妊娠初期の美容院でのヘアカラーやパーマをしても大丈夫?注意点は?

10ヶ月にも及ぶ妊娠期間中に、美容室にまったく行かない妊婦さんは少数で、多くが妊娠中に美容室に行っています。

とはいえ、カラーやパーマをしたくても、お腹の赤ちゃんへの影響は、大丈夫なのかを気にするママは多いようです。

妊娠中に美容院に行くことで、ママやお腹の赤ちゃんの受ける影響や、美容院に行く際の注意点をまとめました。

妊娠中に美容院に行こうか考え中の妊婦さんは、ぜひ参考にしてみてください。

妊娠初期に美容院に行っても大丈夫?


ヘアカラー・パーマがお腹の赤ちゃんに影響を及ぼすという研究結果は、2018年8月現在出ておらず、医学的根拠は確認されていません。

胎児への影響がないか心配な場合は、かかりつけの医師に、美容室や市販のヘアカラー、パーマ液を使用して問題はないか質問してみましょう。

ここでは、妊娠初期に美容院に行ったときに考えられることについてまとめたので参考にしてください。

皮ふが敏感になる可能性がある

妊娠中はホルモンバランスの変化により肌が敏感になりやすいようです。

妊娠前は、薬液でかぶれることはなかった人でも、敏感になったことで肌がかぶれてしまうことも。

薬液が頭皮に直接付くことが不安な人は美容師に相談すると、頭皮に付かないように少し離して薬液を髪の毛に塗ってくれます。

美容室でカラーリングをしてもらうときには、カラー液が皮膚に付くことで染みないかなど事前に確認をしてもらいましょう。

妊娠中の自分にあったヘアカラー・パーマ液を検討することも可能です。

また、つわりにより匂いに敏感になり、妊娠前には平気だった薬剤のにおいを受け付けない人もいるようです。

自分で市販のヘアカラー剤を使う場合

自分で市販のヘアカラー剤で髪の毛を染める場合は、説明書をよく読み、アレルギーチェックパッチテストを行いましょう。

薬液が手かないように、手袋をつけることは肌を守るために大切です。

カラーリングが終わったら、頭皮に薬液の洗い残しのないようにしっかりとすすぎましょう。

元美容師南谷さん

市販のカラー剤は、美容院のカラー剤より刺激が強く髪を痛める恐れがあります。

ママさん

え!そうなの…!お家でも染めれるから、カンタンで楽だと思ったのにな…

元美容師南谷さん

最近人気の泡状のカラー剤大量の界面活性剤を使って、薬剤の吸収を強めます。

髪にも頭皮にも必要以上に化学成分を吸収することから、アレルギー反応もでやすくなってしまうんです…。

なので、美容院でカウンセリングしてそれに準じた薬剤を選んで染めることをオススメします!

ママさん

そうね…!やっぱりプロに頼むのが安心・安全ね!

番外編:美容師が教える自宅にあるものでできるトリートメント

カラーやヘアチェンジは、ホルモンバランスやつわりなどが大変な多いママにとって、いい気分転換になります。

自宅で染めたけど、思ってた以上に髪を傷めてしまったとへこむママもいるのではないでしょうか。

そんなママに自宅にあるものでできるトリートメントを紹介します!

