【妊娠2ヶ月】初期は何に気を付けたい?【妊娠4・5・6・7週】

妊娠前最後の生理開始日から数えて、4~7週目の妊娠2ヶ月目は受精卵が着床してから最初の1ヶ月です。

妊娠2ヶ月は、同じ妊婦でも、体調の変化気持ちの面で大きく違う時期でもあります。

赤ちゃんの状態や、体の中で起こっている変化を理解して、出産に向けての準備を始めましょう。

妊娠2ヶ月の赤ちゃんの状態は?

産まれてくる愛しい自分の子どもが、お腹の中でどのように成長していくのかは、多くのママが興味を持つことです。

お腹の中で胎児はどんな様子なのでしょうか?

赤ちゃんの大きさはどれくらい?

妊娠2ヶ月目の赤ちゃんは、身長0.3~2.0センチ程度、体重は4グラム程度の大きさで、母体から栄養をもらいながらどんどん成長していきます。

赤ちゃんを包む胎嚢や卵黄のう、心音が確認できるのもこの時期です。

お腹の中で赤ちゃんはどう成長している?

お母さんのお腹のなかで、細胞分裂を繰り返しながら、どんどん赤ちゃんは成長していきます。

妊娠7週目までの赤ちゃんは「胎芽」と呼ばれ、ママのお腹のなかで細胞分裂を繰り返しながら、どんどん成長しています。

妊娠4~7週目は、赤ちゃんの心臓目や鼻などの器官、神経系などを形成する、とても大切な時期です。

4週目と6週目の超音波写真

妊娠4sai 週目

妊娠4~5週になると、子宮のなかに胎嚢(たいのう)が黒く見えるため、妊娠を確認することができます。

妊娠4週目の超音波写真の画像に写っている、黒くて丸いものが胎嚢(たいのう)です。

妊娠6週目

妊娠6週目ぐらいになると、卵黄のうが確認できます。

妊娠6週目の画像に写っている、黒丸の中にある白いリングが卵黄のうです。

卵黄のうは、まだ胎盤ができあがっていない赤ちゃんに栄養を与える袋のようなものです。

妊娠2ヶ月のママの状態は?

妊娠2ヶ月目は、生理の遅れから妊娠に気づきはじめる時期で、妊娠検査薬が使えるようになるのも、この頃です。

妊娠検査薬で陽性が出ても、正常な妊娠かどうかまではわかりません。
子宮外妊娠などの正常な妊娠でない場合も、妊娠検査薬では同様に陽性反応を示すのです。
陽性を確認したら、早めに産婦人科を受診しましょう。

生理予定日から2週間後が受診の目安です。

それでは、妊娠2ヶ月の妊婦の身体が、どのような状態なのかみていきましょう。

体調の変化は?

まだ見た目に変化はありませんが、妊娠してホルモン分泌が活発になると、ママの身体にはさまざまな変化が現われます。

  • 生理予定日になっても生理がこない
  • 強い眠気を感じる
  • 微量の出血
  • 身体がだるい、熱っぽい
  • 胃がむかむかする
  • ひどい吐き気(つわり)
  • 貧血
  • イライラする
  • 匂いに敏感になる
  • 頭痛
  • 頻尿
  • 便秘
  • 下痢

生理前のような胸のハリや、下腹部の痛みを感じたり、子宮が大きくなっていくことで頻尿になったりといった症状を感じることもありますが、人によってはまったく変化を感じないことも。

妊娠5週頃になると、産婦人科のエコー検査で胎嚢(たいのう)という赤ちゃんを包む袋が確認できます。

そして、妊娠6週頃に胎児の心拍が確認できると、妊娠が確定するのです。

メンタルの変化は?

着床後、分泌されるhCGホルモン(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)の影響で、身体だけでなく気持ちにも変化が表れ始めます。

