妊娠中、ベジタリアンで肉を食べられない人の栄養管理

ベジタリアンとは、肉や魚を避けた食生活をする方のことをいいます。
日本語では「菜食主義者」と呼んでいます。

ベジタリアンは大きく分けて2つ

  • 肉や魚だけを食べない(ラクト・オボ・ベジタリアン)
  • 卵・乳製品やハチミツまでもまったく食べない(ヴィーガン)
肉類を食べたくないけど、おなかの赤ちゃんのためにはやっぱり食べなくちゃいけないの?

妊娠中は、バランスよく食事を摂ることが求められます。
胎児への影響はないのでしょうか。

ここではベジタリアンの中でも約1%ほどしかいないというヴィーガンの方も含め、妊婦さんの栄養管理について見ていきましょう。

肉・魚に含まれるたんぱく質について

タンパク質が含まれる食材
肉・魚をまったく摂らないことは、体にどのような影響があるのでしょうか。

ダイエットや健康のためということで安易にベジタリアンになるのは避けたほうが賢明です。

きちんと栄養に関する知識をつけたうえで、菜食主義者となるのがオススメです。

肉や魚には、私たち人間の体をつくるための「たんぱく質」がたっぷりと含まれています。

たんぱく質は、脂質や炭水化物と一緒に並んで三大栄養素のひとつです。

たんぱく質が筋肉を作るもととなるということはよく知られているいます。

しかしそれだけではなく、ぷりぷりの肌を作り出すコラーゲンのもととなるのもたんぱく質です。

さらに血液に乗って脂質やコレステロールを運び出してくれる輸送たんぱく質などもあります。

玄米や豆類で補おう

たんぱく質=肉・魚というイメージがありますが、それ以外にも豆腐などの大豆製品、豆類にもたっぷりと含まれています。

また玄米雑穀にもたんぱく質が含まれていますので、意識して摂取するようしましょう。

ベジタリアンの方が積極的に摂りたい成分は3つ

妊娠中の食事

ベジタリアンの方でもっとも不足しがちだと言われるのはビタミンB12です。

ビタミンB12は、野菜や果物などにはほとんど含まれていないビタミンで、葉酸をつくるもととなる成分です。

葉酸は、赤ちゃんが成長していく中で起こる脊椎二分症や無脳児のリスクを下げてくれるため、妊娠・授乳期には欠かせない成分となっています。
妊娠中に必要な栄養素、葉酸についてはこちら

牛乳や乳製品を食べないということであればカルシウムビタミンB2も補うように心がけましょう。

ビタミンB2は体のなかでエネルギーを消費するときに使われる栄養素です。

ビタミンB2をしっかり摂っておかないと、体がだるくなります。

ビタミンB2はレバー(肉類)や卵・乳製品に多く含まれているため、ベジタリアンの方は摂りにくい成分です。

不足しがちな栄要素はサプリメントで補う

サプリを飲む妊婦さん
サプリで栄養を補う場合は、医師に相談して利用しましょう。

ネイチャーメイド ビタミンB2

ベジタリアンの妊婦さんへ

医師のアドバイス
毎日の食事をバランスよく食べ、さまざまな栄養素を摂ることは大切です。
しかし妊娠中はベジタリアンにかかわらず、つわりなどで偏った食事が続くということもあるでしょう。

ベジタリアンだからといって必要以上に心配することはありません。

赤ちゃんは元気に育ち、産まれてきてくれます。
多少栄養のバランスが崩れているということよりも、大きな不安を抱えてストレスになっていることが、おなかも張りやすく胎教にもよくありません。

サプリメントなどを併用しながら、栄養管理していきましょう。

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