【漢方薬剤師が教える】妊娠中の食養生(6)血の流れが滞るタイプの方

皆さんこんにちは。
タクヤ先生こと杉山卓也です。

今回は「妊娠中の食養生」ということで妊娠中に積極的に摂ってほしい食材について、それぞれのタイプ別にお話しをしています。

食養生とは私たちの身体をつくる食べ物を見直して、健康を保つために必要な栄養を補充するための食事のことです。

今回は「血の流れが滞るタイプ」の方の食養生についてです。

血液の流れが滞るタイプの特徴


妊娠中は身体の変化に伴い、血液の流れにもトラブルが起きやすい時期です。

妊娠中の高血圧や高血糖もこれに関係するものであり、病態として「瘀血(おけつ)」というものが根本に生まれるのが原因です。

瘀血とは血がドロドロになり巡りが悪い状態を示します。

血液の循環が悪くなることで抹消へ栄養が流れにくくなったり、身体の老廃物が蓄積しやすくなったりすることで、しみやそばかす、手足の冷え、しびれ、肩こり、頭痛、関節痛、便が黒くなる…などさまざまな症状があらわれます。

胎児にも悪影響が出る場合もありますので、食養生でケアしていきたいですね。