情を眠る前に整理することができます。そうすると、次の日に向けて気持ちのリセットをしやすくなるといいます。「日記を書く」ということは、自分の頭の中で出来事を整理して、考えながら手を動かしていきます。意外と頭を使っている作業になりますから脳の活性化になるだけでなく、脳を使うことで眠りにつきやすくなったり文章力もアップしていきます。多くの方が見るSNSを利用するのとは違い、日記というのはあくまで自分だけのプライベート。本音で、ありのままの自分をさらけ出すことができるものです。

妊活中のストレスを文字に起こしてみることで、もやもやした気持ちやイライラした気持ちをぶつけることができ、気分がスッキリすることも。後で読み返したときに「こんなこともあったな」と懐かしく思うこともできますね。

妊活のサイトを見る(質問サイト、SNSなど)

妊活中のつらさ、治療の痛みというのは、どうしてもその当事者しかわからないものです。いくら「痛いよね、つらいよね」と言われたって、経験のない人にはわからない…と思ってしまうこともあるでしょう。そういったときには、同じように妊活をしている人・不妊治療に取り組んでいる人のブログやSNSサイトを覗いてみてください。自分と同じような経過をたどっているという方、同じ治療をしたという方などたくさんいらっしゃると思います。お互いに励まし合うことができたり、実際に妊娠した方がいらっしゃれば大きな希望になりますよね。

また、体作りや妊活の方法など、より濃い情報をゲットできる可能性もアップしますので、同じような境遇の方がいらっしゃるブログやサイトをチェックしてみるのはオススメです。

…いかがでしたか?このほかにも、自分の趣味に打ち込んでみる、パートナーの理解があれば仕事を思い切って辞める、引っ越して環境を変えてみるなど、さまざまな変化をつけることでストレスを解消することができると思います。自分なりのストレス解消法が誰でもあると思いますが、妊活中は特に意識して積極的に行ってみて、ストレスを溜めないようにしてみてくださいね。


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