母乳育児専門家/小林ひさこ

小林 ひさこ 先生

助産院ばぶばぶ院長

「助産院ばぶばぶ」院長。助産師・受胎調節実施指導員。
授乳指導やおっぱいケアを中心に子育て支援を行っている。

育児グッズメーカー・産後ケアの会社とコラボし商品開発、子育てセミナー好評定期開催中。
ヨガインストラクターとしても活躍。メディア多数出演実績あり。
4男5女の母!

出産するとすぐ、水道の蛇口をひねったようにジャンジャン母乳が出て、赤ちゃんはそれを3時間ごとにゴクゴクと飲み、満足してスヤスヤと眠る・・・。
そう信じ、夢みている妊婦さんはどんなに多いことでしょう。

赤ちゃんの要求と、ママのおっぱいの供給のリズムがピッタリ合い始めると母乳育児は楽しく幸せなものになっていきます。
アレルギーになりにくかったり、免疫物質がたっぷり含まれていて赤ちゃんもママも病気になりにくかったり、おっぱいにはメリットがたくさんあります。

だけど実際の母乳育児は、最初はハプニングの連続です。「こんなはずではなかった」と、波乱の日々が待っていることもあります。

もちろん、ミルクで育てることにもメリットがありますから、母乳とかミルクとか、栄養方法にこだわって落ち込む必要はないと思いますが、おっぱいの出があまりよくない場合にも、早々に諦めてしまわず、ご自分のできる範囲で、細々とでも母乳を続けてみましょう。

おしゃぶり代わりのおっぱいでも、無駄ではありません。
身体を大きくする栄養という意味のほかに、心にも栄養を与えることができるのが、母乳育児なんです。
つい、身体を成長させるためだけの母乳と思いがちですが、そうじゃないんですよ。

ろくに量が出ていなくても、おっぱいを口に含むこと。
ほんの一瞬でも吸わせること。それが親子の絆を深めていくんです。

だから、飲めないおっぱいにも大きな大きな意味がある!

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