なにげないパートナーの行動にイライラしたり、不安になって突然泣き出したりと、情緒不安定になるのはよくあること。

パートナーとコミュニケーションをとり、胎児の様子や妊婦の体調、メンタルについての理解を得ることが重要です。

ストレスをため込まないように、リラックスできる環境作りをしましょう。

はじめての妊婦検診

初診で受ける診察や検査には、問診・内診・尿検査・超音波検査・血圧測定・血液検査があります。

    産婦人科で行う検査

  • 尿検査
  • 内診
  • エコー検査(超音波検査)
  • 血圧測定
  • 血液検査
  • 問診
    持ち物

  • 健康保険証
  • 基礎体温表(あれば)
  • ナプキン

診察にかかる費用は、1~2万円あれば間に合うでしょう。

どのような検査をするのか、検査の内容をくわしく紹介します。

問診

問診では、下記の内容を問診表に記入し、医師へ伝えます。

  • 最終月経の開始日
  • 月経の周期
  • 過去の妊娠・出産・流産・中絶をしたことがあるか
  • 初潮の開始年齢
  • これまでにかかった持病やアレルギー
  • 喫煙・飲酒の状況や親近者に高血圧や糖尿病の人がいるのか

尿検査

妊娠をしていれば、尿にhCG反応が出るので、問診や内診・エコー検査とともに妊娠を確定するために尿の検査も行います。

ほかにも、尿たんぱくや尿糖・糖尿病の疑いが無いかなどの確認もします。


血圧測定

妊娠をすると赤ちゃんに栄養を送らないといけないため、普段よりも血圧が上がります。
血圧測定は、今後の血圧の基準を知るために測ります。

血液検査

血液型検査は、風疹・貧血・梅毒・HIV(エイズ)・肝炎などの感染症や抗体の有無を調べます。

血液検査は2回目以降になることもあり、自治体によっては検査の一部の費用を公費で負担してくれるところもあるようです。

内診

医師が膣の中に指を入れ、もう片方の手をおなかにあてて、子宮の位置や形、やわらかさ、卵巣の腫れ、出血や筋腫・卵巣のトラブルがないかなどを診断します。

内診は、女性にとってはとても恥ずかしいもので、多くの人が最初は抵抗を感じるでしょう。
しかしこの検査はとても重要で、内診によって病気が発見される場合もあるのです。

エコー(超音波)検査

超音波検査は、ママの子宮や卵巣の状態を確認します。

初診の段階では、子宮外妊娠の可能性や卵巣に異常はないか・赤ちゃんの成長の様子を確認するための重要な検査です。

そんな超音波検査は、2種類あります。

ひとつは、棒状のプローブという超音波発信装置を、膣の中に挿入して検査する方法です。
この方法(経膣法)は、妊娠して11~12週目ごろまでおこなわれます。

もうひとつは、おなかの外からプローブをあてる方法です。
超音波の通りをよくするために、ゼリーをおなかに塗り、プローブをお腹に当てて検査する方法で痛みはありません。

経腹法は、妊娠中期から行われる方法です。

妊娠2ヶ月でしておきたいことは?

妊娠が発覚したり、妊娠の可能性を意識し始めるこの時期。
出産に向けてしておきたいことは何でしょう。

具体例をみてみましょう。

  • 禁煙
  • 禁酒
  • カフェインの摂取を控える
  • ストレスをため込まない
  • 安心して通える産婦人科を見つける
  • 会社への報告のタイミングなどを考える
  • 鉄分やカルシウム、葉酸を摂取する

タバコやアルコールは赤ちゃんの成長に影響するので妊娠中は控えましょう。

立会い出産や無痛分娩など、分娩スタイルに希望があれば、産婦人科選びも大切です。

里帰り出産の場合も、早めに出産する産院を見つけておきましょう。

仕事がある人は、職場への報告のタイミングとともに、出産前の勤務はどうするかについても考えておくこともお忘れなく。

そして、妊娠中は胎児の成長に必要な葉酸をはじめとする栄養素をバランスよく摂りましょう。

妊娠中から産後まで、ストレスなく過ごせる環境づくりも必要です。

葉酸の摂取はマスト

妊娠初期は、赤ちゃんの神経系や心臓などの、重要な器官を形成する大切な時期です。

この時期に十分な量の葉酸を摂取することは、赤ちゃんの二分脊椎や無脳症などの神経管閉鎖障害になるリスクを減少します。

そのため妊娠中は、葉酸を積極的に摂取することを厚生労働省が推奨しており、母子手帳にも書いてあるのです。

妊娠前から、積極的に葉酸を摂ることが望ましいですが、妊娠がわかってからでも遅くはありません。

葉酸はどれくらい必要?

国は、妊娠している女性や妊娠の可能性がある女性に関しては、1日あたり640μgの葉酸の摂取を推奨しています。

平均的な葉酸の摂取量は200μgなので、妊娠中は意識的に葉酸を摂るとよいでしょう。

つわりでムリなときはどうしたらいいの?

