【小児歯科医が教える】出生児の10人に1人!低出生体重児のお口の特徴

医療の進歩により低出生体重児の死亡率が減少し、小さく産まれた赤ちゃんが元気に退院できるようになってきました。

そのため、全出生児に対する低出生体重児の割合が増加し、現在では10人に1人という割合になっています。

「低出生体重児」として生まれた赤ちゃんのお口には、どんな特徴があるのでしょう。

低出生体重児とは?

2,500グラム以下で生まれた赤ちゃんのことを「低出生体重児」といいます。
以前は「未熟児」と呼んでいたこともありましたが、今は「未熟児」という言葉は使いません。

低出生体重児の中でも1,500グラム以下の子どもを極低出生体重児、1,000グラム以下の子どもを超低出生体重児といいます。

一般的な出産予定日の近くに生まれたけれど、体重だけわずかに2,500グラムに届かなかったという場合は、低出生体重児といっても、一般の子どもとほとんど変わらないと考えられます。

しかし、早産で低出生体重児だった場合や、極超低出生体重児の場合は、お口の中にもさまざまな特徴が現れるケースがみられます。