参考にしてくださいね。

準備するもの

  • 無塩バター
  • 濃く淹れた紅茶(できればアールグレイ)
  • 炭酸水
トリートメント方法

  1. 髪全体を濡らす。
  2. 傷みが出ている部分に、無塩バターを少量つけて、そのうえから紅茶をかける。
  3. 手で髪を握り、染み渡らせる。

髪の内部にあり、うるおいのもととなる「高級脂肪酸」は、バターと似た成分でできています。

また紅茶にはポリフェノールが含まれており、髪の発色を良くし、収れん効果があるのでバターの脂肪で満たされた毛髪内部を、閉じ込める効果があるのです。

炭酸水は、カラー剤によって傷めた髪をもとの元気な状態に近づける役割があります。

カンタンにできるトリートメントを、試してみてはいかがでしょうか。

妊娠中に美容院に行くときに注意したい5つのポイント


ここでは、妊娠中に美容院にいくときに注意すべきポイントをまとめました。

1:予約時に妊娠中と伝えておく

妊婦ということを美容院に伝えておくと、待ち時間を短くするように配慮してくれる美容室もあるようです。

また、予約をするときに、比較的空いている日にちと時間帯をお店に確認し、混雑していない時間帯を予約するとよいでしょう。

スムーズな施術を受けることができ、時間を短縮できる場合があります。

元美容師南谷さん

ご予約時に「妊娠中」だと伝えてくださると、ひざ掛けやクッションを用意してくれる美容院がほとんどです!

伝え損ねてしまっても、当日美容院で伝えていただくか、マタニティマークに気づき次第、対応をしますのでご安心を!

ママさん

安心して美容院に行けるわね…!

2:長時間、同じ体勢にならないようにする

長時間座っていることで、腰が痛くなったりお腹が張ってくる場合もあるのでときどき体勢を変更させてもらいましょう。

カットのみなら1時間ほどで終わる美容室でも、ヘアカラーやパーマとなると時間が2時間から3時間ほどかかります。

妊娠後期になるとおなかの大きさから、シャンプー台に乗ることが苦しく感じる妊婦も多いです。

あらかじめ美容師に妊娠していることを伝えておくと、その都度ムリのない姿勢ではないか配慮してくれることもあります。

具合が悪くなったり、体調の変化を感じた時にはすぐに美容師に伝えましょう。

3:メニュー内容は体調と相談

体調に不安があるときは、メニュー内容の変更をお願いしましょう。

妊娠初期はとくにつわりがひどい時期です。

「臭いづわり」があるように、カラー剤・パーマ液の独特な臭いで具合が悪くなる可能性があります。

またカラー剤・パーマ液の臭いは美容院を出たあともなかなか取れないので注意が必要です。

不安な妊婦さんは、あらかじめ予約時にメニュー内容の変更を申し出たり、相談してみましょう。

4:トイレを我慢しない

妊娠後期になると、お腹の赤ちゃんが膀胱を圧迫することから頻繁にトイレをしたくなる妊婦さんが多くなります。

ムリは禁物ですので、遠慮なく美容師に伝えてトイレに行くようにしましょう。

5:体調不良のときは予約変更を

予約していても、当日に寝不足だったり、体調があまりよくないと感じられる日は、別の日に変更しましょう。

妊娠中はホルモンバランスの変化から、マイナートラブルが増えたと訴える妊婦さんが多く、体調に関しては予測できない事態になりかねません。

いつもは、大丈夫だったことも、大丈夫ではなくなるケースがあります。

ムリをせず、美容室に行く日にちを見送ることも検討しましょう。

オススメの時期は安定期


もっともオススメしたい期間は安定期です。

つわりの時期は、人それぞれですが、気分が悪くなる方が多いので、できるだけ避けるとよいでしょう。

妊娠初期の4ヶ月ごろまでは、つわりで苦しむ妊婦が多いようです。

匂いつわりで悩んでいる妊婦でしたら、薬剤の匂いで気分が悪くなることが十分に考えられます。

妊娠中期にあたる5~7ヶ月ごろは比較的体調も安定しており、多くの方がつわりを終えています。

また、お腹が目立たない時期ですので、仰向けになっても赤ちゃんの重さで苦しく感じることは少ないでしょう。

この時期は、見た目では妊婦だと気づかれないかもしれません。

体調がよく、問題なくカットやカラーをできる場合でも妊娠していることをきちんと申告しておいたほうが安心です。

妊娠後期は、いよいよお腹が大きく重くなってきます。

シャンプーやヘアカラーやパーマ液を洗い流すときは、長い時間仰向けになることを考慮しなければなりません。

大きなお腹で長時間仰向けになると、赤ちゃんの重さで苦しくなる人が多いようです。

30週目以降はカットのみにすると負担が軽く済みます。

苦しいときは美容師によってはシャンプー台を倒しすぎないように調節してくれる場合もありますので、遠慮せず相談しましょう。

カットやブローの合間に、マッサージのサービスがある美容院が多いようですが、妊娠中のマッサージはどの期間でも母体の負担になる可能性がありますので、医師と相談の上受けてください。