妊娠初期は悪阻がはじまり、吐き気がひどくて食事がままならないということもあります。

加えて葉酸は、熱に弱く水に溶けやすいという特徴があるため、調理方法によっては十分に葉酸を摂れないケースが多いのです。

そのため、厚生労働省ではサプリメント(栄養補助食品)からの葉酸の摂取を推奨しています。

産院を探し始める

どんな出産方法がよいか、どこの産院で産みたいかを、具体的に考えるのもこの時期です。

自宅の近所で産むのか、里帰り出産をするのかも、具体的に考えましょう。

ひとことで出産といっても、多くの出産方法があります。

希望する出産方法で産める産院を、探しはじめておきましょう。

職場への妊娠報告は?

周囲に妊娠の報告をするには、悩ましい時期かもしれません。

妊娠初期は流産の危険性もあり、安定期に入ってから周囲に報告する先輩ママも多いようです。
とはいえ、仕事上の配慮をしてもらうために、直属の上司には報告したほうがよいこともあります。

多くの人に周知する必要はないかもしれませんが、重い荷物を運んだり外回りなど、妊婦にとって負担になりそうな仕事や、通勤電車が凄く混んでる場合などは、上司に相談しておきましょう。

よくあるマイナートラブル

妊娠初期によくある妊婦の悩みと対処方法を紹介します。

つわり(悪阻)がひどい・夜眠れない

夜眠れないほどのつわりで、苦しむ女性は少なくありません。

昼間に寝ることに罪悪感を感じるかもしれませんが、妊娠中は寝られるときに寝ればいいと楽観的に考えることも大切です。
あまり神経質にならないように気をつけましょう。

つわりがひどく、身体がまったく食べ物を受け付けないなら、ムリしてまで食べる必要はありません。

食事は一日に三回と決めずに、食べられるときに食べるというような食事の仕方もひとつの手段です。

便秘

妊娠中に分泌される黄体ホルモンは、体内の水分を保持するはたらきがあるため、便秘になりがちです。

便秘の解消には、食物繊維乳酸菌の摂取が効果的なので、葉酸とともにこれらも意識した食事にするとよいですね。
十分な水分補給も必要です。

通常は便秘の解消に適度な運動がオススメですが、妊娠初期のムリな運動は避けましょう。

運動するのであれば、妊娠中期以降がおすすめです。

妊婦が運動する場合、ウォーキングストレッチなどの軽い運動で十分ですが、妊娠の経過によっては、医師から絶対安静を指示されることもあります。
運動は、流産などのリスクを考えて、必ず医師と相談の上で取り入れましょう。

周囲に妊娠していることがわかりにくい

妊娠2ヶ月目は、見た目で妊娠しているとわかりにくいため、急な体調不良や情緒不安定など、職場や公共の場では、理解されずにツライ思いをすることがあるかもしれません。

現在は、自治体で配布されるマタニティマークがあり、見た目に妊婦とわからなくても、周囲に妊婦であることを知らせる役割があるのです。

マタニティマークを携帯すると、なにかあったときに適切な処置ができたり、公共の場で体調不良に陥ったときに周囲の人に配慮してもらえるといったメリットがあります。

ただ、先輩ママの体験談によると、マタニティマークを携帯することで、残念ながら嫌がらせを受けるケースもあるようです。

携帯するかどうかは、検討の余地があるかもしれません。

初期流産

妊娠初期は、流産しやすい時期です。
とはいえ、ママのせいではありません。

この時期の流産は、赤ちゃん側に原因があるケースが多いのです。

妊娠初期では10人に1~2人は流産するといわれています。

出血や生理痛のような痛み、急につわりがなくなるなど「おかしいな」と思うことがあれば、すぐに担当医に相談してください。

ひとりで頑張りすぎないことが大切

新しい命が宿ることは、とても素晴らしいことです。

パートナーとコミュニケーションをとって、パパ・ママになるための心構えを付けるために、妊娠・出産に関する知識を付けていきましょう。

体調やメンタルの変化に戸惑うかもしれませんが「赤ちゃんがお腹の中にいるという証拠だ」と思って、乗り越えたという先輩ママもいます。

妊娠中は、ひとりで頑張りすぎないで、周囲にも頼ることが大事です。

もしも、パートナーや実家などに頼れないときは、行政を頼りましょう。
自治体によっては、妊娠相談を電話やメール・面談などでサポートしてくれるので、活用してくださいね。

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