出産後のことも考えたヘアデザイン


産後すぐはとくに、何時間も赤ちゃんから離れられないということもあり、しばらく美容室に行けなくなるママが多いようです。

美容室に行く間、預かってくれる人がいない場合は、なかなか通えなくなってしまいます。

出産後のことも考えたオススメのヘアスタイルを紹介します。

オススメのヘアスタイルはショート~ボブ

産後の忙しさや、出産による入院時の先発の手間を減らすために、手入れのしやすいショートボブなどの短めの髪型が妊婦には人気のようです。

短めの髪型にすると、シャンプーリンスはもちろん、後のブローの時間も短縮できます。

また、髪を結べる程度の長さを維持しておくと、気軽に髪を結べ、育児中のストレスを減らせます。

元美容師南谷さん

レイヤースタイルのように、動きを出すスタイルだと、伸びてきたときに結びにくかったり、寝ぐせができやすかったりと大変になることが多いので、あまりオススメしません。

ママさん

髪に動きが出るのは魅力的だけど、結べないと授乳中、赤ちゃんの目に髪の毛が入るかもしれないし危険ね…!

縮毛矯正は時間的な負担が大きい

また、縮毛矯正は、パーマよりも長く3時間ほど時間がかかるので、妊娠中は負担になることも。

そこで産後、縮毛矯正をしなくても手入れのしやすい髪型をオーダーするようにしてみるのもいいでしょう。

ヘアカラーは染め直さなくてもいい色に

ヘアカラーを明るい髪色にカラーリングすると、生えてきた髪の根元との色の差が目立ちます。

頻繁に美容室へ通えないことが考えられるなら、まるで地毛のような透明度のあるアッシュ系のカラーリングもひとつの方法です。

根元との色の差も気にならず、頻繁に美容院通いをせずにオシャレを楽しむことができます。

出産後の生活の変化も想像しながら、美容師に相談しつつヘアデザインを決めるとよいでしょう。

ママさん

カラーはしたいけど、つわりも心配だし、いつ染め直しに行けるか不安だな…。
染め直ししなくても過ごせるいいヘアカラーってないのかな…。

元美容師南谷さん

日本人の地毛は、赤味が強くアッシュっぽさは弱めなのが特徴です。

アッシュは色が抜けにくい特徴があり、オススメのヘアカラーです!

ママさん

アッシュで染め直しもしなくていいの…??

元美容師南谷さん

しなくていいようにできます!
地毛より2トーンくらい明るい色で、とても細かいメッシュを入れると、髪が伸びてきたときの境目が目立ちにくいものの、カラーしているのは一目でわかる明るさなのでオススメです!

ママさん

染めたことはわかりつつ、染め直しはいらないカラーがあるなんて…!

さっそくお願いしてみよう!

妊娠中の美容院は自分の体調と相談しながら


妊娠中はヘアカラーやパーマ、カットは、どの時期にしても大丈夫です。

とはいえ、妊娠中はいつもと違って具合悪くなりやすいので、ムリはしないように体調がよいときに行いましょう。

女性にとって、カットやヘアカラーのオシャレを楽しむことは、気分が明るくなれると感じる人がいるかもしれません。

美容室に行きたい気持ちを抑えて、ストレスになってしまったときは、自分の体調を見極めて、行くとよいでしょう。

ストレスを溜め込まず気分転換をすることも、妊婦には大切です。

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